~Flooded Forest East Bay Area、トム・フレッカーの屋敷近くの海岸....


ざざぁ~~~~~~~~ん・・
(晴天の下、穏やかな浜辺の波打ち際に「黒い傘」を日除けに、「かなりまるまった体育座り」で読書をかましているヒーラー装備を纏った少女の姿)



ユーリィ「・・・・・・・・・」ざざぁ~~~~~ん・・(通常の傘と違い、デッドフリルパラソルのシャフトはバレル(銃砲身)になっている為、かなり太いせいか、それを肩と首で挟みながら支えて読書をしている様子は「かなり」きつそうである)

ふるふるふるぶるぶる(そんな無理な姿勢からか、本をめくろうとする左手はかなり震えている)

ばさんふん(案の定、砂の大地に「結構厚めな写本」を落としてしまうユーリィ)

ユーリィ「・・・・フッ・・・」ざざぁ~~~~~ん(「それ見たことか」と言わんばかりにほくそ笑む。勿論、目は死んでいる)


ぱすぱすはぁ(写本についた砂を丁寧に払いのけながら、拾い上げるヒーラーのお姉ちゃんは、尚もきつい姿勢を維持しているせいか、傘を支える首が痙攣しているようにも見える)


??「やはりここにおいででニャしたか」


ユーリィ「・・むぅ・・」ふるふるふるぶるぶる(ライトボウガンの太いシャフトを首と肩で挟み込み、かなり震えながらご丁寧に振り向く)

耶律恵烈頭「・・・・・・・」にこり(右頭部を深く刈り上げ、顎鬚を三つ編みし、頬髯を蓄えた、土着感の強い一重細目の銀トラ猫が、爽やかな陽の光を受けながら、その風貌とは似つかわしくない笑顔をもって御意の姿勢で挨拶をかましている)

ユーリィ「・・あなたのその笑顔・・ほっこりする・・」ふるふるふるぶるぶる

耶律恵烈頭「いやニャハハハハハ。同じことを主から言われたことがあるでニャすが、何度言われても照れるばかりでニャすよ」ぽりぽり(と、無造作に頭を掻き散らしながらユーリィの横にちょこんと座る)

ユーリィ「・・フレッカー氏・・から・・?」ふるふるふるぶるぶる

耶律恵烈頭「いやいや。あの方はあくまでも雇用主であって、心の主君ではござりませぬでニャす。っと、傘をお持ちしましょう・・・いや、これは重たいでニャすな」ふるふるふるぶるぶる(震える「両猫手」で開かれたデッドフリルパラソルを慎重に持ち、ユーリィを紫外線から守るようにそれを傾ける)

ユーリィ「・・では・・猛豚・・?」(長らく首と肩に力を入れていた為か、斜めを向いたまま固まってしまっている)

耶律恵烈頭「ニャハハハハハ。そもそも猛豚とは武人であって為政者ではござりませぬでニャす。今や奮える武という刃を安寧という鞘に収めた猛豚は、宰相の傀儡にしか過ぎませぬでニャす。君主とは国と民を治めて統べる者。その資格を先天的に持ち合わせない猛獣をどうして主と呼べましょうかでニャす」ぐぐぐぐぐ・・(重たい傘が倒れないようしっかりと力を入れて説く)

ユーリィ「・・では・・ニャン=ジュスト・・?」ごきごき(凝った肩をそうしてる)

耶律恵烈頭「これまた異なる質問を。猛豚が生まれながらの暴虐ならば、ニャン=ジュストは天性の邪悪。真の主君とは志を共にし、忠節を誓いながらも決して対等にあらず存在にして、時に友のように酒を酌み交わし談笑できる尊い隣人である者。民を畜群と見做し、仁を顧みる心の機能が欠落しているニャン=ジュストは、どのようにしても主君と呼ぶわけにはいきませぬでニャす」ぐぐぐぐぐ・・

ユーリィ「・・然らば・・率直に・・誰・・?」ごきりごきり

耶律恵烈頭「我が主君はダミアン・ギーユ。我らがキャッツセインツの指導者であり、また、愛すべき侠客でニャす」にこり

ユーリィ「・・・・この本は・・その人が・・再編したもの・・?」ふぁさっはぁ(厚めの写本を開いて見せる)

