タイタンラス「その格好でどう挽回するつもりだ?」ゴイン・・(汗を拭うように、右腕で頭部の煙を払う)


UBU「試したいことがあるって・・・言ったでしょ・・?」プスプスプスプス・・・(激しく煙をあげる刀身越しに見える「すす汚れた顔」は、不敵に微笑んでいる)







きょええええええええええ!!




ドシューーーーーーーーーーーン!!
(青白く放電した多殻蟹が高速回転飛翔をもって雷狼竜の頭上をかすめていく)



ゾンゲ「ちっ・・交わされたか・・!」ビュオオオオオオオオsss(回転しながら後方を見つめる「口の中の顔」)



アイオロス「ほんとしつっこい。あればっかりだね、彼は」プスプスプスプス・・(毛先から少し煙が出てる)

あたちのモンハン日記
BBB「警部の属性エネルギーを吸い取って元気になりやがった」


夜叉亥「雷には雷だ。対抗できんのか?」

アイオロス「僕も雷光虫も限界はあるよ。チャージするには、今度は僕が彼の電力を貰わないといけない。けど、別の方法であいつをびっくりさせることはできるよ♪」フフん

夜叉亥「それにはどのくらい時間が掛かる?」

アイオロス「少しだけ。あいつの気を逸してくれれば」

BBB「だとよ。そうと決まったら特攻あるのみだ」ガシッドキッ(夜叉亥と拳を突き合わせる)


シュトッぎくっ(湿地帯エリアの隅に着地する多殻蟹)

ゾンゲ「あいつらめ。タイクンを無視して呑気に作戦会議とな。だが、迂闊に攻撃しては雷光虫に電力を還してしまうだけ。我がザザミソは英明であるいうことを教えてやる」ザシュッ煙(蟹脚を踏ん張る)


ぽわぁ~~~~~~~~ん・・・
(御光のように青白く発光する多殻蟹。口部の中の逆モヒカン男は白目を剥いている)


ゾンゲ「当たるまで何度でも挑戦してやろう!!喰らえ!!スピーディーザムザ!!」ブワッジャンプ(両蟹手を上げながらジャンプする)


アイオロス「結局それじゃん。だいたい、その技、そんな名前じゃないと思うよ?」

夜叉亥「くるぞ!!」

BBB「どうせ狙いはでかい警部だ。威力はあるけど、狙いがよくねぇ。きっと目が良くねぇんだよ。和尚、頼んだぞ」がしっ煙(夜叉亥に抱っこされる)

ゾンゲ「きょええええええええええ!!!!」ドシューーーーーーーーーーーンくるくる(高速回転かましながら彗星のようにすっ飛んでくる)

アイオロス「よっ」へこっはぁ(冷静に屈む雷狼竜)


ショウーーーーーーーーーーン!!
(再び雷狼竜の頭上をかすめながら飛んでいく多殻蟹)


ゾンゲ「クソ!!またザムった!!」ビュオオオオオオオオ!!(回転している口部内に、逆モヒカンのアナーキーな男の顔面が見える)

BBB「今だ!!」

夜叉亥「いけぇええええええええええええ!!!!」ブオオオオオオオン煙(黒猫を頭上の多殻蟹目掛け、思いっきり投げ飛ばす)

ゾンゲ「!?」ゴオオオオオオオオオオ!!

BBB「弱点丸出しだっての!!バーーーーーーーカ!!」ビュオオオオオオオ!!


たしっびっくり(高速回転している多殻蟹の口部に張り付くビー)


ゾンゲ「やめろ!!離れろぉおおおおおおお!!!!」ゴオオオオオオオオ!!(回転しながら顔面に張り付いた黒猫を振り解こうとする)

BBB「うるせえ!!死ね!!バーカ!!バーカ!!バーカ!!」ガンガンガンガンガン血(回転しながらも必死に顔面にしがみつき、ひたすら男の顔を右拳で殴りつける)

ゾンゲ「ぎゃあああああああああああ」ガンガンガンガンガン血(拳の連打により、鼻血、目血を吹き出しながら、みるみるうちにボコボコに腫れ上がっていく逆モヒカンな男の頭部)


ズガアアアアアアアアアンぎくっ
(たまらず密林内に墜落していく多殻蟹と黒猫)


夜叉亥「うまくいったぞ!警部!!」

アイオロス「ありがとう。じゃあ、いくよぉ~~~」むんDASH!




