ドガアアアアアアアン
ボガアアアアアアアアアアアン
ショットリーパー「この憤激の業火こそ、我らの死闘を決するに相応しい場所！！さぁ、かかってこい！小娘！！」
「あたちのモンハン日記」
～3rd Stage
ドガアアアアアアアアン！！
ＵＢＵ「まるで動く火山さながらね。こんなもんを都市に当てられたらたまったもんじゃないわ。まったく・・仕事を増やさないでよ」ガシャーン
（大剣を構える）ショットリーパー「ならば阻止してみせろ！！」ズドオオオオオオン
ＵＢＵ「またナパーム？だからハンターに三度目はないってーの！！ほいやーーー
」ガイーーーーーーン
（逆斬りで焼夷弾を弾き返す）
ショットリーパー「なに！？」
ボオオオオオオオオオオオオ
（弾薬が割れ、中の焼夷剤がリーパーに付着する）
ショットリーパー「ぐわあああああああああああ！！」
ＵＢＵ「ざまぁねぇわね！！てめぇに燃やされたあたちの仲間の苦しみを味わうがいいわ！！だりゃあああああああ！！」ブーーーーン
（縦斬り）ズシャアアアアアアアアア
ショットリーパー「ぬおおおおおおおお！！」ボオオオオオオ
（尚も火やられ大）ＵＢＵ「思った通り、炎を纏ったことであんたの「甲殻」が柔らかくなったようね！！とんだカニバリズムのバーベキューってこんな感じかしら？つっても、とても食えたもんじゃないけどね！！」ブーーーーーーン
（薙払い）ズバアアアアアアアア
ショットリーパー「があああああああああ！！」ヨロヨロ
（燃えながら後退する）ＵＢＵ「こっちは何回倒れたと思ってんのさ！？その分「不屈」が効いて力がみなぎってんだから！！止めだぁあああああああああああ！！」ブーーーーーーーン
（逆斬り）ショットリーパー「させるかぁああああああああああ！！」
ガジーーーーーーーーーーーン
（大剣を噛んで止める）
ＵＢＵ「うっそでしょ
そんな真剣白刃取りあり！？それともあんたもシャークなわけぇ～！？（そうか・・！こいつはカラ骨を噛み砕けるほどの丈夫な「歯」をしてるんだった！！）」グングン
（大剣を抜こうとする）ショットリーパー「ふぬうううううううう！！」チャッ（大剣を噛んだまま右腕をＵＢＵの懐に当てる）
ＵＢＵ「くそぉおおおお！！とんだボイルシャークめ！！」
「呼びましたか！！」
ショットリーパー「！！」くるっ
（振り向く）
カーブー「こいつでも喰らええええ！！」ブン
（小瓶を投げる）ビシャアアアアアアアン
ショットリーパー「ぎゃああああああああああああ！！」ジュウウウウウウ
（瓶が割れ中に入っていた液体がリーパーにかかる）
ロージー「くっさ！！何が入った瓶を投げたの、お兄ちゃん！？」（カーブーの後ろにいた）
カーブー「まさひこ君自家製の「恐暴竜の唾液」だ！！」えっへん
解説しよう
恐暴竜の唾液・・それは、底無しの食欲の象徴とも呼ばれるイビルジョーの唾液。疲労が溜まって来たイビルジョーの口からはこの唾液が滴るようになる。触れた物を瞬く間に腐食させてしまう強酸性で、これにより強度を弱める事で捕食しやすくする。また、噛み付いた獲物に逃げられても、体表の溶ける匂いを察知することで追跡を容易にするという。所謂マーキングとしての側面もあるようだ。その腐食作用を応用する技術が最近になって確立されたことで、武具の素材として使用できるようになった。しかしその特性上、剥ぎ取って入手する事は出来ない。捕獲でも入手することはできず、入手するにはクエスト報酬に期待するしかない。このことから、入手には何らかの特殊な処置が必要なのだと思われる（以上、我がブログの民明書房「モンスターハンター大辞典 Wiki」様参照）カーブーはまさひこ君が直接出した「よだれ」を小瓶に入れ、いつも持ち歩いているのだ！！本人曰く「ちょっとした小料理」の調味料代わりにもなるらしい！！ちびっ子ハンターは決して真似しちゃダメだぞ