耶律恵烈頭「この「猫論語」はロベスニャエール殿の著書でニャす。その原本をかき集めるようセインツに指示を出し、最も文才に長けた猫達に再編させ、注釈を加えさせたのがダミアン殿でニャす」ぐぐぐぐぐ・・

ユーリィ「・・愛読書・・なのでは・・・・紙の至る所に・・同じ肉球の跡が・・」ぴら(写本を広げてみせると、ページの端々に薄っすらと同じサイズの肉球がスタンプのように付着している)

耶律恵烈頭「確かにダミアン殿は毎夜毎夜と乱読をしておりましたでニャすが、すべて覚えるわけでもなく、ただ「身になった」とだけ言い残し、私に読めと勧めてくれたのでニャす」ぐぐぐぐぐ・・

ユーリィ「・・それで・・あなたも読み終わったから・・小生に・・?」

耶律恵烈頭「ええ。妹さんの話では、あなたはビブロフィリアのいち面を持ち合わせたハンターだとお聞きしましたので。是非とも、我らが猫族の思想と、来るべき社会性を知っていただきたく、お貸し致しました」へこり

ユーリィ「・・マジな時は・・「ニャす」は・・なし・・」ぼそ

耶律恵烈頭「人間は信用出来ませぬが、貴方方、ディオマリアシスターズは少し他の人型とは違う感性を・・・なんというかフェロモンというべきなのか、色というべきなのか・・・説明し難いのですが、故に我らが抱くイデオロギーを伝えたかったのでニャす」ぐぐぐぐぐ・・

ユーリィ「・・インテンシティ・・溢れるカリスマの意見が・・欲しいなら・・クルセイダーズに・・」すっ(写本を耶律恵烈頭が羽織っている着物の中に入れ込む)

耶律恵烈頭「女棟梁の噂は聞いておるでニャすが・・」

ユーリィ「・・他にも・・・かあぶう兄君という・・侠者がいる・・」ざざぁ~~~~ん(海の遠くを眺めて呟く)

耶律恵烈頭「??」ぐぐぐぐぐ・・・

ユーリィ「・・きた・・」

耶律恵烈頭「むう?」(目を細めて大海原の方を見つめる)


ぎぃ~~~こ・・・ぎぃ~~~こ・・・
(漣の上を悠々と渡ってくる小舟を船首で漕ぐは、シンプルな緑のどんぐりヘルムを被り、真っ黒なサングラスをかけ、両手にはリストバンドを巻き、足元だけ軍用ブーツで固めた「色白パンいち姿」という、実に男らしいファッションのハンター?である)


耶律恵烈頭「おお。待望のお仲間がご到着のようでニャすな」ぐぐぐぐぐ・・

ユーリィ「・・ニャす・・」ニャ~~(と目をまあるくして猫真似ポーズをとる)







「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~








~水没林、トム・フレッカーの屋敷....


がやがやがや・・がやがやぺちゃくちゃ
(と、小うるさいお喋り止まない屋敷内の円卓を囲うは、家主のトム・フレッカーをはじめ、頭に小生意気そうな面をした猟虫を乗せたユーリィ、その左隣にはフルフルヘルムを被った全身包帯巻きのゾフィらしき少女と、ジャギィフェイクが今日もよく似合うアイアンロックの両サイドには、派手な着物をはだけて着ている美女二人が侍り、その隣では大口を開けて座ったまま寝ているキングロブスタシリーズを纏ったリチャード・モーリスが控えている。対面には先程、小舟に乗って到着してきたどんぐりヘルムにサングラスを掛けた上半身裸の「粋な男(アイアンロックもそうであるが..)」が腰を下ろしており、その隣にはランポスSシリーズを全身に纏った、リチャードと同じくらいの大男が腕を組んでふんぞり返っている。また円卓には三席分、空きがあるのも気にはなる)


フレッカー「皆さん、ブレスワインでよろしいですかな」にこにこ(しながら髭を触ってご様子を伺う白黒デブ猫。今日も着ているタキシードが今にも弾け飛びそうである)

