ガルグイユ
種族:両生種(知的生命体種)
原種名:化け鮫
ユニークスキル:アダプトシャークセルフ=形態、生態、行動などの性質が、あらゆる環境のもとで生活するのに有利な形質を適応(変化)出来る。自然選択を必要とせず、超低温、超高温領域といった気温(温度)の変化にも順応出来、マグマや氷海、地中の中でも生存可能である(ダニエル・カペラの見解では、おそらく真空状態でも対応可能とのこと)。つまり通常生物における進化過程で得られる自然淘汰とは根本的に異なる。また、あらゆる細菌の免疫力をも自己形成することで病態知らずでもあるのだが、決して「再生能力」「自己治癒力」ではない。これにより、医療分野においても「絶対的かつ相対的にも適応」出来ることを証明している。これをダニエル・カペラは「超越的表現型可塑性(ちょうえつてきひょうげんがたかそせい)」と命名。唯一の「適応外」は、その個体群(ある空間内に存在する同一種の個体の全体であり、他の個体群から隔離されたもの)の密度変化範囲が三段階(ザボアザギルの成長段階)にのみ限られていることであろうか。
一人称:
スクアギル(ちいちゃいモード)=サメちゃん
スクアギル(ぽっこりお腹モード)=サメ君
ザボアザギル=サメ様
ガルグイユ「邪魔するな。あの女はサメ様が殺すんだ」ピキピキピキピキ・・・・(全身を覆う氷の鎧が空気に触れ不気味に音を立てる)
黄「言ったろう?あの雌狐は我らギルドナイトの獲物なんだとな」スチャ(抜刀の構えをする灰銀のギルドナイト)
ファイヤージンガー「嗚呼・・俺の可愛いガルグイユ・・・あんなにおっかねぇモンスターになっちまって・・ファーーーーック!!」
ロージー「ちょっと!!だからあたしにも分かる様に説明して!!」ぷんすか(後ろ向いたまま動けないから何が起きてるかさっぱり分からない人)
「あたちのモンハン日記」
☆カーブーの東方見聞録編☆
黄「人通りがない場所で良かったな。お前のその醜い姿を町人に見られず済む。それと・・隣人にもな」フッ
ガルグイユ「ローズ同志に何をした!!早く彼女を動ける様にしてやれ!!」
ロージー「なになに!?後ろからいかにも恐ろしい、物凄い野太いモンスターの声が聴こえるんだけど、一体全体何が起きてるのよぉ~!!」ぷんすか
黄「直に戦慄は解ける。だが残念なことは、この令嬢が振り向いた時にお前の死骸を目撃するということだ」
ロージー「この令嬢ってなによ!?あたし!?それにお前の死骸って、誰の!?」
ファイヤージンガー「うるせえ!黙ってろ!!」ぺしーん(葉っぱの手で首をぶった)
ロージー「いたぁ~い!!ああんもう!!何がなんだかわかんなぁ~い!!うわはぁ~~~ん」(泣いた)
ガルグイユ「ん・・・ローズ同志が泣いている・・!!」(ガルグイユからは後ろ姿しか見えない)
黄「まったく・・小うるさい令嬢だ」
ガルグイユ「てめぇえええええええええ!!もう許さねぇぞおおおおおおおお!!」ギャイイイイイイイイイン(咆哮効果)
黄「何度も食らうか」シュン(消える)
ロージー「うひいいいいいいいいい!!」びりびりびりびりびり(背中に音響衝撃がもろに当って痺れる)
ファイヤージンガー「コラァ~!!ガルグイユ!!気をつけて吠えろ!!」
ガルグイユ「あ・・悪い、花の同志」
ファイヤージンガー「それよりあの剣豪はどこ行った!?」きょろきょろ(葉っぱの手をかざして辺りをきょろきょろしてる)
ヒュオオオオオオオオオオオン
(上空からガルグイユの巨体目掛けて降下してくる灰銀のギルドナイト)
ファイヤージンガー「ガルグイユ!!上だ!!」
ガルグイユ「なに!?」
黄「マウントして狩りをするのが最近の若い狩猟者の間で流行っている様だが・・よもや歴戦の某がその真似事をするとはな・・」ヒュオオオオオオオオ
シュタッ(化け鮫の背中に着地する黄思文)
ガルグイユ「てめぇ!!降りやがれ!!」
黄「まずはこの氷の鎧を脱いでもらおう」スッ(抜刀斬りの構え)
ファイヤージンガー「あの野郎・・背中に乗って何をする気だ!?」
黄「ハァ!!」
バシュウウウウウウウウウン!!
