本日のなぜなに★あたモンのおコ~ナ~は、現ストーリー内でその脅威を露わにしつつある「太古のプロメテウス」と、それに纏わる恐ろしい兵器をご紹介♪これを読めば君もあたモンマスター!?

~2024/5/24 最新アップデート版



龍エーテルと太古のプロメテウス(ドラゴンタナトス)

■龍エーテル:天然の竜族が発する龍力学エネルギー=龍属性。大陸における最上級元素。つまり、水、火、氷、雷といった四大元素と同じ概念で「龍」という性質が存在するのが大陸世界なのである。現段階でのストーリーでは元素記号があるのかは不明。この「龍属性の原子」(元素の実際の姿。原子は粒子の状態であり、物質を構成する基本的な粒子)に人工的な手を加えたもの(人工放射性元素)が太古のプロメテウスなのである。

■太古のプロメテウス(旧名ドラゴンタナトス):竜大戦時代に開発された人工放射性元素。龍エーテル原子に他属性が持つ高いエネルギーを衝突(錬金合成)させることで、破壊を融合しながら解放される超エネルギーを古代人は「ドラゴンタナトス」と命名した。現在の龍科学でも精製は可能だが、大陸生物に対して極めて有害であり、また保存法等、取り扱いに難しい為、現代の龍科学者はこれを「古代の劇薬」と揶揄し、太古のプロメテウスと名づけた。

■レイニングブラッド:錬金合成して出来上がった化合属性エネルギーは放射性物質を含有し、大陸汚染物質と認知される。その濃度によっては草木も生えない死のフィールドを生み出す結果にも成りうる(これは竜大戦終結の理由のひとつとして考えられる)。超エネルギーの膨張により蒸発した太古のプロメテウス、および兵器の残留物は凝縮し、微細な粒子となり、紫紅色の懸濁化した放射性降下物となり、被曝エリア全土に激しく降り注ぐことで、これを浴びた生物を放射線障害に侵してしまう。その凄惨な光景から古代人はこの現象を「Raining Blood(レイニングブラッド)」と呼んだ。

■レイニングブラッドの種類とドラゴンタナトスによる放射線障害:ドラゴンタナトスから放出される放射線もまた、ドラゴンタナトスを生成する際に衝突したエレメントによって、その危険有害性も異なる。化合属性の種類(大陸四元素=水、火、氷、雷)によってその症状は様々だといわれる。古文書やまぼろしの書物に記されているというが・・。

以上は「Tundra Vendetta/PART3」の巻にて、オクサーヌ・ヴァレノフが解説をしているのだが、改めて彼女がまぼろしの書物を解読した人物であることもうかがえるエピソードである。

■竜大戦時代で使用されたドラゴンタナトスとジェネシスオーパーツ:モンスターから地上権を奪い、制空権、制海権の確立を目的に、龍族を根こそぎ殲滅する為に開発されたのが、ドラゴンタナトスである。多くの凶暴なモンスターに有効である、龍属性の擬似的なエネルギーを兵器に採用し、次々と滅ぼしていった。古代文明の遺産と称される狩猟武器はそれら兵器の「初期段階」の生産物であり、極めて重要なドラゴンタナトスの精製方法が記された文献(レリーフ)の多くは、トレジャーハンターの手によって侵害され、ブラックマーケットに流出してしまったり、ゴッド山菜組の手によって焼却されている。またその一部をハンターズギルドが収集しているのも事実である。


現在確認出来る太古のプロメテウス

■フレームクリアフューム(FCF):開発者はアウラー。龍エーテル(龍原子)に高火力の火属性エネルギーをぶつけて合成錬金したドラゴンタナトス(化合属性の人工放射性元素)を使用した運動エネルギー弾。着弾地点を中心に広範囲の大爆発を起こし、その燃焼から生じた、高密度の龍エネルギーを含んだフューム(気体状大気汚染物質が凝縮したエアロゾル)が、爆破範囲内に散布され、呼吸器官を持つ大陸生物がこれを吸引してしまうと、肺を中心に燃え上がり、原子すべてを体内から消滅(体内燃焼=自己発火という概念に等しいか)させてしまう大陸汚染物質も含有する。ギルドアサイラムが復元した竜機兵(マーク4・ダレット)の体内で精製されていた。ダレットはこのFCFを口部、尾先より射出可能としていた。