プスプスプスプス・・・・煙
(大木に頭から衝突して倒れている多殻蟹。黒猫は近くでうつ伏せ棒状体のまま倒れている)

ゾンゲ「クソ・・ザムな真似しおって・・!!」むにょん煙(側方に起き上がる)

BBB「いちちちちち・・・・雪左が鍛えてくれたこのメイルの高い耐性が無けりゃ、とっくに感電死してたな・・」(うつ伏せ棒状体のまま釈明かましてる)

ゾンゲ「バカな奴め。体当たりでタイクンの弱点に襲い掛かってきた勇気は認めてやるが、所詮悪あがきに過ぎん。すぐに楽にしてやる」(と宣告する口部の中の顔はボコボコ鮮血状態である)

BBB「お前なんか屁でもねぇ」ぷ~~~はぁ(うつ伏せ棒状体のまま「電荷混じり」のおならをかます)

ゾンゲ「むっ!?なんて下品でザムな猫なんだ汗死ねぇえええええええええ!!」ブワッ煙(蟹手を振り上げる)




GYAOOOOOOOOOOO!!
(龍属性エネルギーを帯びた雷狼竜が怒涛の勢いで密林内に飛び込んでくる)




ゾンゲ「えええええええええええええええ!?」



ダシャアアアアアアアアン!!
(渾身のジンオウガパンチを食らうゾンゲ)



ゾンゲ「ぎゃあああああああああああああああ」(全身と共に、口部の中の逆モヒカン男から「歯」が数本、吹っ飛んでいく)



ズガーーーーーーーーーーーン!!
(殴られた勢いで再び大木に頭から衝突するザムザ)




アイオロス「大丈夫かい?黒猫さん」しゅおんしゅおんしゅおん(と迸る龍属性オーラ)

BBB「ああ。だから言ったんだ。屁でもねぇってな」ぷ~~~はぁ(電荷混じりのおならをかましながら起き上がる)






「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~







ぐだぁ・・・・・・・・・
(と大木の下に倒れている多殻蟹)


BBB「やり過ぎたんじゃねぇのか?死んでるかもしれねぇな」

アイオロス「それは困る。出来れば逮捕して、いろいろ聞きたいことがあるからね」しゅおんしゅおんしゅおん


ぽわぁ~~~~~~~~ん・・・
(倒れながら青白く発光する多殻蟹)


BBB「ん?あの体勢でスピーディーザムザをかまそうっていうのか?」だからそんな名前じゃないよ(と警部)

ゾンゲ「覚えてろ!!ばぁ~~~か!!」むくっ煙(もちろん、側方に起き上がる)


ズギューーーーーーーーーーーーン!!
(スピーディーザムザでエリアアウトしていく多殻蟹)



BBB「すげぇ分かりやすい捨て台詞だったな」ひゅおおおお・・(ザムザが残した風により黒毛が靡く)

アイオロス「彼女達がいるエリアに逃げたね。追いかけよう。それにこれを彼女に渡さないと」よっ(と背中の帯電毛から蒼い番傘が顔をだす)

BBB「試したいことがあるって言ってやがったけどな、UBUの奴。生きてっかな」

アイオロス「よしてよ。それより試したいことってなんだい?」しゅおんしゅおんしゅおん

BBB「なぁ~に。さっきの多殻蟹と一緒さ」

アイオロス「??」

BBB「食ったもんを吐き出す練習だとよ」ぷ~~~~はぁ






シュウウウウウウウウウウ・・・・
(白煙立ち込めるエリアの中心はクレーターのように窪んでおり、そこに巨大な砕竜が何かを見下ろしながら立っている。またクレーターの前後では、戦局を見守る重槍騎馬隊の姿も)



ベナッツォーリ「万事休す・・・三番隊。隙を見て仕掛けるぞ」ザシュッ・・(白銀のランスを構え一歩全身する重槍騎馬隊)

シェリーナ「隊長と同時に突撃するぞ。見逃すなよ」カシャン煙(細身のアーメットのバイザーを下ろす)


タイタンラス「どうやら騎士団はお前の敗北を認めたようだぞ」プスプスプスプス・・

UBU「余計なお世話・・どいつもこいつも・・」プスプスプスプス・・(うつ伏せに「埋もれたまま」煌黒大剣の刀身を両手で掲げている)

タイタンラス「虚勢を張るのはその武器だけにしておけ。さぁ、煌黒大剣を渡すのだ」ズン・・

UBU「そう・・もっと近づいて・・・・」チャッ・・(横向けに掲げる煌黒大剣の刀身をより高く掲げる)


グワッ・・・(大口を開けながら身を屈め、UBUに接近する砕竜)


UBU「今よ!!」シュオーーーーーーーーン!!(掲げる刀身を彩る紫紅色の装飾ラインが目覚めたかのように発光する)

タイタンラス「!?」


$あたちのモンハン日記
ドガアアアアアアアアン!!
(煌黒大剣の刀身から、巨大な砕竜の頭部を丸ごと包む赤紫のエクスプロージョンが一気に吐き出される)



タイタンラス「グオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」よろっ・・


ベナッツォーリ「なんだ!?」

シェリーナ「あれは・・・!!」


ショワンショワンショワンショワン・・・・
(クレーターの中央で煌黒大剣を肩に担ぎながら立つ、撫子装備のハンターの全身からは漲る龍属性エネルギーが迸っている)


UBU「殻である肉体へのダメージは無視できるあんたでも、さすがに今のは効いたようね」ショワンショワンショワン・・(紫紅色のオーラがフィラメントを波立たせながら沸き起こっている)

