~渓流狩猟エリア、夜....



ダシャアアアアアアン!!
(水浸しの大地を叩きつける、渓流名物「超帯電状態のお手」)


ひょっ(月明かりを逆光に華麗な跳躍を見せる撫子装備ハンターのシルエット)



UBU「お~~こわいこわい」バシャッあせる(水浸しの大地に片膝を突きながら着地する。肩からはいつも通り煌黒大剣の柄が飛び出している)

あたちのモンハン日記
鉄平「生意気に『ヒーロー着地』しやがって」(岩場に腰を下ろし、胸に白毛フワフワの赤ちゃん猫を抱きながら観戦している様子だ)

バステト「みゃんみゃん!みゃいと!!」(「あんまん!ファイト!!」と檄を飛ばしている神童猫の瞳は相変わらず青白く潤潤しており、また両目の外側は牡丹色のアイラインを上斜めに引いたかのように染まっている)

あたちのモンハン日記
BBB「しっかし、夜なのにまるで白色光を浴びているかのようだぜ」(岩場の上であぐらをかいている黒猫の全身を照らす白いスポットライト)



バリバリバリバリバリバリ・・・!!
(渓流浅瀬エリアの中央で、エレクトリックな青白い発光に包まれながら月夜を見上げている「甲殻が白い」雷狼竜)



鉄平「ああいうの、何ていうんでしたっけ?」

BBB「特異個体、2つ名、遷悠種?おまけに特殊種なんてのもいやがる始末だ。まったく、最近の狩猟用語は種類が多すぎて覚えられねぇよ。ロイヤルアカデミーや観測所にクレームをつけねぇとな」やれやれ

バステト「ほみゃら!!」(猫指差す)



ダオオオオオオオオン!!
(遠吠えをあげながら更にエレクトリックなオーラを解き放ち、アップグレードを完了する白いジンオウガ)



鉄平「マジか?どんだけ超電雷光虫を飼ってるんすかね、あいつ」

BBB「東の大陸じゃあ「奇烈」や「独行」なんて種類もいやがるっていう。つまり、それだけ多くのモンスターが、近代狩猟に適応・・或いは進化しやがっているのかもしれねぇな」ふ~~~~

鉄平「そいつらにしつけをしてやるのが、あいつら、モンスターハンターに与えられた使命っすよ」


UBU「さぁさぁ!!かかってきなされ!!」カモ~ンカモ~ンDASH!(ちょちょいちょいと挑発をかます)


ション!!
(雷狼竜が直線状に瞬間移動する)


UBU「いっえ゛!



ガイーーーーーーーーン!!
(間一髪、一撃死を予感させる超帯電状態のお手を煌黒大剣の刀身でガードするUBU)



鉄平「嘘だろ!?一瞬、奴の動きが見えなかった!!」

BBB「今ので決まりだな。グレート・フォレスト・ピークスにいるっていう、ハウリングジンオウガと同じ特徴だ」


UBU「確かに早いけど・・・カイルスほどじゃ・・・ないわよ!!」グーーーーーン煙(煌黒大剣の刀身を突き出し、雷狼竜の鋭利な爪を弾き返す)


WOWOOOOOOOOOOOO!!!!」(再び月に向かって吠える白い雷狼竜)



ドオオオオオオオオオン!!
(全方位にオーラ状の雷光弾を放出するホワイトオウガ)



UBU「ちっ・・!!」


ひょん(華麗に宙に舞い上がり、迫り来るエレクトリックウォールを交わすUBU)


鉄平「ひえええええええ!!こっちにも来るっすよ!?BBBさん!!」ガタガタガタ(我が子を抱きしめ狼狽する、その哀れな全身を照らしながら刻々と迫りくる雷光弾の大波。隣の黒猫は呑気に鼻をほじっている)

BBB「しゃあねぇな・・・
(すんごい早口で)餓狼黒龍肉球波ぁあああああああ!!