(抜刀斬りの構えをした黄の全身を凄まじい練気が覆う)
ファイヤージンガー「ナナッ!?あれはクソ兄貴と同じ六合発勁!?」
黄「すぐにこの鎧を脱がせてやろう」にや
ジャキーーーーーーーーーーン
ジャキーーーーーーーーーーン
ジャキーーーーーーーーーーン
(目にも留まらぬ居合い抜きで背中を斬りつける)
黄「このくらいでいいだろう・・」カチン・・(左腰に付けている鞘に納刀する)
ガルグイユ「てめぇ何を言って・・・」
バギャアアアアアアアアアアン!!
(化け鮫の体を覆う氷の鎧が砕け散る)
ガルグイユ「!!」
ファイヤージンガー「バカな・・あれを一瞬でやってのけたのか!?」
ロージー「なによぉ~!?お兄ちゃんの六合発勁がなんだってのよぉ~!!」
ひゅううううううううう・・・・ん
(ロージーの方に飛んで来た氷の破片)
ロージー「もう!!何が起きてるか説明して・・」
こち~ん(見事頭に氷の破片がポテンヒット)
ロージー「いたぁ~い!!もうやだ!!うわはぁ~~~ん」(また泣いた)
ガルグイユ「ああ!!またローズ同志が泣いている!!このやろう!!降りろって言ってんだぁああああああ!!」グルーーーーーーーン(体を旋回させ振り落とす)
黄「ふん」ひょん
ロージー「ジンガー!!いい加減教えなさい!!ガルグイユ君がなんだっていうの!?」
ファイヤージンガー「あわわわわわ・・・・」
ロージー「今度はなに!!」
バーーーーーーーーーーーン!!
(氷の鎧が弾けたガルグイユの全身は、ぬんめりしたサメ肌そのもの)
ファイヤージンガー「俺の可愛いガルグイユが・・・あんなに「ぬめぬめぷっくり」して・・・お世辞でも可愛いと思えねぇ姿になっちまたぁああああああああ!!」ガガーン
ロージー「ぬめぬめぷっくりってなによ!?」ぷんすか
黄「化け鮫が。それがお前らの本性か・・だから醜い姿だと言ったんだ」
ガルグイユ「この野郎・・・・ぶっ殺してやらぁああああああ!!」ガッ(飛びかかり溜め体勢)
ファイヤージンガー「俺のガルグイユが・・あんなにおっかねぇ言葉遣いになっちまった・・」しょんげり
黄「まるで迅竜さながらの飛びかかり体勢だな。いいだろう。受けてやろう」シャホォオオオオ・・・・(全身を覆う練気を纏いながら抜刀斬りの構えをする)
ガルグイユ「飛びかかるとは限らねぇぜ!!オラァアアアアアアア!!」
ブシャアアアアアアアアアアアア
(口から水流ブレスを吹く)
黄「ちっ・・!魚竜種の曲芸か」ひゅん(真上にひとっ飛び)
ロージー「ねぇ!ジンガー!!ガルグイユ君はどこ行ったの!?」
ファイヤージンガー「あぶねぇぞ」
ロージー「へ?」
バシャアアアアアアアアアアアアアアン
(水流ブレスがもろに背中に直撃)
ガルグイユ「ああ!!ローズ同志」
すて~ん
(数十メートル先まで水圧でふっ飛ばされたカリピスト。地面にへたり込むその背中に背負っているユクモノホルンが悲しく倒れる)
ロージー「もぉ・・・やだ・・・」ぱたんQ(うつ伏せでお尻だけ上げた体勢でノックダウン)
ガルグイユ「ローズ同志~~~~~~!!なんでだ!!」
ファイヤージンガー「いや、お前だって」(ロージーの首にしっかり掴まってる)
黄「茶番だな。馬鹿らしい・・この隙に俺は雌狐を追わせてもらおう」シュン
ガルグイユ「ムッ・・・待て!!逃すか!!」
ボヘェーーーーーーーーーーン
(氷玉を吐く)
黄「こざかしい」ケリ~ん(それをジャンプ蹴りする)
ガルグイユ「あ・・」
ひゅおおおおおおお・・・ん
(うつ伏せで倒れてるカリピスト目掛けて氷玉が飛んでいく)
ファイヤージンガー「いっ!?」
バキャーーーーーーーーン
ロージー「・・・・・・・・・・・・」(うつ伏せで寝たまま氷ボール(氷やられ)状態になる)
ファイヤージンガー「・・・・・・・・・・・」(一緒に氷の中で凍結した)
ガルグイユ「ローズ同志!!花の同志~~~!!」ガガーン
しーーーーーーーーーーん
(辺りには氷ボールになった少女と化け鮫しかいない)
ガルグイユ「はっ・・あの野郎!逃げやがったな!!もぉ・・・許さねぇぞおおおおおおおお!!」