うけけけ。ショットリーパー「ぐわああああああああああ！！」シュウウウウウウウ
ロージー「くっさぁ～い
」ぷう～ん（リーパーから「臭って」くる）ファイヤージンガー「燃えてる上に臭くされたんじゃたまんねぇな」
カーブー「それだけじゃない。今だＵＢＵさん！こいつが腐食やられ（防御力ダウン）になってる今のうちに攻撃するんだ！！」
ＵＢＵ「あんたにしちゃ出来すぎじゃない！！」ゴイン
（納刀）ショットリーパー「くそぉおおおおおお！！貴様らぁあああああああ！！」ブンブン
（酸の煙で目が見えず、ボウガンを振り回す）ＵＢＵ「砂漠の死神に殺されたモンスターの魂達よ！！あたちに力を！！」バッ
（天に両手を掲げる）カーブー「なにをする気だ！？」
ドゥオオオオオオオオン！！
（ＵＢＵの体が紫色の闘気に覆われる）
ファイヤージンガー「なんだぁ～！？ユクモの嬢さんの周りに紫色のオーラが出やがった！！」
ロージー「なぁに？ＵＢＵちゃん、変態化しちゃったのぉ～？
」ポカーンカーブー「龍属性だ・・！ＵＢＵさんは龍属性を吸い寄せたんだ！！」
ＵＢＵ「これで終わりだぁあああああああああ！！お前が無差別に殺した龍族の恨みを、その身に刻めぇええええええ！！あたち真剣「抜刀会心紅蓮天聖」！！」
ズッシャアアアアアアアアン
（顔面に抜刀斬り）
ショットリーパー「ぐわあああああああああああああああああ！！！！」
ジュウウウウウウウウウウ（顔に縦の傷が入り、傷痕から紫煙が噴き出る）
ＵＢＵ「地獄で骨を貪れぇえええええええええええ！！！！」
ズバアアアアアアアアアア
（顔面に薙払い）
ショットリーパー「ぎゃああああああああああああああああああ！！！！！」
ジュウウウウウウウウウウ（顔に横傷が入り紫煙が噴き出る）
ファイヤージンガー「クロスだ！！顔を十字に斬りつけやがった！！」
ロージー「うひー！なんちゅう残酷なやっちゃ
」カーブー「戒めだ・・！龍属性の闘気で、十字の傷を二度と消えない「聖痕」にしたんだ！！」
ファイヤージンガー「さしずめドラゴンスティグマータってことか！見ろ！！」
バリバリッ！！バリバリッ！！
（リーパーの体を赤黒のオーラが覆ってる）
ロージー「なにあれ！？体がゲバゲバしてるよ！！」
カーブー「おそらく顔の傷から龍属性エネルギーがリーパーの体に侵食しているんだ！」
ショットリーパー「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！」
カーブー「今だ！ＵＢＵさぁぁぁぁん！！」
ロージー「やっちゃえー！！」
ＵＢＵ「死ねぇえええええええええええええ！！」ブン
（大剣を振りかぶる）
ドガアアアアアアアン！！（地面が爆発）
ＵＢＵ「きゃああああああああああああああ！！」ブワッ
（爆風でジエンから落ちる）ファイヤージンガー「まずい！！落っこちたぞ！！」
カーブー「ＵＢＵさぁああああああああああああん！！」
ロージー「ダメだよ、お兄ちゃん！！」グッ（飛ぼうとするカーブーの腕を掴む）
ファイヤージンガー「クソ兄貴！モヒカン野郎が！！」
ショットリーパー「・・・・・・・・・・・」フラフラ・・・クラッ
ヒュウウウウウウウウウ
（ジエンから落ちる）ロージー「落っこちちゃったよ！！」
ファイヤージンガー「ザマァねぇな！！」
ブーーーーーーーーーーン！！
ファイヤージンガー「なんの音だ！？」
カーブー「下を見ろ！！」
砲撃ジジイ「うちのキャプテンをまだ死なせるわけにはいかんぞい！！」
ブーーーン
（デルクスの形をした砂上バイクに乗ってる）ドスーーーーン
（砂上バイクの上にリーパーが落ちる）燃焼ジジイ「ナイスキャッチだぞい！」ブーーーン
（同じ型の砂上バイクに乗ってる）操舵ジジイ「よっしゃ！撤収じゃぞーい！！」ブーーーン