ドシュウウウウウウウン!!
(黒猫の肉球から迸る気迫のオーラが、襲いかかってくる電磁波をいなしていく)


BBB「UBUは!?」ショウーーーーーーン・・・(通り過ぎていった雷光弾の大波が消滅し、元の暗さへと戻っていく)

バステト「おにょ!!」びしっ(猫指を指す)



バシャアアアアアアアアン!!
(超帯電状態のまま、水浸しの大地を穿つように超必殺ボディプレスをかます白いジンオウガ。それをまたも紙一重、回転回避(おそらく「あたち真剣回避距離+10」)で交わすUBU)



UBU「それ見たことかぁ~!!」かんらからからにかっ(と笑う全身はびしょびしょ)


ダシャアアアアアアン!!
(すかさず「お手」で反撃する雷狼竜。冷やせをかきながら危なげに交わすUBU)


バステト「はぁ~~ぱぁ~~~(´v`)」ぱちぱちぱち

鉄平「なんとか生きてるみたいっすね」ふ~~

BBB「だが、逃げ回ってるだけじゃあ、ハントとはいえねぇぞ」



ブワッ
(夜空の銀河を背景に高く飛翔する、超帯電状態の白いジンオウガ)


UBU「ほんと、あんた達は美しいわ」(発光のスポットライトを浴びながら、空中の好敵手に賛辞を贈る)



バシャアアアアアアアアン!!
(再び打点の高い場所からボディプレスをかましてくる白いジンオウガ。それを煌黒大剣片手にバックステップで交わすモンスターハンターUBU)



WOWOOOOOOOOOO!!!!」(まるで打ち損じた怒りを発奮させるように咆哮をあげるジンオウガ)


UBU「ヒステリックに、狂騒的に「ハウって」は、エレクトリックに跳ね回る・・・大陸世界はまだまだあたちを楽しませてくれるわ」にこ


ドシャーーーーーーン!!
ドシャーーーーーーン!!
ドシャーーーーーーン!!

(連続「お手」を転がりながら回避するUBU)


UBU「いちちちちあせる」ゴロゴロくるくるビリビリ衝撃(転がりながらお手を交わしていくも、水浸しの体が電気伝導の小ダメージを食らっている)



ズガアアアアアアアン!!
(渾身の一手で水場の大地をデストラクションするジンオウガ。その激しい水飛沫を浴びながら後方へ飛ぶUBU)



UBU「その凄まじいライフフォースに感服するわ!!でもね、狩猟はもうお終い!!」ザシュッsss(煌黒大剣の焔型の刀身をガード体勢で突き出す)


ジュワッ・・(紫紅色の妖炎を放出する煌黒大剣)


WOOOOOOOOOOO!!!!」ブワッ煙(目の前のUBUに向かって拳を振りかざす)


UBU「今宵のディナーは格別よ!!」



ズオオオオオオオオオン!!
(極み吼える雷狼竜を包み込む帯電粒子を一気に吸い上げるバアル・レボア)



AOOOOOOOOOOO!!!!」パキャーーーーーーンドンッ(弾けるように全身から帯電が解除されると同時に、周囲を舞う雷光虫の大群もまたその光を失う)



BBB「いつ見ても底なしだな。あの大剣の貪食っぷりは」

バステト「うにゃら!!」びしっ(猫指を指す)



・・・・・・・・・・・・・・・・・
(電力を失った雷光虫が逃げ去り、セミグロスな生々しい白い甲殻を剥き出しにして呆然としている雷狼竜)



鉄平「なんだ?放電が解けて我に帰ったか?」

BBB「見ろ」


ガルルルルルルル・・・・・・・
(唸り声をあげ、対峙するUBUを睨みつける白い雷狼竜)


UBU「どう?少しは興奮がおさまったでしょ?」


・・・・・・・・・・・・・・・
(白い雷狼竜から人間に対する嫌悪感はすっかり消え去り、威嚇行動を解く)


UBU「お帰りなさいな。太古の森に」にこにこ


・・・・・・・・くるっ・・・ドスン・・ドスン・・
(静かに振り向き、滝奥の洞窟へと向かって歩き出す白い雷狼竜)


鉄平「げっ。こっち来ますよ汗

バステト「みゅうみゅう」

BBB「ああ。もう大丈夫さ」


ドスン・・ドスン・・ドスン・・・
(黒猫達が乗っかっている岩場を見向きもせず、その横をゆっくり直進していく白い雷狼竜)


UBU「もう迷子になるんじゃないよ~」ふりふり手



ザアアアアアアアアアア・・・・
(滝をくぐり、洞窟の中へと消えていく白い雷狼竜)



UBU「はぁ・・・・ちかれた・・・」


ぱしゃん・・(満月の下、煌黒大剣を水浸しの大地に突き刺し、その場であぐらをかく撫子装備ハンターの後ろ姿)






「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~







~カーブーんち(借家)....

