~水没林南部....


サーーーーーーーーーーー・・・・・
(小雨降る平地エリアの中央を独占している弩岩竜の背上に立ち、双眼鏡を覗いているモヒカンメラルー)
ドラモンド「・・・・・・・・・・・」サーーーーーー・・・(おっ立てた黒毛のモヒカンヘアーから滴る水滴を気にもせず、集中した様子で双眼鏡を覗き込んでいる)
サーーーーーーーーーーーー
(双眼鏡視点。パラパラと降る雨の向こう側に見える密林エリア)
ドラモンド「クソクルセイダーズめ・・まさか逃げやがったんじゃねぇだろうな・・」サーーーーー
バカン
(弩岩竜の背甲にあるハッチが豪快に開き、中から黒いTシャツを着たトレジィタイプの翁が顔を出してくる)
燃焼ジジイ「どうじゃ?なんか見えたかぞい?」あむあむ(保存食だろうか、なにやら燻製肉を「よぼよぼ」な口で噛んでいるというより舐めている)
ドラモンド「モンスター一匹すら見えやしねぇ。今日も動きはねぇよ」サーーーーー
燃焼ジジイ「こいつが動けばのぉ~。密林じゃろうがなんじゃろうが、敵ごと薙ぎ倒してやれるんじゃがな。こっちもまったく動かん」わっはっはっはっはっ(笑いながら上に立っているメラルーに燻製肉を手渡す)
ドラモンド「頼りになる援軍だぜ・・・」あむあむ(双眼鏡を覗いたまま燻製肉をかじり、後方を覗き見る)
サーーーーーーーーーーーー
(双眼鏡視点。向かって西側の小高い丘の上に群れをなして睨みを利かせている猫蛮族部隊。その先頭では両角が垂れ下がった砲弾型の兜(眼鏡状の顔当て付き)を被った茶色の獣人戦士が、巨大な両手斧を肩に担ぎながら殺気立ったインテンシティを放っている)
ドラモンド「猛りが最高潮まできてやがる・・・分かってるよ、ライアン・・。おめぇらの熱り立つ気持ちを晴らしてやりてぇが、敵が動いてこねぇんだ。今は我慢だぜ・・(とは言うものの、姐さんの号令が出る前に、あいつが先走っちまうのだけは避けねぇとな・・・それもまた、副官の努めか・・)」ぶちっ
(怒りを抑えるように燻製肉を歯で食いちぎる)
燃焼ジジイ「カレン・アレンは何じゃって?」あむあむあむ
ドラモンド「これといった指示はねぇ。副官である俺の勘によれば、おめぇらと共闘するのが気にいらねぇんだよ、姐さんは」
燃焼ジジイ「それじゃあお前さん達だけで密林に突入してみぃ。きっと伏兵が待っておるじゃろうが・・獣人お得意の「下」からの道を使うのはどうじゃ?」
ドラモンド「連中が潜んでいるエリア一帯は地盤が硬いんだ。地中から攻められるなら、とっくに奇襲をかけてるよ。それよりあんたらこそ、戦いのプロなんだろ?なんかアイデアねぇのかよ?」ぶちっ
燃焼ジジイ「こいつ(弩岩竜)が戦術そのものだったんじゃがな。最大級の火力は策をも捻り潰すじゃろ?じゃがダメだぞい。燃料不足じゃ」わっはっはっはっはっ
ドラモンド「クソジジイが・・・(だとすれば、こいつらの手を借りず、姐さんが動くなら、今がチャンス・・?)いつんなったら動くんだよ?」がじがじ
燃焼ジジイ「燃料が足らん。領内から燃石炭を輸送してくれる話はどうなったんじゃ?」あむあむ
ドラモンド「伝令は飛ばしたぜ?決断するのは領内のお偉いさん達次第だ」がじがじ
燃焼ジジイ「信じておらんのか?上の連中を」あむあむ
ドラモンド「姐さんは決して口にしねぇが、遊軍なんざ都合のいい肩書に過ぎねぇ。俺たちカレン隊は、いつでも戦地の捨て駒扱いだったんだ。その証拠に補給も止まりやがった。最も、送られてきた兵器部隊を全滅させちまったのも俺たちの責任なんだが・・・にしたって、待遇が悪過ぎらぁ~!!姐さんはいつでも頑張ってるっていうのによ!!上の連中は戦場に顔も出さねぇ!!求めるのは戦果だけよ。勝利という名のな!!」がじっ
燃焼ジジイ「組織なんてそんなもんだぞい。だから俺等は民兵なんじゃ」あむあむ
ドラモンド「戦争屋のアナキスト共が。偉そうに語るなっつーの」ぶちっ
サーーーーーーーーーーーーーーーーー
(スコープ視点。クロスヘア越しに、そんな弩岩竜の上で燻製肉をかじっているモヒカンメラルーと、上半身だけハッチから出しているトレジィタイプの翁が遠目に映っている。その背後の丘には、西に猫蛮族隊、東の丘上には猫騎馬隊が控えているのも見える)