カトリーヌ「全然問題なぁ~~~い♪」(毛先を軽くした金髪ミディアムヘアのケバケバ美女が真っ先に手を挙げる)

チェレスティーナ「異議なぁ~~~~し♪」(アッシュ系グラデーションカラーの内巻きロングヘアのこっちもケバケバ美女が同意する)

アイアンロック「ここのキッチンエリアなら、既に戦場と同じくらい把握済みだ。俺が調達してこようか?ミスター」

フレッカー「いやいや。運搬クエに貴方を使うには勿体無い。メイドに任せましょう」にこにこ

リチャード「ずごごごごごご・・・」ZZZZZZ(キングロブスタヘルムの僅かに開かれた目元の隙間から、リチャードが白目を剥いて寝ているのが見て取れる)

ユーリィ「・・・・・・・・・・」ぼけぇ~(顎を上げたまま呆けている頭の上には、同じく呆けた猟虫を乗せている)

ブッチャービートル「・・・・・・・・・」ぼけぇ~(目が完全にイッているビートル)


ゾフィ「おい、ユーリィ」こそこそ(上のイメージ画像とは打って変わり、豚耳フードがすっぽり包む頭部から下は包帯でぐるぐる巻になっている)

ユーリィ「・・はぁい・・?」(呆けたまま答える)

ゾフィ「あいつら。サザンゴッドからの援軍って、ダブルキャノン・ブラザーズだったのかよ?」こそこそ

ユーリィ「・・・・・・・・・・・」ちら(顎を上げて呆けたまま目線だけずらす)


ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ
(どんぐりヘルムにサングラスの色白男(上半身裸でパンいち)が、隣の大柄なランポスSシリーズに身を包んだ傭兵に話しかけている)


ゾフィ「あのでけぇ仏頂面した大男が、通称「ダブルキャノン・ボビー」だ。元傭兵でよ、大砲の砲身をそのまま採用したヘビィボウガンを両肩に担ぐことから、歩く火力兵器って呼ばれているんだぜ?怒らせたら最後、奴のいるエリアはフィールドごと、焼け野原になるって噂だ」

ユーリィ「・・へぇ・・」(顎を上げ、口を少し開いたまま、全然興味なさそうな返事をする)

ゾフィ「んで、その隣にいるのが、ボビーの永遠のバディ、「ボールボーイ・ニッキー」だ。奴の仕事はボビーのマネージメントと、奴が放つ為に必要な大砲の弾を運搬することだ。その輸送術に関してはプロフェッショナル級だって噂だぜ」

ニッキー「ん・・・・?」

ユーリィ「・・・・・・・・・・」ぼけぇ~(顎を開けたまま仏頂面でニッキーをぼけっと見てる)

ニッキー「♪」チャッ(サングラスを少しだけ下にずらし、ウィンクしてみせる)

ユーリィ「・・ぉぇ・・」つぅ~(と、口もとから七色の吐瀉物が垂れる)


??「お待たせ致しました」つかつかつか・・(と円卓の間に入ってきたのは、神父のような黒い祭服を纏った司祭であった)


ゾフィ「げええええええええええ!!!!マジかよ!!あのうさんくせぇ黒の司祭は、「カルト教団G」のボス、「ファーザーG」じゃねぇか!!」

ユーリィ「・・てやてや・・」

ファーザーG「??」にこにこ(しながらユーリィを見ている、絵に描いたような紳士的な司祭が纏う祭服は、その色白な肌の色とは対照的になんだか黒光りしており、てやてやにグロス掛かっている。また、背中は甲虫種の「まるみを帯びた鞘翅(さやばね)」のような装飾が施されている)

ユーリィ「・・宗派・・なに・・?」

ファーザーG「ええ・・それなんですが・・・」(笑顔のまま、少し困り顔で弁解するように呟く)

??「もう会議は始まった?」トットットットッ・・(と、入ってきたのは、頭部以外、タイトなガブラスーツシリーズに身を包んだ黒髪オールバックな東南アジア系女ハンターなのだが、何よりも目立つのはそのタイトな黒いパンツの裾から見える足が、ガウシカと思われる偶蹄目のそれ(=蹄)で歩いているということであった)