ゲゲゲ・・ゾゾゾ・・
(珍妙な虫の鳴き声がする旧居住区エリアの借家前で、肉焼きセットを展開し、BBQを楽しんでいるカーブーとUBU、そしてBBBの姿)

あたちのモンハン日記
カーブー「へぇ~。じゃあ、その白い奴がガーグァの「乱獲」を行っていた、食欲旺盛な雷狼竜だったんすね?」ぎゅりぎゅりくるくる(肉焼きセットの「持つ所」を回している)

UBU「間違いないわね。ヤマオモイのおじいさまがくださった祝福のおかげで、ここ最近は、ず~っと渓流地区の「サイクル」は循環していたけれど、おじいさまがいなくなった途端、予想外のゲストが訪れるなんて思ってもみなかったわ」じゅうううううどろん(BBQセットの鉄板で焼きそばを焼いている)

BBB「久々の村長クエだ。やり甲斐あったろ?」ぷしゅ~~~どろん(焚き火の前で屈み込み、小枝に刺したマシュマロを焼いている)

UBU「見てただけのくせして。ほんとに薄情なオトモだこと」ブワッジャンプ(両手に持ったヘラを巧みに扱い、焼きそばの塊を宙にあげてひっくり返す)

カーブー「同伴はBBBだけかい?」ぎゅりぎゅりくるくる

BBB「いんや。鉄平も一緒だったけどな。バステトが寝ちまったから、先に家に帰ったよ」ぷしゅ~~~~どろん

カーブー「お父さんも大変だな。しかし、俺が砂原に行っている間に、「緊急村長クエスト」が発令していたとは・・・やりたかったなぁ・・久々のひと狩り・・」ばさぁ~~ん(焼きそばが鉄板に着地したことを示す心地よい音が聴こえる)

BBB「お前じゃ無理だ。参加条件は「薔薇十字の丞相」だからな」ふうふうはぁ(と、焦げがいい感じのマシュマロを吹いている)

カーブー「なんだよ。それじゃあ、始めっからUBUさんしか受注出来ないじゃないか」ふんDASH!

BBB「そうスネなさんな。村長さんも久々に「発動」したかったんだよ。だからと言って、誰でも参加出来るような相手じゃなかったからな。手柄欲しさにゴンザレスの連中やクサッチーニが受けてでもみろ?今頃、葬儀屋が棺桶の準備してるところだぜ?」ふうふう

カーブー「村長さんなりの気遣いというわけか・・。だったら尚更、UBUさんに直接委託すればいいのに」ふんだ

UBU「あの人、ああ見えて意外とお茶目なのよ。今でも村長クエストは生きていて、村の治安はちゃんと守られていますよ~ってことを観光客にアピールする為に、大々的に村長クエストとして発令してみせたってわけ」バッバッ煙(手づかみにした青のりと鰹節的なものを豪快に焼きそばへかけていく)

カーブー「でも、なんだって逃したんすか?条件は討伐でも良かったんでしょ?やっちまえば良かったのに」よいしょ(こんがり上手に焼けた「持つタイプの肉」を肉焼き機より外す)

UBU「バアル・レボアの性能テストもしたかったしね。雷狼竜の帯電を吸収することで、逃走本能を感じさせられれば上出来かなって思ってたけど、予想以上に効果てきめんだったわ」はいよ(と、皿に乗せた「ゲキやばB級グルメ」的な焼きそばを配給していく)

カーブー「敵わないと本能的に悟らすことで、野に返す・・・人間の生活圏に野生動物を入らせないように仕向ける調教方法と同じか・・。血の気の多いハンターには無理な話ですね。だからこそのUBUさんだったのか」にょりにょり(ハンターナイフでこんがり肉をケバブみたいにこそぎ落としていく)