タイタンラス「何をした!!」プスプスプスプス・・・(頭部を包む硝煙が、この怒れる砕竜の迫力をより誇張してみせる)

UBU「お返し。あんたが散々起こした爆破属性エネルギーに、この子が持つ龍属性エネルギーを複合して吐き出させてみたの♪」ガチャッsss(肩に担ぐ煌黒大剣を振り下ろす)

タイタンラス「属性エネルギーを吸収するだけでなく、放出することが出来るというのか・・!」プスプスプスプス・・

UBU「なんてね。あたちも初めてだったんだけど。この大剣に宿っている龍魂がそうしていたように・・真似してみただけ」チャッ・・(バアル・レボアの刃先を砕竜に向ける)

タイタンラス「禁忌の力と意思疎通が出来るだと・・!?龍使徒など古代伝承の産物だとばかり思っていたが、どうやら見当違いだったようだ」

UBU「自分がそれなのかどうかは興味ないけど、本物の龍使徒なら知っているわよ。直に彼女もここへ来るんじゃない?」

タイタンラス「オクサーヌ・ヴァレノフ・・・なるほど。やはり因果の要因は貴様らクルセイダーズだということか」ギュオーーーーーーンキラキラピンク(再起動するように赤い目が輝く)

UBU「科学者って、一旦自分の中で考えを論理的に処理しないと済まない生き物なのね。もっと感受性に任せて生きれば楽しいのに。ほれ、かかっておいで」ちょいちょい(煌黒大剣の刃先を向けながら、逆の手で挑発をかます)

タイタンラス「アッシュに代わり、元凶を破壊してくれるわぁあああああああ!!!!」グワン煙(上半身を捻らせ右手を大きく振りかぶる)

??「撤退だぁああああああああ!!!!」

タイタンラス「!!」


ドガアアアアアアアアアン!!
(タイタンラスが拳を振り下ろそうとした瞬間、その背後に頭から高速落下してきた「あの」多殻蟹)


UBU「またこいつか・・汗

タイタンラス「なぜ止めるかぁあああああああ!!!!」ドワーーーーン煙(すっ飛んできた多殻蟹を払いのける)

ゾンゲ「体勢を整え直す!!お前の目的はこの戦地にはないはずだ!!掴まれ!!」ぽわぁ~~~~~ん・・

タイタンラス「・・・・・・・・・・・・・・・」シューーーーーーン・・(シャットダウンするように赤い目の発光が消灯する)


ガシッ煙(大鎚のような両手を多殻蟹の甲羅に乗せる砕竜)


タイタンラス「また会おう。龍使徒よ」

UBU「だから知らないっての」ふん


ドギューーーーーーーーーーーーン!!
(巨大な砕竜をおんぶしながらジェット機のように飛び立っていく多殻蟹)


UBU「なんちゅう蟹だ汗」(あっけらかんと空を見上げている)


ベナッツォーリ「逃したか・・・」やれやれ

騎士団員「まだ「子蟹」が残っておりますが・・」ちら



ワタリ「おいあせるゾンゲ様達、行っちまったぞ!?」あたふたあせる


イシ「俺たちも逃げようあせる


ガネ「その前に捨て台詞だ!!」


ワタリ「いいか!!貴様ら!!」

イシ「次に戦場で会う時は!!」

ガネ「ザザミソ決め込んでやっから、覚えておけよ!!」


ガッドキッ
ぴゅううううううううう
DASH!

(三匹揃って中指を立てるように鋏を突き上げると、すぐさま蟹ダッシュでエリアアウトしていくガミザミ三尾蟹)


ベナッツォーリ「捨て置け。オステルマン隊を援軍諸共、撃退出来たんだ。使命は十分に果たしたよ。それより・・・」カシャン煙(アーメットのバイザーを上げる)


やんややんや♪
(遅れてエリアインしてきた雷狼竜一行とはしゃいでいるUBU)


ベナッツォーリ「彼女達に歓迎会を開いてやらないとな」フッ・・


ひょ~~~~へへへへへへへへ・・・・
(小雨降るエリアの中央、雷狼竜達に囲まれながらふんぞり返るUBUの不気味な笑い声が勝鬨のようにこだまする中、その前方よりゆっくりと歩み寄っていく重槍騎馬隊の面々。またエリアの遠方よりインしてきた毒怪鳥が、この状況を飲み込めないように首をかしげている)


BBB「ま、とりあえず勝ちってことでなふん」ひょ~~~~へへへへへへへへ(と、背後で嘲笑かます主人と、その横で死んだような顔して一息ついているエージェントZと猪和尚)

To Be Continued肉球 くろ猫




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$あたちのモンハン日記
次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

12/4(月)0時更新 決まってない!!でもそれがDESTINY!!

をお送りいたします♪ほいじゃあよ!!次回もザザミソンソンかましながら読も見ようぜよあぁっ?!ちなみに明日12/3(日)は今年最後の天赦日だぞ!!年内ラストのお願い事やあれやこれやをかましにいこう♪