■ドラゴンディストラクション(DD):設計者はロイ・ファウラー(開発はその設計図を下にダミアン・ギーユが指揮)。恐暴竜の宝玉に蒸気機関による高火力の火属性エネルギーを衝突(錬金合成)することによって生まれたドラゴンタナトスを球体サイズのエネルギー弾として発射可能とする巨大カノン砲車(キャタピラタイプ)。その破壊力は龍殺しの実、一億個に値するという。この兵器の設計プランをロイ・ファウラーから聞いていたコニー・ファウラーは、ボイラー内部にある恐暴竜の宝玉を取り除くことで砲車の機能を停止することが出来るとクルセイダーズに助言した。またロイ・ファウラーは太古のプロメテウスを蒸気機関に代わる新たな動力源として考えており、DDの考案理由は獣人でも使用可能な兵器として設計した様子である。

■ドラゴンハイドロゲン弾頭(略称DH、DH弾):開発、暗黒商会(ダニエル・カペラ)。ドラゴンハイドロゲン(水属性と龍属性を錬金合成させた化合属性エネルギー)と呼ばれる太古のプロメテウスをボウガンや弓に使用出来るようモジュール化した弾頭。着弾地点からおよそ半径100メートル内に、ドラゴンハイドロゲンによる加害を与えるだけでなく、爆破後、まもなくしてレイニングブラッドを大気中に発生させ、目下のエリアに激しく降り注ぎ、死の大地へと変えてしまう。DDの場合、水属性値の影響が強く、懸濁物というより、極めて雨に近い飛来物を激しく降り注ぐ。この水滴の中に重度の龍属性エネルギーが含まれており、これを浴びた生物を放射線障害に陥れ、大地も草木も生えない死の大地へ変えてしまう。その半減期(放射性同位体が、放射性崩壊によってその内の半分が別の核種に変化するまでにかかる時間)は、ざっと数億年掛かるという。永久凍土など極寒の地でこのレイニングブラッドが凍結してしまうと、有害な放射性物質を含有した氷となり、これが海に流れることで海洋生物にも多大な悪影響を与えてしまう危険性がある。

■ダレット及びDDに見られた粉塵の正体
化合属性による超エネルギー砲を発射した爆破後、或いは発射の延長線上に見られる粉塵は、その粒子ひとつひとつに龍属性エネルギーと火属性エネルギーを含有しており、その異なる2つの属性エネルギーが衝突し合うことで火花のように見える。龍科学者達が太古のプロメテウスを「人工放射性元素」と呼ぶのは、この2つの属性エネルギーが衝突して生まれた原子核が不安定(ぶつかり合うことで放射線を放出)だからだと思われる。

本編に登場した竜機兵、マーク4(ダレット)については
イコール・ドラゴン・ウェポン・マークⅣ「ダレット」を参照




と、今回の記事で太古のプロメテウスがとてもおそろしい兵器に利用されているということはご理解頂けたと思います。また、今後の各勢力による覇権争いのキーアイテムになることは必至と推測されるのと同時に、物理戦争の抑止力(リーサル・ウェポン)としても利用されることは間違いないでしょう。なにはともあれ、これからもあたモンからは目が離せないということですね♪



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10/4(火)0時更新 「入ってろぉおおおおお!!!!」の巻

をお送り致します♪次回ついにユクモに王立古生物書士隊が飛来!?またしても波乱の予感しかしないあたちのユクモをみんなで読も見ようぽけ~