アラン「・・・・・・・・・・・」クッチャクッチャ・・(茂みの中より伏射姿勢でスコープを覗き、ガムを噛んでいるその姿は緑に同化するギリースーツ(オトモ用装衣)を着込んでいる)
ザシュザシュザシュザシュ・・
(茂みを掻き分け、匍匐前進でアランの横に現れるマクシミリアもまた、ギリースーツを纏っている)
アラン「よぉ~伯爵」クッチャクッチャ・・(スコープを覗いたまま挨拶を交わす)

マクシミリア「通信機は見つけたか?」
アラン「いんや。弩岩竜の上にいるバカ二人は燻製肉しか持ってねぇ。ご命令あらば、いつでもシュートしてやるぜ」スチャ・・(そっと猫指をトリガーに当てる)
マクシミリア「よせ。仕留めるのは簡単だが、それではこちらの方位を発砲音とその弾道より悟られてしまう。それでは軍師の作戦も無駄になる」
アラン「本当に敵の方から動くのかね?」クッチャクッチャ(トリガーから猫指を離す)
マクシミリア「劉珍殿はこの戦地でカレン・アレンという将をもっとも身近に感じておられる。信じろ。いつ敵が来てもいいように配置済みだ」
アラン「もちろん信用はするが、火山から来たモンスター達もよく言うことを聞いたもんだな」クッチャクッチャ
マクシミリア「連中とて暗黒団が目障りなのは我々と同じ。奴等は暗黒団と一緒にいると思われる仲間を連れ戻す為にここに来ている。利害が一致しているうちは裏切ることはないだろう」
アラン「影丸から聞いたぞ。金獅子が消えたってな」クッチャクッチャ
マクシミリア「うむ・・どうやら単独で仲間を探しに出かけたのではないかとアングリーアッシュは言っていたが・・」
アラン「こっちだってポールの旦那が行方不明なんだ。同じ目的ならいいんだが・・・ロージーはどうしてる?」(はじめてスコープから目を逸し、隣のマクシミリアを見つめる)
マクシミリア「ローズダンテ嬢なら至って元気だ。食料の調達、採取をはじめ、献身的に後方支援をなさってくれている。何より、あの方の笑顔が何よりの栄養剤になる」
アラン「だろ?いっそ主人を変えてみたらどうだ?」フッ(再びスコープを覗く)
マクシミリア「丞相とは久しく会っていない。きっと彼女もまた北部で活躍しているはずだ」
アラン「信頼があればこその距離間ってか。俺も昔はそうだったが、想いが一方通行でな。それで家族を失った。たまにはあんたも自分の気持ちに素直になって・・・単独行動するような性格じゃねぇか。義理堅いのがあんたの持ち味だからな」(隣で微笑む伯爵)
マクシミリア「暗黒団陣営の様子はどうだ?」
アラン「弩岩竜と同じさ。あの化け蜘蛛みてぇな甲殻種も動きを見せねぇ。おまけにスカルフェイスの軍人共は、ここからじゃ目につかない距離に陣を張っているんだ。お目当ての通信機と一緒にな・・・・ん?」クッチャクッチャ・・
サーーーーーーーーーーーーーーーーー
(スコープ視点。クロスヘア越しに、弩岩竜の上に這い上がっていく黒いタイトなボディスーツを纏った女性軍人の姿が見える)
クイーン「よっと」バッ
(ドラモンドの横に上がってくる)
ドラモンド「おす、小隊長さん。食うか?」(よだれ付きのフニャフニャになった燻製肉を勧める)
クイーン「ごめんね。食べてきたばかりなの。あら、こんにちわ。腰痛は治った?」(ハッチから顔を出している翁に挨拶をする)
燃焼ジジイ「よぉアシュリー。また総帥をフッたんだってな」くすくす
クイーン「最初からその気がないもの」にこっ
ドラモンド「何しに来たんだ?敵なら相変わらずだぞ」ん~~~(と猫らしく伸びをする)
クイーン「これを持ってきたの」がさり(太もも横のポケットから何かを取り出す)
ドラモンド「ふぁにを?」ふぁ~~あ
クイーン「これ♪」はいっ(と、ハンディタイプの「雷光虫型」通信機を差し出す)
アラン「あれは・・・・間違いねぇ!通信機だ!!」(スコープ越しにターゲットを捉える)
ドラモンド「なんだこれ?」こねこね(両肉球で雷光虫の模型をこねくり回している)
クイーン「通信機よ。あった方がいいでしょ?」ここをこうするのよ(と、操作を教えてやっている)
ドラモンド「そりゃ~便利だが・・見返りはなんだ?」じー(疑念のじー)
クイーン「そんものないわよ。勝つためならね」にこっ
ドラモンド「・・・・・・・・・・」
燃焼ジジイ「う~~ん。実に惜しい人材を失くしたものじゃぞい」
クイーン「カレン隊長に渡して。別に君が使ってもいいけど」
ドラモンド「うーーーーどうすっかな・・とりあえず姐さんに・・」
パカラッパカラッ
燃焼ジジイ「きたぞ」(下を見下ろしている)
パカラッパカラッ・・・
(弩岩竜の横を単騎でゆっくりと直進していくカレン)

