$あたちのモンハン日記
ドガアアアアアアアン!!



UBU「うるせぇ~~~~~!!!!」

あたちのモンハン日記
BBB「少しは我慢しろって。ほら、耳栓貸してやっからよ」


アイオロス「はぁ・・・」


UBU達、破壊工作部隊は戦地より離れた密林エリアより潜入を開始。敵の攻撃に対し、二番隊が盾に、そして三番隊が撹乱している隙をついて、ドラゴンディストラクションを破壊しようという目論見であった。


ミサキ「三番隊が突撃を開始した模様です」(雷狼竜の背中の上に立ち、双眼鏡を覗いているのは折編笠を被り、面妖な狐面(面の下地はセミグロスなホワイトベース。黒く塗りつぶされたキツネ目は上側に金色、下側に水色のアイラインが水彩チックに薄く引かれており、出っ張った鼻部は半月状に黒、ぎゅっと閉ざされた口の長いラインは朱色で引かれている。両頬には金色の緩やかな立てラインが二本入っており、おでこにも水彩チックな薄いタッチでローゼンクロイツのエンブレムが水色、金、桃色を用いて描かれている。そんな少しPOPな狐面だが、その表情は「無」に近い印象を受ける)を付けた女侍である。注釈長くてすみませんaya

UBU「面の上から双眼鏡が見えるのかね・・」(雷狼竜の上であぐらをかいている)

BBB「けどよ、スタイルは抜群だぜ♪きっと、面の下もべっぴんさんに違いねぇ」

アイオロス「三番隊が動いたって。近づくチャンスだと思うけど?」はぁ~~~

UBU「あんた良くないよ?そのため息癖。「陰鬱な雷狼竜」なんて2つ名がついたりして」むきょ~~きょっきょっきょっきょっきょっ♪

アイオロス「じゃあ君は「能天気な大剣ハンター」だね」はぁ~~~

ミサキ「向かいましょう。彼らの努力を無駄には出来ません」ガイン煙(鬼薙刀を構える)

BBB「でもよミサキちゃん。どうやって接近するんだ?戦闘中とはいえ、そう簡単に敵陣内に入るには難しいと思うぜ?」ぴとふん(どさくさに紛れてミサキの太ももに肉球で触れる)

ミサキ「私が囮になります。貴方方はその間に大砲を破壊してください」(淡々と答える狐面女)

アイオロス「なら僕も手伝うよ。大砲の機能を停止させる方法を知っているのは、君なんだし。責任持ってちゃんとやりなよ」(頭上のUBUを見上げる)

UBU「へいへい」(耳をほじっている。もちろん高速スクリュー方式で)

BBB「サムソン達に出来たんだ。楽勝だぜ。ってよ、さっき、ものすげぇ音と閃光が走ったが、それが例のドラゴンディストラクションってやつか?」

アイオロス「間違いないね。もの凄い龍の力が膨張していくのを感じたと思ったら、一気にそれが弾けて放出された。コニーちゃんの旦那さんは、とんでもない兵器を設計したもんだよ」はぁ~~~

UBU「悪いのはそれを開発させたニャン=ジュストよ。ロイ・ファウラーの才能は飼い殺しにはさせない。きっと助けだしてみせる。コニーちゃんの為にもね」

BBB「それと、クルセイダーズに優秀なエンジニアが増えるしな」(微笑み返すUBU)

アイオロス「領内に入るには、まず彼らを殲滅しなければならない。じゃあ、早速ふた手に別れて・・」シュタッ煙(アイオロスの言葉を遮るようにミサキが背中より飛び降りてくる)

ミサキ「何者ですか?姿を見せなさい」ジャキンsss(薙刀の刃を見えない敵に向ける)

??「物騒なものを向けるんじゃねぇ。領内より来てやった伝令だ」ガサッ・・(茂みが揺れ動く)

ミサキ「・・・・・・・・・・・」ちら・・(薙刀で敵を捉えながら、それとなくUBUの反応に気をかける)

UBU「ゆっくりよ。ゆっくり出てきなさい。妙な真似をしたら、彼女の薙刀で一刀両断よ」

??「ちっ・・人型風情が。偉そうに命令しやがって」がさりごそりはぁ(茂みの中より姿を見せてきたのは、一際風格を感じるラギアネコであった)