UBU「別にニッチの境界線を引こうとしてるわけじゃないのよ?その考え方自体が、人の理知が持つ傲慢と強欲じゃない?民族紛争も同じだけど、境界線を引くから闘争と逃走が生まれるのよ」ぽとっはぁ(差し出した焼きそばの皿の上に、こそいだ肉が落ちてくる)

BBB「『人は自分たちの生活圏と、野生のモンスターが棲息する区域をよく理解し、その境界線を知ることで、モンスターの生活圏を侵さないよう務める』。珍しくギルドローに賛成ってわけか」ふうふう(焼きそばを冷ましている。その目の前に落ちてくる激アツジューシーな切り落とし肉)

UBU「カーブー。今の規約に反した場合は?」ずるずるずる(ホットな肉焼きそばをすすりながら聞く)

カーブー「さぁ・・なんでしたっけ・・」パカン(カーブーのドボルヘルムは口の所が「パカっと」開くのだ!)

UBU「ほんとダメね・・。正解は、『ギルドが狩猟区域と認定するエリア外で、人がモンスターの、しいては自然界の食物連鎖及び環境保護を無視し、その領域を侵した場合は厳罰に処す』よ」ずる~~~~~~(何列にも束なった激アツ焼きそばを一気にすする)

カーブー「よく言う。近年は自分たちがその法を侵し、好戦的な武闘派民族みたいに大陸中を荒らし回ってるくせに」ずる~~~~~~(パカっと空いたヘルムの口部から、一気に焼きそばを食らう)

UBU「そうね。ユクモをはじめ、ハンターズギルドが所在する、通称「ギルド自治領」は、条例のように規律化することで必要以上の生活圏の拡大を制限しているっていうのに、当のギルドときたら、未開拓地を見つけちゃすぐに「ハンター出動!」だもんね。必ずしもギルドを歓迎する民族ばかりじゃないのに」ずるずるずる

カーブー「ユクモに関して言えば、ギルドが介入する前から、その自然の摂理を重んじ、辺境の民として暮らしてきたんですよ?ハンターの数が急増したのをいいことに、地上権を独占しようとしてるんじゃないですか?」ずる~~~~~~(怒りの矛先を焼きそばにぶつける)

BBB「そのギルドが抱える野心を、世界に広めようとしてるのがロージーの親父さんさ。帝国軍の名前の由来は、まさにお前が今言った、ハンター帝国主義にあるんだからな」

UBU「人口が増加し、人の文化が向上すればするほど、その繁栄の拡大は環境破壊を生み、自然界を侵していく・・・そしてそれはモンスターの死滅をも意味する。超科学を誇っていた古代人が結局、その過信から龍族の怒りを買い、絶滅寸前までいったっていう悲劇を、ギルドは繰り返そうっていうのかしら」あむあむあむ

BBB「確かにな。竜機兵といい、最近のギルドはブラックの連中と大して差がないぜ。違うのはイデオロギーの違いくらいだろ?支配的な拝金主義だってのには代わりねぇ」ははははは(と痛快に笑うカーブー)

UBU「別にね、あたちは自分がアニミズムや自然崇拝を信条に生きている人間だとは豪語しないけど、最近こう思うの。モンスターハンターって何なんだろうって・・。果たして、今のまま、ギルドのハンターでいいのかなって・・ね・・・」ス・・(食べる箸を皿の上に置く)

カーブー「分かるな・・・それ・・。俺もたまに思うっす」じゅるじゅる

BBB「おいおい。クルセイダーズを代表する二枚看板が、一体どうしちまったっていうんだよ?・・って、お前たちはもう既に、普通のハンターとは違う生き方を求められているんだ。ネイティブな狩人同様、クルセイダーズのハンターとして独立してもいいんじゃねぇの?」あむあむ(ようやく冷めた焼きそばとマシュマロを一緒くたに食べる)

UBU「いつかはね・・。でも今はまだダメ。ギルドっていう肩書が役に立つうちは」にやり

カーブー「ははははは。確かに、ギルドのハンターであろうが、ネイティブなハンターであろうが、凶暴なモンスターから生活を守れればいいわけですからね。狩猟全盛を終えたユクモに居残っている俺達にしてみればどっちも一緒だ。いっそ、村長に申請してみますか?ギルドを脱退し、ユクモ専属の狩猟団を結成するって」