カレン「・・・・・・・・・・・」パカラッパカラッ・・
「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~
パカラッパカラッ・・・(馬を雄大に歩ませながら、密林エリアの目前に向かっていくカレン・アレン)
ドラモンド「姐さん・・!?」
クイーン「渡してきたら?」
ドラモンド「のんき言ってんじゃねぇ
姐さん!!何処へ!?」
アラン「伯爵。カレン・アレンが単騎で向かってくるぞ」スチャ・・(再び猫指をトリガーにそっと当てる)
マクシミリア「劉珍殿のシナリオ通りの展開になってきたぞ・・」
パカラッパカラッ・・・・・・・
(密林エリア目前で馬を止めるカレン)
カレン「・・・・・・・・・・・・・」
ドラモンド「何をする気ですか!?」
カレン「・・・・・・・・・・・・・」すぅ~~~~(大きく息を吸う)
アラン「・・・・・・・・・・・・・」(息を潜めながらターゲットを確実に捉える)
カレン「いるんだろ!?龍之鉄平!!!!」
ドラモンド「なっ・・!?」
カレン「こそこそ隠れてないで、とっとと顔見せな!!!!革命の英雄と呼ばれるあんたと、一騎打ちをしてやるって言ってんだよ!!!!」
アラン「野郎・・・。伯爵。今ここで、忠義を失った輩の頭をぶち抜くが、問題はないな?」スチャ・・
マクシミリア「待て。カレン・アレンは不逞を盾に総帥を誘いだそうとしている。つまり策がある証拠だ」
カレン「あんたがビビって出てこないなら、連れの尻軽女の方でもいいんだよ!?さぁ!!早く出てきな!!」
アラン「もう我慢ならねぇ。殺す」チャッ
マクシミリア「よせ。これぞ軍師の狙っていた好機。断崖上の敵兵の様子を見てくれ」
アラン「チッ!!」ガチャッ
ドドドドドドドドド・・・
(カレンの怒号に誘発されたかのように、東西の丘を凄まじい勢いで駆け下りてくる猫蛮族部隊と猫騎馬隊)
アラン「突撃してくる気だぞ!?」
マクシミリア「アラン。作戦は覚えているな?俺は急いで配置に戻る。あとは頼むぞ」ダッ
アラン「ああクソ!!俺はあいつらみてぇに不義不忠でもなけりゃ、感情的にもならねぇ!!それがクルセイダーズの狙撃手(シューター)だ!!」スチャッ
(再び目前の敵を捉え直す)

影丸「敵が動き出しました!!」シュタッ

フラワー「鉄平!」

鉄平「おう。お前の予想通りの展開になったな?劉珍」ガシャン
(ドボルネコヘルムを颯爽と被る)
劉珍「さて、痺れを切らせた猛獣達を最強の伏兵術で調教してやりましょうか」ぱぁ~~~ん
(と大きく手を打ち、切り株の上であぐらをかいているその目の前の地面には、モンスターアイコンが描かれた小石群が、盤上の駒の如く、意味をなすようにきっちりと配置されている)
To Be Continued
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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?
4/18(水)0時更新 「面白い狩猟ゲームじゃないか」の巻
をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回も豪快決め込みながら頭から突っ込む勢いで読も見ようよ


