Name:ディルク・エクスナー(Dirk・Exner)
Nickname:タイタンラス(TitanWrath)
Affiliation:モンスターミリシア
Location:Volcano (3rd)
First appearance:「カソ、シュウリョウ!」の巻 


~天才龍科学者にしてマッドサイエンティスト
ディルク・エクスナー。元暗黒商会所属の天才龍科学者にして、倫理観とは無縁の外科手術を行うマッドサイエンティストとして名高い。モンスターや人型、獣人族の頭部、肢体、性器の転換手術といった「種族統合外科」をはじめ、個体種の改良を目的としたモンスターの臨床実験も行っていた(モンスターに人型の脳を移植させるなど、ディルクは人工的に知的生命体種のモンスターを創りあげようとしていたらしい)。こういった残酷な実験からディルクは、周りの科学者から「ドラゴンプロメテウス(人間の力では制御出来ないほど、強大でリスクの大きい龍科学技術を行う者、という暗喩)」と呼ばれるようになる。

~狂気の果てに....
まだ砕竜が新大陸地方にて、その生存確認をギルドが特定出来ていない頃、いち早くその存在を知った暗黒商会は砕竜を生きたまま捕獲し、臨床実験を行う。ディルクは砕竜と相利共生関係にある、爆発性を帯びた変形菌に興味を抱き、その熱量エネルギーを火力兵器として実用化する為、研究に明け暮れる。だが実験中、予想だにしない悲劇がディルクを襲う。ディルクはこの変形菌に肉体を溶解(同化?)され、自分自身が粘菌になってしまったというのだ。その理知と意志力を持つ「動くブロブ」は、臨床実験中であった砕竜の体に「帰還」して、砕竜そのものの肉体を支配するに至ったという。砕竜に「搭乗」したディルクは、組織にモンスター兵器として利用される前にラボを脱出し、暴漢の知的生命体種が集う火山地帯の奥地に身を潜めるのだった。以上の話は事故直後、ディルクの恋人であったダニエル・カペラを取材した怪奇ルポライターの話を参考にしている。おそらくディルクは暗黒商会のモンスター搭乗兵器同様、砕竜の脳を支配することで、起動を可能にしていると思われる。

~タイタンラスとして
火山の無頼獣から成る「モンスターミリシア」に加わったディルクは自身をタイタンラスと名乗る(Titan:大力無双の人 Wrath:激怒)。身内の者からは、その広い見識からプロフェッサーと呼ばれているようだ。

~カタコンベラボ
ディルクはミリシアに入ってからも人間に戻る為の研究は続けており、火山洞窟の奥地をラボにしている。綺羅びやかな鉱石に囲まれた、美しい鍾乳洞エリアだが、実験に使われたと思われる人骨をはじめ、あらゆる種族の骨や頭蓋骨、腐乱死体が地面一杯に敷き詰められていることから、ミリシア内ではこのエリアをカタコンベラボと呼んでいる。

~タイタンラスの装甲
通常の砕竜の甲殻というのは粘菌の爆破による高熱や、火山地区特有の地熱により、本来持つ外殻が溶解され、そこに黒曜石をはじめとする様々な鉱物成分が混合し、凝固することでより強度な甲殻を形成していく。ディルクは自分を護る鎧である砕竜に、更に硬度な鉱物を甲殻の表面に融合させ、超合金同等の装甲を持つという。タイタンラスが「どこかメカニカルな砕竜」と表現されるのは、どこかモンスター搭乗兵器の様な外観と、他の個体とは明らかに違うインテリジェンスを感じさせる動きから起因していると思われる。「調子に乗るな」ポカちんの巻参照

~粘菌の強化
砕竜に依存する変形菌を対人障害兵器化(地雷の様に仕掛けたり、時限爆弾として利用等)、独自の改良、強化を行っている様だ。

~ガテラルボイス
粘菌となったディルクは、どうやら砕竜の声帯器官を利用して、特徴的なガテラルボイス(水中で喋っているかのようなブクブク声)を発声しているようだ。

~アングリーアッシュとの信頼関係
モンスターミリシア首魁、アングリーアッシュとタイタンラスの信頼関係はストーリーから察するに厚い様である。ディルク自身も、自分をミリシアに快く受け入れてくれたアングリーアッシュに恩義を示すシーンもみられる(「わんダフル♪」の巻)。その証拠に互いを「アッシュ」「ラス」と略称で呼び合ったりと、その絆も強い様だ。おそらくは互いの境遇に強い因果を覚え、抱く激憤を共感したものと思われる。己が見るも無残、醜怪な動くブロブになることで初めて、今までは研究対象でしかたなかった大陸生物の気持ちを理解したのかもしれない。獣竜として、はじめて人の心を知る。これは狂科学者ディルク・エクスナー個人のパーソナリティ成長を示唆する、良いきっかけになったのかもしれない。

~UBUに託した無期限のクエスト(パンドラウイルスPSV脅威/PART7参照
目的:ダニエル・カペラを生きたまま捕縛。ディルクの下に連行してくる。
期限:無期限
報酬:??
難易度:★×100


以上が現在で知りうることの出来るディルク・エクスナーの個人データである。他の知的生命体種モンスターとは異なる暴虐性(ディルクの場合は冷酷性と表現するのが相応しいか)を持つ、悲劇のブルートワイバーン。それがタイタンラスである。いつまた、ユクモの脅威となるか分からない存在であることには違いない。

~以上、ユクモ在住の民俗学者、麻生博士による著「粘菌怪物を宿主とする砕竜」より抜粋。






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$あたちのモンハン日記
狩猟フィールドでふと遭遇した砕竜が、実はディルク・エクスナーかも・・おぎゃああああえっ
ほいだら次回の「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

1/14(木)0時更新 「なんでもないです」ぷいの巻


をお送りいたします♪進行を停止した竜機兵に追い打ちかけるクルセイダーズ&モンスターミリシア連合軍!!果たして忌まわしい太古の殺戮兵器を沈めることは出来るのか!?そんだらさ、次回も読もうあぁっ?!見ようあぁん?ひっくり返そうDASH!