UBU「領内から来たって?所属と名前は?」

カリスマラギアネコ「バスコダ・ハマ。所属はキャッツセインツだ」

UBU「キャッツセインツ?」

バスコダ「今はまだ世に知れていない義賊、とでも言っておこうか」フッ

UBU「勧誘ならお断り。悪いけど時間がないの。要件は?」

バスコダ「噂以上に鼻につく人型の雌だぜ。あんたのところに所属する同志から言付かってきた」スッ・・(懐から手紙を出す)

ミサキ「・・・・・・・・・」ちら

UBU「・・・・・・・・・・」こくり(実にムカつく尊大な態度をもって、上から見下ろしながらそっと頷く)

スッ・・・(警戒しながらバスコダに近づき、手紙を受け取るミサキ)

ミサキ「どうぞ」(雷狼竜の上で「えっらそうに」あぐらをかいているあんまん女に手紙を手渡す)

UBU「うむ」かしょり・・(手紙をひらき、傲慢そのものの顔でそれを読む。同時にBBBもUBUの肩に「顎を乗っけながら」読んでいる)

BBB「おっ、純平からじゃねぇか。この「人間みたいに達筆な字体」と文言はきっとそうだ。でもよ、さすがの純平だって、俺たちが北部にきてるなんてことは知らねぇはずだ。なにせ、こいつのきまぐれで行動してるからな」ペロッ(と「やっちゃいました的な感じで舌を出しておどけてみせるあんまん女)

バスコダ「だからさ。鈴木は念のため、二枚、同じものを書いて、従軍する予定だった俺ともう一人の仲間によこしたのさ。もう一枚は、南にいるあんた達の仲間にも届いているはずだ」

UBU「さすが純平♪じゃあ、早速・・え~~~~と・・・」かしょり

ふむふむふむ・・あ~~あ~~・・ふむふむふむ・・・
(と、手紙の内容を読解していくあんまん女)

UBU「いいでしょう。確かに、我が同志からの伝言は承りました」かしょり(文をあんまんのように「まるめて」懐にしまう)

BBB「ヘイ、ブラザー。お前、よく抜け出してこれたな?この手紙を見る限りじゃあ、領内は城壁も完成していて、内からも外からも侵入は困難って印象だけど?」

バスコダ「南部に従軍し、戦死した。ということになっている。あんたの名は?」

BBB「トリプルビーだ」

バスコダ「トリプル・・・なっ!!クルセイダーズに元WWN(ワールド・レスリング・ネコ)のチャンプがいるとは聞いていたが、あんたがそうだったのか!!な、なぁ!!サインをくれないか!?」

BBB「戦いが終わったらな。それよりよ、これからどうすんだ?」

バスコダ「このカリスマ船長と言われた俺は顔が広くてね・・海路の向こう側にいる同志諸君を迎え入れる準備をするのさ」フフ・・

UBU「なに?外から攻撃でも開始する気なの?」

バスコダ「ばか言え、野蛮人。俺たちはな、先の革命とは違ったやり方で、領地を手に入れるのさ」

UBU「へぇ・・。でもさ、それってあんたの言葉じゃないでしょ」

バスコダ「・・・・・・・・・・」かぁ~~~(顔が赤くなる)

UBU「ま、いいわ。ありがとうね、バスコダ」にこっ

バスコダ「・・・・・・・・・・」

UBU「そうだ、バスコダ。あんたさ、よくあたち達を見つけられたね」

バスコダ「猫は鼻が利くんだ。それにここには大勢の人間が集まっているからな。探知するのはわけねぇし、こんだけドンパチやってんだ。火薬の匂いを辿ってきたのさ。もちろん「下」からな。それで地上に出て様子を見ようとしたら、雷狼竜の匂いをキャッチしたもんでな。近づいてみれば、目的であるあんた達を発見出来たというわけよ♪」フフん

バッ煙(颯爽と雷狼竜から飛び降りてくるUBU)

バスコダ「??」

ガバッsss(UBUに両肩を掴まれ呆気にとられるバスコダ)

バスコダ「ニャニャっ!?」

UBU「あなたに手伝って欲しいことがあるの!!」

バスコダ「・・・・・・・・・・」こくり(勢いに負けたのか、自然と頷いてしまう)

UBU「それから・・ビーもね♪」ちらっ

BBB「とんでもなく嫌な予感がしてきやがったぜ」ぶるっ


ほわほわほわほわほわ~~~~~
(一匹の光蟲が一同の下に飛んでくる)