サーーーーーーーーーーー・・・・・
(小雨降る平地エリアの中央を独占している弩岩竜の背上に立ち、双眼鏡を覗いているモヒカンメラルー)
ドラモンド「・・・・・・・・・・・」サーーーーーー・・・(おっ立てた黒毛のモヒカンヘアーから滴る水滴を気にもせず、集中した様子で双眼鏡を覗き込んでいる)
サーーーーーーーーーーーー
(双眼鏡視点。パラパラと降る雨の向こう側に見える密林エリア)
ドラモンド「クソクルセイダーズめ・・まさか逃げやがったんじゃねぇだろうな・・」サーーーーー
バカン
燃焼ジジイ「どうじゃ?なんか見えたかぞい?」あむあむ(保存食だろうか、なにやら燻製肉を「よぼよぼ」な口で噛んでいるというより舐めている)
ドラモンド「モンスター一匹すら見えやしねぇ。今日も動きはねぇよ」サーーーーー
燃焼ジジイ「こいつが動けばのぉ~。密林じゃろうがなんじゃろうが、敵ごと薙ぎ倒してやれるんじゃがな。こっちもまったく動かん」わっはっはっはっはっ(笑いながら上に立っているメラルーに燻製肉を手渡す)
ドラモンド「頼りになる援軍だぜ・・・」あむあむ(双眼鏡を覗いたまま燻製肉をかじり、後方を覗き見る)
サーーーーーーーーーーーー
(双眼鏡視点。向かって西側の小高い丘の上に群れをなして睨みを利かせている猫蛮族部隊。その先頭では両角が垂れ下がった砲弾型の兜(眼鏡状の顔当て付き)を被った茶色の獣人戦士が、巨大な両手斧を肩に担ぎながら殺気立ったインテンシティを放っている)
ドラモンド「猛りが最高潮まできてやがる・・・分かってるよ、ライアン・・。おめぇらの熱り立つ気持ちを晴らしてやりてぇが、敵が動いてこねぇんだ。今は我慢だぜ・・(とは言うものの、姐さんの号令が出る前に、あいつが先走っちまうのだけは避けねぇとな・・・それもまた、副官の努めか・・)」ぶちっ
燃焼ジジイ「カレン・アレンは何じゃって?」あむあむあむ
ドラモンド「これといった指示はねぇ。副官である俺の勘によれば、おめぇらと共闘するのが気にいらねぇんだよ、姐さんは」
燃焼ジジイ「それじゃあお前さん達だけで密林に突入してみぃ。きっと伏兵が待っておるじゃろうが・・獣人お得意の「下」からの道を使うのはどうじゃ?」
ドラモンド「連中が潜んでいるエリア一帯は地盤が硬いんだ。地中から攻められるなら、とっくに奇襲をかけてるよ。それよりあんたらこそ、戦いのプロなんだろ?なんかアイデアねぇのかよ?」ぶちっ
燃焼ジジイ「こいつ(弩岩竜)が戦術そのものだったんじゃがな。最大級の火力は策をも捻り潰すじゃろ?じゃがダメだぞい。燃料不足じゃ」わっはっはっはっはっ
ドラモンド「クソジジイが・・・(だとすれば、こいつらの手を借りず、姐さんが動くなら、今がチャンス・・?)いつんなったら動くんだよ?」がじがじ
燃焼ジジイ「燃料が足らん。領内から燃石炭を輸送してくれる話はどうなったんじゃ?」あむあむ
ドラモンド「伝令は飛ばしたぜ?決断するのは領内のお偉いさん達次第だ」がじがじ
燃焼ジジイ「信じておらんのか?上の連中を」あむあむ
ドラモンド「姐さんは決して口にしねぇが、遊軍なんざ都合のいい肩書に過ぎねぇ。俺たちカレン隊は、いつでも戦地の捨て駒扱いだったんだ。その証拠に補給も止まりやがった。最も、送られてきた兵器部隊を全滅させちまったのも俺たちの責任なんだが・・・にしたって、待遇が悪過ぎらぁ~!!姐さんはいつでも頑張ってるっていうのによ!!上の連中は戦場に顔も出さねぇ!!求めるのは戦果だけよ。勝利という名のな!!」がじっ
燃焼ジジイ「組織なんてそんなもんだぞい。だから俺等は民兵なんじゃ」あむあむ
ドラモンド「戦争屋のアナキスト共が。偉そうに語るなっつーの」ぶちっ
サーーーーーーーーーーーーーーーーー
(スコープ視点。クロスヘア越しに、そんな弩岩竜の上で燻製肉をかじっているモヒカンメラルーと、上半身だけハッチから出しているトレジィタイプの翁が遠目に映っている。その背後の丘には、西に猫蛮族隊、東の丘上には猫騎馬隊が控えているのも見える)