BBB「それも今の状況と大して変わりねぇさ。違うのはオトモの「クオリティ」と、知的生命体種がいるってことだ」はははははは

カーブー「UBUさんに前から聞きたいことがあったんですが、いいすか?」

UBU「なにそれ、キモい。なによ?」

カーブー「仮にですよ?普通種のモンスターが群れをなして、ユクモに攻めてきたらどうします?」

BBB「なんだそりゃ?またベタな質問を今更」

カーブー「茶化すなよ。今だからこその疑問なんだ。どうです?UBUさん」

UBU「そうねぇ・・確かに昔の自分なら、血気盛んに「全討伐」を掲げてたでしょうね。でも今は違う。理知ある生物が、必ずしも言葉の通じない生物を支配するとも限らない。そして人間はその逆の状況になることを恐れているから、種族の異なる相手をつい過剰に意識し過ぎてしまい、防衛本能ばかりにプライオリティをおいてしまうのよね」

BBB「じゃあどうするんだ?今日のジンオウガみたいに、話し合いは通じねぇ相手だぞ」

UBU「最善を尽くし、狩猟道具を正しい方法として使い、殺さずの技法をもって調教を施し、野生に返す。何度来ても同じ。やめるまでそれを続ける。そして人はそれを受け入れなければならず、決して報復をしてはいけない。あくまでも自然の摂理として捉える姿勢が大切であって、その手本となるのが、あたち達、モンスターハンターなのよ」

カーブー「やはりここでも、ギルドのハンターであろうが、そうでなくても関係ないという結論に至りますね」

BBB「じゃあよ、知的生命体種が徒党と組んで攻めてきたらどうするよ?」

UBU「人と同じ対処を図る。まず相手を尊重した上で交渉、示談、盟約が効かなければ、大切なものを守る為、闘争或いは逃走を選択しなければならない。辺境の民ならば、それもまた「自然の支配」と捉え、人身御供の道を選ぶかもしれないけど、同じ環境でもユクモは違う。彼らは命の尊さを知っているからこそ、共通意識の元、互いに協力し合い、一人でも多くの者が生き残れる道を探索するはず。クルセイダーズはその意志に従い、助力をするだけ。そしてそれは大陸に対しても同じよ」

BBB「共通理解を図る。それが言語の意義だからな。とは言え、砂漠の艦隊に対し、報復行為をした義賊の「首魁」の発言とは思えねぇがな」しっしっしっしっ(ムッとした表情を浮かべる主人)

カーブー「犠牲なくして、すべての望みを叶えることは不可能だというけれど、俺はそうは思わない。すべては自分たちの努力次第なんだ。そうでなきゃ、死んでしまったアンジャリカや、ノッポ、それにたくさん俺達を支えてきてくれた人達や獣人、そしてモンスターに対して申し分がたちませんものね」(強く頷く黒猫の同志)

UBU「問題はどこまで欲するか。カルマの元凶はすべて強欲にこそ存在する。その憂いを絶つ日は近いわ」

BBB「おめぇ・・・その相手ってもしや・・ゼブルの野郎を誑かしたっていう・・・」

UBU「ねぇ、ビー。今日のジンオウガのような特別な力を持ったモンスターが、もしも・・・もしもよ?大陸から何かしらの天命を与えられたモンスターだったとしたら、あなたはそれをどう受け入れ、何を感じ取り、何を信じる?」

BBB「はぁ・・・?質問の意味がイマイチよくわからねぇ」

UBU「あたちもそう思う。けど、それを可能にする存在がいるのは確かよ」

カーブー「邪龍・・・そして・・・・祖なるもの・・・・・」

UBU「備えましょう。大いなる龍との遭遇に・・ね」


ひゅううううううううう風
(夜の旧居住区エリアに優しい風が吹く。そのせいか、食欲を満たしたハンター達はその場に寝転がり、今までの会話を無視するかのようにふて寝をするのであった・・)

To Be Continuedふん




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

5/12(金)0時更新 「だってそうでしょ?」の巻

をお送りいたします♪ほんじゃらばさ!次回も渾身の「お手」をフローリングに叩きつけながら読も見ようよぽけ~「うるせぇぞっぷんぷん」って言われたら、「あたモン読んでんでっぽけ~」って♪