ナイトクルーガー「敵の陣営を偵察してきてやったぞぉ~」ほわほわほわほわ~~~

UBU「これでメンバーは揃ったはね」にやり(する向こう側ではため息をつく雷狼竜のでかい顔面が)






「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~







ザッシュザッシュザッシュザッシュ・・・
(地中を「むんずむんず」と掘り進んでいくラギアネコとバンギルネコメイルを纏った獣人の可愛らしいおしりを後ろから照らす光蟲)

UBU「ほんと感心するわ。あんた達の「お手」って最高ね♪」むんずむんず(二人の後を匍匐前進しながら這っていく。道中、通りすがりのミミズが「なんだ?この人間」みたいな顔して見ている)

ナイトクルーガー「でもよ、本当に方位はあってんのかよ?」ほわほわほわほわ(発光しながらUBUの顔の前で飛び、道を照らしてやっている)

バスコダ「心配すんな。このバスコダ・ハマ様は海路をはじめ、地中の航路の舵を取るのも得意なんだぜ♪」ザシュザシュザシュsss

BBB「嫌ならかえんな」ぷぅ~~~~DASH!(後ろのUBUに目掛けておならをかます)

UBU「ぎゃああああああああああ!!目がぁああああああああ!!」ピヨピヨピヨピヨキラキラ(眼痛やられ)

ナイトクルーガー「相変わらずバカやってんな、お嬢さんは。おっ?この震動はなんだ?」ドドドドドドド・・・

バスコダ「馬の蹄の音だ。それも大勢のな」ザシュザシュザシュsss

BBB「騎馬隊ってことは・・三番隊か。連中が突撃を開始した証拠だな」ザシュザシュザシュsss

ナイトクルーガー「ってことは、奴等の進路に合わせて進めば、敵陣営につくってことか」

BBB「間違いねぇな。そんでもって三番隊を筆頭に、警部とミサキちゃんが敵を外から撹乱してくれれば、俺たちも侵入しやすくなる。だろ?UBU」ザシュザシュザシュsss

UBU「ケホッケホッ・・ええ、そうね」(すっかり充血した目をこすっている)

ナイトクルーガー「早くしねぇと大砲の二発目が発射されちまうぞ。急げ急げ!」


ドッドッドッドッドッドッドッドッ・・・
(洞穴の上からより激しい重低音な足音が聞こえる)


ナイトクルーガー「今のは・・・」

UBU「毒怪鳥が走った音ね。ほら、三番隊に所属している竜騎士よ」

ナイトクルーガー「騎馬隊に毒怪鳥か・・なるほどな。足の速い奴ばっかりで固めているのか」

バスコダ「足踏みの数が多くなったぞ」ドドドドドドド・・・・

BBB「ってことは、この上が敵陣営じゃね?」ドドドドドド・・・

UBU「よし。それじゃあ崩落する前に上にあがろうか」



$あたちのモンハン日記
ドガアアアアアアアン!!



ガガガガガガガガガガガガ!!
(アサルトボウガンを連射する漆黒のスカルフェイスを被ったブラックアーミー小隊の前に、全身から硝煙をあげ、両翼を広げた毒怪鳥がゆっくりと接近していく)



バッショーーーーーーーーン!!
(毒怪鳥が長い舌を伸ばし、兵士達が持つ武器を根こそぎ奪ってしまう)



グルーーーーーーーン!!
バチーーーーーーーーーン!!

(回転し、今度はこれまた長い尻尾で小隊ごと薙ぎ倒す毒怪鳥の英姿)



MOVEMOVEMOVE!!
ズドドドドドドドドドドド!!