ゾフィ「ぎゃあああああああああ!!!!じ、実在したぁあああああああああああ!!!!四肢の先端をモンスターの「それ」と接合手術した「人工ミュータントハンター」が「いるいる」とは聞いていたが、それがあいつ、ユージン・アインだぁああああああ!!俺もこのどんぐり眼で見るのは初めてだが、奴の手足を見れば一目瞭然!!都市伝説は本当だったんだよ!!ええ!?俺なんかアインの大ファンで、やつをモチーフにした同人コミックを全部持っているくらいなんだぜ!?その伝説的ヴィランたるダークヒロインがこうして目の前に・・・・もう死んでもいいかもぉおおおおおお!!うきぃいいいいいいいいいいい!!!!!」ゆさゆさゆさゆさDASH!(包帯巻きなった両手で姉の首を締めておもいっきし揺さぶる程の高ぶりをみせる)

ユーリィ「・・お手は・・なんの・・?」ゆさゆさゆさゆさDASH!(揺れながら後ろを通り過ぎていくアインに問いかける)

アイン「Bird Wyvern」スッ(黒いブローブに包まれた左手を開いたまま、そっとユーリィに向ける)

ユーリィ「??」


ジャキーーーーーーーーーンキズ(各指の先端部から、グローブを貫き、鋭く尖った七本の「ランポスの尖爪」が勢い良く飛び出してくる)


アイン「試してみる?」(不敵に微笑みながら、不気味に光る尖爪を舐める姿は、まさにウルヴァリン、シザーハンドそのものである)

ユーリィ「・・遠慮・・しておく・・」ゆさゆさゆさゆさDASH!(伝説的ヴィランが姉に話しかけたことで、より興奮してその姉の首を揺さぶる妹)

アイン「懸命な判断ね。ダンテズインフェルノのヒーラーさん♪」かたん(静かに席に座る)

ユーリィ「・・ゾフィが・・なぜ・・双剣を使うか・・理由が分かった・・」ゆさゆさゆさゆさDASH!(伝説的ヴィランが姉の異名を知っていたことで更に興奮が増し、歓喜の悲鳴と共に姉の首を豪快に揺さぶる妹)


つかつかつかつかつか・・(メイドアイルーとメイドメラルーが、こわばった表情を見せながらワインボトルとグラスを乗せた「ぼん」を頭の上に乗せ、足早に部屋へ「イン」してくる)


フレッカー「さて。メンバーは揃いましたな」ことん(メイド達が円卓を囲む蛮勇達の目の前に「恐る恐る」ワイングラスを置いていく)

アイアンロック「ちょい待ち。肉まんの姿が見えねぇけど?」きょろきょろ

フレッカー「ああ・・彼なら物資の調達をするとかで、ロックラックへ飛びました」

ファーザーG「飛んだと言いますと?」

フレッカー「ええ。うちの自家用飛空船で。速いですよ」にこにこ

ボビー「なんだ?これから戦争をするっていうのに、補給不足なのか?ここが兵站になるんだろ?」

フレッカー「屋敷の護衛兵が使う武器はありますが、貴方方「プロ」が使う専門店的な物資が足りないと指摘されましてな・・。私としては、貴方方に委託したクエストが成功すればいいわけでして、特別、時間制限は強要致しません」

ニッキー「とんだ仲良しパーティーに来ちまったようだな」フッ

アイアンロック「まぁそう言うな。そこまでクライアントが俺達の腕を信頼してくれているんだ。この話を持ってきた肉まんだって、確実に事を成す為に物資を調達しに行ってくれた。懐が深いクライアントと、頼もしいお仲間に乾杯しようぜ」コポコポコポ・・(グラスにワインを注ぐメイドアイルーに色目を使いながら喋る。少し頬を赤らめるメイドアイルー。この事からもロックが「伊達男」だと見て取れるワンシーンなのか?)