すうううううううううう
(大きく息を吸い込む化け鮫)
ガルグイユ「ハッ!!」
ぼよぉ~~~~~~ん
(化け鮫の体がまるで激アツトランポリンハウスの様に膨張する)
ガルグイユ「ローズ同志!後で助けに来るから待ってろよ!!すぐにあの野郎とあの女を片付けて戻ってきてやるからな!!」
ロージー「・・・・・・・・・・」(うつ伏せ氷ボール状態)
バリ~~~~~~~ン
(割れた)
ガルグイユ「あ・・・」
ロージー「ふぁ・・・・起きた!」ぱちくり
ファイヤージンガー「ふぃ~~!ちべたかったぜ!!こらぁ~!!ガルグイユ~!!」ぷんすか
ロージー「ガルグイユ・・君・・?」ちら
ぼへ~~~~~~~~ん
(振り向いた先にはぷっくぷくに膨張した化け鮫の姿が)
ロージー「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!なんかブヨブヨしたお化けぇえええええええええええええええええええ!!」
ガルグイユ「いや、違うんだサメ様だよ!ガルグイユだよ!!」ぼよんぼよん(全体の肉質がたるたるしてる)
ロージー「いぎゃあああああああああああああああ」ぴょーん(飛び上がる)
ズドドドドドドドドドド!!
(両手を上げたまま商店街通りへと疾走して行く、海賊Jの格好したカリピスト)
ガルグイユ「あ・・・・・・・・」ぼよんぼよん・・
ひゅううううううううう・・・・
ガルグイユ「おっと!こうしちゃいられねぇ!!追っかけて誤解を解かねぇと」
ゴロンゴロンゴロンゴロンゴロンゴロン
(膨張した姿のまま商店街通りへ転がっていく)
えっほ・・えっほ・・えっほっほっ
(町を走る大男二人とその一人に肩車されてる子汚い男)
ハッキネン「急げ!!何やら町が騒然としはじめたぜ!!」
ライマ「黙れ!これでも一生懸命走っている!!」えっほえっほ(兜を被った黒目タイプの大男がハッキネンを肩車している)
フウマ「何処にも川村達の姿は見えんな。どうだ?ここは給水ついでに一旦聞き込みでもするか?」えっほっほ(兜から汗を大量にかく白目タイプの大男)
ハッキネン「バカ野郎!時間がもったいねぇ!!そうこうしてる間に俺の連れの女が殺し屋にやられちまったらどうすんだ!!あんぽんたん!!」ぱし~ん(ライマの頭をひっぱたく)
きゃあああああああ・・・・・・
ライマ「悲鳴・・!?」
ハッキネン「ああ!聴こえたならそっちへ向かうぞ!」
フウマ「商店街通りの方だ!!」
彭関越「モンスターはこっちだな!?ダニエラ!!」どすんどすんどすんどすん(意気揚々と四足走行で商店街通りを駆ける河狸獣)
カペラ「そうそう」ぱたぱた(背中に女ずわりしながら手で顔を扇いでいる)
彭関越「安心するずら!お前はおらが必ず守ってやるからな!!」どすんどすんどすんどすん
カペラ「はいはい(参ったわね・・まさかこんなシチュエーションになるとは思ってもみなかったわ。いっそこっちの方が頼りになりそうだし、ボディガード交代しようかしら)」ぱたぱた
彭関越「ん・・・・」どすんどすんどすんどすん
ロージー「いぎゃあああああああああああああああ」ズドドドドドドドドドド
彭関越「ありゃロージー小姐じゃねぇずらか何を血相変えて走ってるずらか」キキィ~(ブレーキをかけて止まる)
カペラ「・・・・・・(まずいわね・・あの小娘はあたしの事を覚えているから、ますます状況がややこしくなるわね)」すっ(顔を両手で隠す)
ロージー「助けてぇえええええええええ!!あ!?関君!!」キキィ~~~~~(両足ブレーキで彭関越の前に止まる)
彭関越「どうしたずら?そんなに慌てて」
ファイヤージンガー「やい出っ歯!!お嬢を落ち着かせてくれ」
彭関越「なんなんずら。藪から棒に」
ロージー&ファイヤージンガー「お化けがね!!」「ガルグイユがな!!」(同時に喋り出す)
彭関越「ワケが分からねぇずらよ」
町娘「きゃあああああああ!!」
彭関越「なんずら!?」
ロージー&ジンガー「きたぁ~~~~~!!」
ゴロンゴロンゴロンゴロン!!