アラン「・・・・・・・・・・・」クッチャクッチャ・・(茂みの中より伏射姿勢でスコープを覗き、ガムを噛んでいるその姿は緑に同化するギリースーツ(オトモ用装衣)を着込んでいる)
ザシュザシュザシュザシュ・・
(茂みを掻き分け、匍匐前進でアランの横に現れるマクシミリアもまた、ギリースーツを纏っている)
アラン「よぉ~伯爵」クッチャクッチャ・・(スコープを覗いたまま挨拶を交わす)

マクシミリア「通信機は見つけたか?」
アラン「いんや。弩岩竜の上にいるバカ二人は燻製肉しか持ってねぇ。ご命令あらば、いつでもシュートしてやるぜ」スチャ・・(そっと猫指をトリガーに当てる)
マクシミリア「よせ。仕留めるのは簡単だが、それではこちらの方位を発砲音とその弾道より悟られてしまう。それでは軍師の作戦も無駄になる」
アラン「本当に敵の方から動くのかね?」クッチャクッチャ(トリガーから猫指を離す)
マクシミリア「劉珍殿はこの戦地でカレン・アレンという将をもっとも身近に感じておられる。信じろ。いつ敵が来てもいいように配置済みだ」
アラン「もちろん信用はするが、火山から来たモンスター達もよく言うことを聞いたもんだな」クッチャクッチャ
マクシミリア「連中とて暗黒団が目障りなのは我々と同じ。奴等は暗黒団と一緒にいると思われる仲間を連れ戻す為にここに来ている。利害が一致しているうちは裏切ることはないだろう」
アラン「影丸から聞いたぞ。金獅子が消えたってな」クッチャクッチャ
マクシミリア「うむ・・どうやら単独で仲間を探しに出かけたのではないかとアングリーアッシュは言っていたが・・」
アラン「こっちだってポールの旦那が行方不明なんだ。同じ目的ならいいんだが・・・ロージーはどうしてる?」(はじめてスコープから目を逸し、隣のマクシミリアを見つめる)
マクシミリア「ローズダンテ嬢なら至って元気だ。食料の調達、採取をはじめ、献身的に後方支援をなさってくれている。何より、あの方の笑顔が何よりの栄養剤になる」
アラン「だろ?いっそ主人を変えてみたらどうだ?」フッ(再びスコープを覗く)
マクシミリア「丞相とは久しく会っていない。きっと彼女もまた北部で活躍しているはずだ」
アラン「信頼があればこその距離間ってか。俺も昔はそうだったが、想いが一方通行でな。それで家族を失った。たまにはあんたも自分の気持ちに素直になって・・・単独行動するような性格じゃねぇか。義理堅いのがあんたの持ち味だからな」(隣で微笑む伯爵)
マクシミリア「暗黒団陣営の様子はどうだ?」
アラン「弩岩竜と同じさ。あの化け蜘蛛みてぇな甲殻種も動きを見せねぇ。おまけにスカルフェイスの軍人共は、ここからじゃ目につかない距離に陣を張っているんだ。お目当ての通信機と一緒にな・・・・ん?」クッチャクッチャ・・
サーーーーーーーーーーーーーーーーー
(スコープ視点。クロスヘア越しに、弩岩竜の上に這い上がっていく黒いタイトなボディスーツを纏った女性軍人の姿が見える)
クイーン「よっと」バッ
ドラモンド「おす、小隊長さん。食うか?」(よだれ付きのフニャフニャになった燻製肉を勧める)
クイーン「ごめんね。食べてきたばかりなの。あら、こんにちわ。腰痛は治った?」(ハッチから顔を出している翁に挨拶をする)
燃焼ジジイ「よぉアシュリー。また総帥をフッたんだってな」くすくす
クイーン「最初からその気がないもの」にこっ
ドラモンド「何しに来たんだ?敵なら相変わらずだぞ」ん~~~(と猫らしく伸びをする)
クイーン「これを持ってきたの」がさり(太もも横のポケットから何かを取り出す)
ドラモンド「ふぁにを?」ふぁ~~あ
クイーン「これ♪」はいっ(と、ハンディタイプの「雷光虫型」通信機を差し出す)
アラン「あれは・・・・間違いねぇ!通信機だ!!」(スコープ越しにターゲットを捉える)
ドラモンド「なんだこれ?」こねこね(両肉球で雷光虫の模型をこねくり回している)
クイーン「通信機よ。あった方がいいでしょ?」ここをこうするのよ(と、操作を教えてやっている)
ドラモンド「そりゃ~便利だが・・見返りはなんだ?」じー(疑念のじー)
クイーン「そんものないわよ。勝つためならね」にこっ
ドラモンド「・・・・・・・・・・」
燃焼ジジイ「う~~ん。実に惜しい人材を失くしたものじゃぞい」
クイーン「カレン隊長に渡して。別に君が使ってもいいけど」
ドラモンド「うーーーーどうすっかな・・とりあえず姐さんに・・」
パカラッパカラッ
燃焼ジジイ「きたぞ」(下を見下ろしている)
パカラッパカラッ・・・
(弩岩竜の横を単騎でゆっくりと直進していくカレン)