ニッキー「確かに、いつもおいしい仕事を持ってきてくれるのは、肉まんだが・・・奴は何者なんだ?」コポコポコポ

カトリーヌ「謎♪」

チェレスティーナ「不明♪」

ニッキー「おいおい。それじゃあ、まるで俺達と同じじゃねぇか」はっはっはっはっはっ(一斉に笑うサザンゴッドのハンター達。ユーリィは真顔でから笑いしており、その首をまだ揺さぶっているゾフィ。リチャードはまだ寝ている)

フレッカー「というわけで、円卓にひとつ空きがありますが、ひとまず乾杯と致しましょう」(背後ではメイド達が一礼をして部屋を出て行く)

アイン「ちょっと待って。ファーザーG。あなたの従者はここに呼ばなくていいわけ?」

アイアンロック「なんだ?まだ誰かいるってぇのか?」

ニッキー「ああ。ファーザーが持ってきた「棺桶」を運んできた男さ」

アイアンロック「棺桶?」

ファーザーG「ええ。私の商売道具というか、仲間というか・・大切なものが入っているのです」にこにこ

ボビー「ふん。おおかた、神父というのは身を隠す為で、棺桶の中に得物でも仕込んでいるんだろう」

ニッキー「大量のグレネードだったりな」ははははははは

アイン「あら。だったら、その従者もあんたと同じ、運び屋ってわけね」あっはっはっはっはっはっ

ファーザーG「すぐに来ると思います。構わず会議を始めましょう」

フレッカー「良いのですかな?」

アイアンロック「神父が嘘を言うわけないだろ?」ははははははは

アイン「それじゃあ、クエストの再確認も込めて・・」スッ(ワイングラスを差し出す)

フレッカー「乾杯・・・」スッ


きゃあああああああああああ


アイアンロック「なんだ!?」

フレッカー「メイドの悲鳴ですな」

ボビー「そんなことは聞けば分かる!敵襲かもしれんぞ!!」ガタン煙(豪快に席を立つ)

アイン「とにかく見に行ってみよう!」


ダッダッダッダッダッダッ!!
(足早にエントラスに向かっていくリチャードを抜いた面々。包帯巻きのゾフィはどこから出したのだろうか、サイン色紙を胸に抱き、にやにやしながらアインの後方にべったりと「ゾンビ」のようにくっついて歩いている)


ファーザーG「見てください!」


あわわわわわわわわ・・
(エントラスから見えるお二階の廊下で、先程のメイドアイルーとメイドメラルーが手すり越しに「あわわ・・」と口を押さえ、開かれたドアの中を凝視している)


フレッカー「客室ですな」

ファーザーG「私の部屋です」

アイアンロック「何があったんだ!?」ダッダッダッダッダッ(階段を登りながら聞く)

メイドアイルー「あわわわわわ・・」(と、部屋の中を猫指で差す)

ボビー「どけ!!」バッsss(メイドたちを強引に押しのけ、問題の部屋にインするダブルキャノン・ブラザーズ)

ニッキー「!!」


ゲゼーーーーーーーーン!!
(客室に用意された、2つのベッドのひとつを占領するように、ぐったりと仰向けに横たわっている従者は、身に纏っている黒い祭服がボロボロに引き裂かれており、その所々から露わになっている白い肌が、ひどい裂傷を負っているのが遠くからでも分かるほど流血している)


ボビー「気をつけろ!!敵がいるぞ!!」ショイン煙(護身用の剥ぎ取りナイフを逆手に構える)

アイン「フレッカー氏を守るんだ!」ササッsss(ユーリィと共にすかさずデブ猫の両サイドを囲う。ゾフィはアインの背後で色紙を抱きしめながら、包帯越しに「キラキラした期待の目」で憧れの人を見上げている)

アイアンロック「一体誰が・・・」あわわわわわ・・(と、まだ口を押さえているメイド達。それとは対象的にロックの両サイドに侍る美女二人は、慣れたものなのか、顔色ひとつ変えず、円卓の間から持ってきたのであろうワイングラスを飲みながら、部屋の珍事を酒のツマミにしている)

ユーリィ「・・続く・・」あわわわわわ・・(と、全然驚いていない顔で口を押さえているお姉ちゃん)

To Be Continuedaya



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あたちのモンハン日記
次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

9/27(水)0時更新 「もともと異常者だ」の巻

をお送りいたします♪んじゃばらさ!!次回も豪快にツーシーム決め込んで読も見ようぽけ~(作者は全然野球を知りません)