~俺の名前はカイルス・バッカス。誇れる兄貴の意志を継ぐものだ~



Real Name:Caelus Bacchus(カイルス・バッカス)
Alias:Rajang
Species:Fanged Beast、Golden Thunder God、Great Golden Beast
Gender:Male
Size:1200~1300(所謂銀冠サイズ前後)
Hairstyle:Softspikes
Location:Volcano
Affiliation:Monster Militia
Brother:Babe Bacchus
First appearance:「ワオン」の巻


--------------Physiology--------------
新大陸火山地区に拠点を置く、モンスター傭兵集団「モンスターミリシア」に所属する知的生命体種の金獅子であるカイルスは、ハードコアやアルティメット、そしてフューリアス、近年では極限個体や獰猛化個体等、様々な個体が発見されているにも関わらず、未だその生態に関しては謎の多い金獅子の中でも、極めて異色な存在感を放っている。その最大の特徴として、カイルスは体内で生成される膨大な電力と、自身の激憤による熱量との化学反応が生み出す超エネルギーをコントロールすることで、瞬間的な空間移動を可能としている。また、兄の死への復讐を誓うカイルスの原動力はまさしく「怒り」であり、このことからサザンゴッドを中心とした新大陸の闇社会では彼のことを「リゼントメントラージャン(激憤ラージャン)」と呼んでいるそうだ。また、彼の瞳の色の特徴だが、怒り時の状態によって変化するという。

--------------Powers and abilities--------------
ハイパーコライダー:強靭な両腕がそれぞれ大型ハドロン衝突型加速器の役割をしており、高エネルギーの電荷を纏った両拳の衝突作用により、特殊な「ワームホールバリア(入り口はミニチュア・ブラックホールと呼ぶべきか)」を作ることが出来る。このバリアを形成している電荷は、もちろんカイルス自身が作り上げている為、電荷内の素粒子ひとつひとつに自身が描いた空間イメージ(ある特定された空間的位置)を結合させることで、その場所へ光よりも速く時空を移動できるのだ。これをディルク・エクスナーはハイパーコライダーと名づけた。現在の大陸科学では加速器の理論上での証明はされているが実現がされていない。当然ながらそれを作る動力源と物資が確立されていない為である。また、我々の現代世界における素粒子物理学においても、国際リニアコライダーの建設費用は一兆円程度になることが予想されており、推測だけでも瞬間的にテラ電子ボルト以上もの電力を生成することが出来るカイルスに限ってしまえば、「モンスターハンター超解釈生物論」に記載されている「発電バクテリア共生進化説」も当てはまらないであろう。何故ならばそれほどの超電力を生み出す発電菌(これは我々の世界での土の中にもいる微生物である)が、大陸世界に存在するのだとすれば、あのダニエル・カペラが黙ってそれを見届けているわけがないからだ。このことからも、カイルスという個体が自力で発電を行っていると考えられる。

尚、移動に関しては大型モンスター一体分くらいまでなら、ワームホールバリアの範囲内に入る。その移動距離に関しては、距離が遠いほど、動力源である電力を要する為、あまりにもかけ離れた場所をイメージしてしまうと、亜空間から抜け出せなくなる恐れがあるとディルクより忠告を受けている。このため、電力及び生態エネルギーを保持した安全圏内は、せいぜいフィールド内(エリア間移動)の距離が理想的だと推測され、カイルスはそれをきちんと守っている。カイルスもまた、それを体で感じているのか、不必要な移動及び体に負担の掛かる過度の移動は好まない。

--------------Personal life--------------
モンスター至上主義をイデオロギーとするモンスターミリシア内でも数少ない穏健派でもある。その証拠に、人型に対し露骨な排斥行為をとることもなく、ファイヤーウォー参戦後はソネル・スナイら、反乱軍の兵士達に己の気概溢れた独特なレッスンを行っているシーンや、まるでソネルを自分の兄弟の様に慕い、語り合っているシーンも見受けられる(「な、それぞれ力は持ってるもんだろ?」の巻)。基本的には気さくな性格であるといえよう。

兄は元ゴッドジャスティス収容所に所属した刑務官、ベーブ・バッカスである。彼が亡くなった早朝野球大会の際、脱獄を図ったジャギィにより、カイルスは兄の訃報を受けるのであった。その悲報が彼の憤怒憤激を覚醒させ、潜在的に眠る力を開放させたのだと本人は言う。また、訃報を知らせたジャギィだが、バッカスを殺した犯人達(UBU、ジョー、BBB)の特徴を教える間もなく、最愛の兄の死に怒り狂ったカイルスの手によって殺されてしまったらしい。この衝動的かつ軽はずみな行為が、後にUBU達とカイルスを引き合わせる因果になったのかもしれない。聖域編終盤、「絶望の銀盤エリアの戦い」における対バアル・ゼブル戦において、見事な共闘をみせたUBU達とカイルスであったが、その後、アイオロスの口から兄を殺した真犯人達の名を聞かされ、当然ながら両者の関係は凍結し、絶縁状態となってしまったようだ。

--------------Babe Bacchus--------------
カイルス曰く「ベーブ・バッカス。キリンの蒼角より、バットをこよなく愛したホームランバッターさ」と云わしめる様に、無類の野球好きな金獅子であったようだ(独房内にいたBBBも同じことを言及している→「コキュートスの収容所!その名も「ゴッドジャスティス」!の巻」

ラージャン個体としてのその特性については、特にストーリー内では描かれていないが(何故なら野球をしていた為)、登場シーンからも分かるように、かなり気概に溢れた熱血漢であったことは言うまでもない。

バッカスの死:セントヘレナッチョ島ゴッドジャスティス収容所で行われた早朝野球大会(囚人チームと監視員チーム)の最中、ピッチャーを務めたバッカスの殺人豪速球を「あたち真剣溜め3返し」で打ち返したUBUのボールが顔面に当たり、一瞬怯んだその隙を、ジョーの「ウリ坊流猪突猛進拳・零突進」を受け、好きなマウンドの上で朽ち果てる。後にUBUはこれを「正当防衛による事故」だと言ってのけている。また、バッカスの返り血を受けた際も「お~お。なんて汚い返り血の優勝ビールだこと」と昔から彼女の汚言症は健在である。

参照:「あたち真剣!溜め3返し!!の巻」

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カイルスとはまたいつやり合うか分からねぇが、俺たちだってその時は負けねぇ様に鍛えておくつもりだぜむぅ
そしたらよ、次回のあたちのモンハン日記「ザ・中継ぎ記事」は!?

3/24(木)0時更新 来るべき4thの告知やらぼやきやらまろまゆ

をお送りする予定だぜ!ほんじゃ、次回も読まねぇと「肉球顔面爆裂脚」をお見舞いするぜ血