(荒れ狂う毒怪鳥を前に後退していく敵小隊。毒怪鳥はそのまま敵を追い進み、その後方からランスを突き上げた重槍騎馬隊が追撃を開始する)


BBB「ほぉ。善戦してんじゃんかよ」(土中から頭だけ出して、硝煙漂うエリアを観戦している)

ナイトクルーガー「肝心の大砲はどこだ?」きょろきょろ(光蟲がとまっている頭巾の下では、UBUが「高速首回し」で周囲の状況を考察している)

UBU「あった!!」


ガガガガガガガガガガガガ!!
ドガアアアアアアアアアンドンッ

(派手な発砲音と共に爆破して転倒する毒怪鳥の向こう側に、巨大カノン砲車の長い砲身が突き出ているのが見える)


BBB「うっしゃ。さっさとぶっ壊しにいこうぜ」むんずはぁ(UBUと共に地中より這い上がる)

UBU「バスコダ。ありがとうね」なでなではぁ(頭だけ出しているラギアネコの頭を撫でてやる)

バスコダ「死ぬなよ。俺たちが新しい猫の世界を作るまで」

グッグッ(土で汚れた親指の指紋を突き出すようにサムズアップをして、同時にウィンクをかますUBU)

ダッダッダッダッダッダッダッダッ
(そのまま激戦区の中へ駆けていく撫子装備のハンターと黒猫の後ろ姿)

バスコダ「・・・・・・・。俺達キャッツセインツはアナキストでもテロリストでねぇ・・・俺はあんたを信じるぜ。ダミアン・ギーユ」

ひょっ煙(再び穴の中に消えていくラギアネコ)



ドガアアアアアアアアアン!!
(次々と投下されてくる大砲の爆発を掻い潜りながら、颯爽と駆けていく撫子装備のハンターとその相棒の黒猫)

BBB「革命を嫌でも思い出す火薬の匂いと忌々しい爆破音だぜ!!とっとと終わらせて、ミサキちゃんの太腿の上で「いい子いい子」してもらいながら、いやらしい夢にしけ込みたいもんよ!!」ボガアアアアアアン!!

UBU「止まって、ビー!!」バッ煙


ザッザッザッザッザッザッ・・・
(白煙立ち込めるエリアの中、アサルトボウガンを構えた一小隊が、銃口を向けながらにじり寄ってくる)


UBU「久々の白兵戦ね。勝てると思ってるわけ?」ガインドキッ(煌黒大剣を背中より抜刀して構える)


ザッザッザッザッザッ・・・
アオオオオオオオオオオオ!!
(接近してきた部隊に突如、側方から飛びかかってきた雷狼竜が、それを一瞬にして蹴散らしてしまう)


アイオロス「今のうちに!!早く!!」バッ煙(指示を出すその頭部からは、薙刀を手にしたミサキがジャンプ斬りで敵兵に対し攻撃を開始する)

UBU「UH~~~~♪持つべきものは友ね。行こう、ビー!!」


ダッダッダッダッダッダッダッsss
(硝煙の奥に見える巨大カノン砲車目掛け、一直線に走っていくUBUとBBBの後ろ姿)


ナイトクルーガー「お嬢さん、見ろ!!」


ギュオオオオオオオオオオオン・・・
(カノン砲車から明らかにエネルギーをチャージしている「不愉快な起動音」が聞こえる)


ナイトクルーガー「二発目を撃つ気だぞ!!」

BBB「正面には二番隊がいるぞ!!UBU!!その大剣で吸っちまうのはどうだ!?」

UBU「できない!!ゼブルがそうであったように、化合属性はバアル・レボアでも吸収できない!!」ダッダッダッダッダッダッsss

ナイトクルーガー「じゃあどうすんだ!?」(頭巾の下のUBUに問いかける)

UBU「向きを変える!!」ガインドキッ(走りながら煌黒大剣を抜く)


ギュオオオオオオオオオオオン!!
(黄泉の穴の砲口の深淵から、膨大なエネルギー射出を示唆する不気味な蓄積音が聞こえる)


BBB「くるぞ!!」

UBU「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!ダッ煙




ガチーーーーーーーーーーーーン!!
ドウウウウウウウウウウウウウン!!

(渾身の斬り上げをもって砲口の向きを上向けるUBU。同時に衝撃の火花をあげて上向いた砲口から、凄まじい紫紅色のエネルギー砲が空に向かって発射される)




BBB「Great Googly Moogly!!お前の大剣テクニックは最高だぜ!!UBU!!」

UBU「あたりまえでしょ」ふんはぁ(鼻息と共に大剣を肩に担ぐ撫子ハンター。頭巾の上の光蟲は冷や汗を拭いながら、ほっと一息ついている)

To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

3/13(火)0時更新 「ま、あいつよりかはマシか」の巻

をお送りいたします♪ほいじゃあさ!!次回もスクリュー方式で鼻をほじりながら読も見ようぽけ~鼻血が出ない程度にね♪