カレン「・・・・・・・・・・・」パカラッパカラッ・・
「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~
パカラッパカラッ・・・(馬を雄大に歩ませながら、密林エリアの目前に向かっていくカレン・アレン)
ドラモンド「姐さん・・!?」
クイーン「渡してきたら?」
ドラモンド「のんき言ってんじゃねぇ
アラン「伯爵。カレン・アレンが単騎で向かってくるぞ」スチャ・・(再び猫指をトリガーにそっと当てる)
マクシミリア「劉珍殿のシナリオ通りの展開になってきたぞ・・」
パカラッパカラッ・・・・・・・
(密林エリア目前で馬を止めるカレン)
カレン「・・・・・・・・・・・・・」
ドラモンド「何をする気ですか!?」
カレン「・・・・・・・・・・・・・」すぅ~~~~(大きく息を吸う)
アラン「・・・・・・・・・・・・・」(息を潜めながらターゲットを確実に捉える)
カレン「いるんだろ!?龍之鉄平!!!!」
ドラモンド「なっ・・!?」
カレン「こそこそ隠れてないで、とっとと顔見せな!!!!革命の英雄と呼ばれるあんたと、一騎打ちをしてやるって言ってんだよ!!!!」
アラン「野郎・・・。伯爵。今ここで、忠義を失った輩の頭をぶち抜くが、問題はないな?」スチャ・・
マクシミリア「待て。カレン・アレンは不逞を盾に総帥を誘いだそうとしている。つまり策がある証拠だ」
カレン「あんたがビビって出てこないなら、連れの尻軽女の方でもいいんだよ!?さぁ!!早く出てきな!!」
アラン「もう我慢ならねぇ。殺す」チャッ
マクシミリア「よせ。これぞ軍師の狙っていた好機。断崖上の敵兵の様子を見てくれ」
アラン「チッ!!」ガチャッ
ドドドドドドドドド・・・
(カレンの怒号に誘発されたかのように、東西の丘を凄まじい勢いで駆け下りてくる猫蛮族部隊と猫騎馬隊)
アラン「突撃してくる気だぞ!?」
マクシミリア「アラン。作戦は覚えているな?俺は急いで配置に戻る。あとは頼むぞ」ダッ
アラン「ああクソ!!俺はあいつらみてぇに不義不忠でもなけりゃ、感情的にもならねぇ!!それがクルセイダーズの狙撃手(シューター)だ!!」スチャッ

影丸「敵が動き出しました!!」シュタッ

フラワー「鉄平!」

鉄平「おう。お前の予想通りの展開になったな?劉珍」ガシャン
劉珍「さて、痺れを切らせた猛獣達を最強の伏兵術で調教してやりましょうか」ぱぁ~~~ん
To Be Continued
ランキング参加中だぜ!みんなの激アツ一票で応援してくれよな

次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?
4/18(水)0時更新 「面白い狩猟ゲームじゃないか」の巻
をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回も豪快決め込みながら頭から突っ込む勢いで読も見ようよ