(商店街両脇の店先をかする様に転がってくるぼよんぼよんの物体。町民は慌てて両端の店の中に避難している)
彭関越「なんずら・・あれ」ぽかぁ~ん
カペラ「ゲッ(あれ化け鮫じゃないのよますます事態は悪化だわ)」
ロージー「関君!!あのお化けをやっつけて」ひょこ(彭関越のお尻側に隠れる)
ファイヤージンガー「やめろ!!あれはガルグイユだ!!」
彭関越「え・・?」
ロージー「嘘おっしゃい!!ガルグイユ君があんなに「ぽよんぽよん」なわけないでしょ!?バカ!!嘘つきドスビスカス!!ユーアーライアー大っ嫌い!!」ぷんすか
ファイヤージンガー「嘘なんかついてねぇって!!ガルグイユが突然でっかくなって、あんなデブになっちまったんだよ!!」
彭関越「ダニエラ、下りるずら」
カペラ「・・・・・・・・」ひょん(両手で顔を隠しながらこっそりと下りる)
ロージー「あら・・?どなたかしら」ぬう(顔を近づける)
カペラ「・・・・・・・・」ぷい(両手で顔を覆ったまま顔をそむける)
ロージー「ん~?」ぬう~
カペラ「・・・・・・・・」ぷいぷい
彭関越「みんな、バケモンが来るずらよ!!」
ゴロンゴロンゴロンゴロン!!
彭関越「あれがモンスターずらね・・おりゃああああああああ!!」どすんどすんどすんどすん
ロージー「いけぇ~!!」
ファイヤージンガー「やめろ出っ歯!!そのデブはガルグイユなんだよ!!」
ガルグイユ「ん・・」ゴロンゴロンゴロンゴロン(転がりながら前方をなんとなく確認する)
彭関越「ずららぁ~~~~~!!」どすんどすんどすん(突進してくる河狸獣)
ガルグイユ「あれは河狸の同志!!まずい」
彭関越「おりゃああああああああああ!!」ドシーーーーーーン(タックル)
ガルグイユ「むお~」ぼよぉ~~~~~~ん(吹っ飛ぶ)
ロージー「いいぞぉ~」
ガルグイユ「むおおおおおおおおおお」ぼよぉ~~~~~~ん(宙を飛ぶぼよんぼよんの化け鮫)
ファイヤージンガー「やべぇ!!家に落下するぞ!!」
バギャアアアアアアアアアアン
(向かいの店に落下し、大破させる)
ロージー「あ・・・・・」
ファイヤージンガー「コラァ~出っ歯ぁ~!!やり過ぎた!!バカ野郎!!」ぷんすか
彭関越「え・・?」
ブシュウウウウウウウ・・・・・・
(大破した家に埋もれた化け鮫の全身から何やら冷気のガスが噴出され、みるみるうちにその姿が小さくなっていく)
彭関越「なんずら・・」きょとーん
ロージー「なにかしら」きょとーん
ガルグイユ「いちちちち・・・サメ君えしゅ!!これで信じてもらえたえしゅか!!」ぷんすか
彭関越「ガルグイユ・・小人・・」
ロージー「ふぁ・・・ガルグイユ君・・」
ファイヤージンガー「ほら見ろ!!早とちり娘!!」パシ~ン(首をひっぱたく)
~一方、この人は....
カーブー「くそ!みんな何処に行ったんだ!?そもそも当初の目的すら忘れそうだ」
ダッダッダッダッダッダ(町の裏通りを走るドボルマスク)
カーブー「近道かと思って路地裏に入ったはいいが、町が広すぎて分からない地図でもあればいいんだが・・これじゃ土蔵さんのことをバカに出来ないな」タッタッタッタッタ
きゃあああああ・・・・・・・
(遠くの方で悲鳴が聴こえる)
カーブー「なんだ・・!?何か起きたのか・・だとすればあの剣豪の仕業か!」タッタッタッタッタ
「ずいぶん人聞きが悪いな」
カーブー「!!」ダッ(立ち止まり辺りを見回す)
シュタッ(カーブーの目の前に現れる灰銀のギルドナイト)
黄「俺を探しているのか?ユクモのハンター」にや(ざんばらヘアーの前髪に隠れた左目の眼帯が不気味に見え隠れする)
カーブー「ギルド・・ナイト!?」
To Be Continued
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そんだこんだで次回「あちきなんかのモンハン日記はぁ~・・」
8/31(日)0時更新 なにをやるかは未定の予定どす
雪左「見てみておくれやす♪ちゃんちきちんちん~♪」