（同じく）ロージー「ちっさいおじいさんたちがデルクスちゃんの形した砂上バイクに乗ってるぅ～
」ファイヤージンガー「あれも「改造品」だろう？まったくとんでもねぇ連中だぜ」
カーブー「待て！逃がすか！！」
操舵ジジイ「田舎のクルセイダーズども！！よく聞くぞぉ～い！！」
砲撃ジジイ「今回はこの程度で退いてやるが次は覚悟しておくぞい！！」
燃焼ジジイ「今度相まみえる時を楽しみにしているぞぉ～い！！」
ブウーーーーーーーーーーーン
（一斉に去る）ロージー「ああん！逃げちゃったよぉ～！！」
カーブー「クソッ！！」
ドガアアアアアアアアアアアアアン
（ロージーの後ろで大爆発）
ロージー「うひーーー
」ファイヤージンガー「クソ兄貴！戦艦がもう限界みたいだぜ！？」
カーブー「分かっている！ロージー！しっかり掴まれ！！撃龍船に飛び移るぞ！！」
ロージー「うひーーーーー
」ガシッ
（抱きつく）ファイヤージンガー「飛べぇ！！クソ兄貴ぃーーーー！！」
カーブー「せい・・りゃあああああああああああああ！！」バッ
ドガアアアアアアアアン！！
（ダイブしたカーブーの後ろで大爆発）
カーブー「てい！！」スタッ
ロージー「うひーーー！！」ボキィッ
（着地で足を変な方向にひねった）ファイヤージンガー「ナイスダイブだったぜ、クソ兄貴！！」パンパン
（葉っぱの手で拍手）カーブー「ＵＢＵさんは！？」ガバッ
（砂上を見る）マッチョ「ＵＢＵどんなら、ここでごわす！！」バーーーーン
（ＵＢＵをお姫様抱っこしてる）カーブー「誰だ！貴様は！？ＵＢＵさんは無事なのか！？」
マッチョ「安心するでごわす。気絶してるだけでごわす」
ロージー「変態よ！人の船に勝手に上がり込んできた変態だわ！！お兄ちゃん、躊躇せずにやっておしまい
」マッチョ「そ、そんな・・冤罪でごわす
」
鉄平「安心しろ、そいつは仲間だ！」
カーブー「鉄平！！そうか、お前もＵＢＵさんと一緒に・・って、火傷をしてるじゃないか！？」
鉄平「なに・・被弾の衝撃で砂上に落とされたが間一髪、救助用ロープにしがみついて這い上がってきたんだ。それよりニャ太郎の方が・・」ちら
ロージー「え・・・ニャ太郎さん！！」
ニャ太郎「ローズダンテ殿も姫君も・・・ご無事で何より」フラフラ（左肩を抑えてる）
ファイヤージンガー「忍び・・・てめぇ出血がひどいじゃねぇか！！お嬢！？」
ロージー「すぐに治療してあげるね！！」ササッ（薬を出す）
ドオオオオオオオオオオオオン
鉄平「ケッ！戦艦ジエンが火だるまになってやがらぁ。ざまぁねぇぜ」ペッ
カーブー「改造されたジエンもこれで報われるというものか・・」
パソコン「デッキ！！デッキ！！みんな無事かい！？」（伝声管から声がする）
カーブー「ああ、こっちはなんとか全員無事だ。それより撃龍船を敵艦から離し、並走をやめた方がいい。爆発に巻き込まれるぞ」
パソコン「それがそうはいかないんだよ！！」
鉄平「どういうことだ！？」
マナブ「皆さん！落ち着いて聞いて欲しい！！」
鉄平「なんだよ艦長！！」
カーブー「艦長・・・（俺がいない間にすっかり艦長として成立してしまったんだな）」しょげりーん
マナブ「このまま直進するとロックラックに到着するのです！！」
鉄平「それがどうしたって言うんだ？都市で一休みでも・・・はっ
」マナブ「そうです！！我々の横にいる「燃えるジェットコースター」が都市に激突してしまうのです！！そうなれば大惨事は必至！！更にはここで逃走すれば、我々もまたテロの実行犯として疑われることでしょう！！」
鉄平＆カーブー「冤罪でごわす
」あんぐりTo Be Continued
ペピポキング「カボボボボボボボ！！ランキング参加中だぞ！！みんなの清き南瓜心な一票でユクモのみんなを支えてやって欲しい！！さて、次回7/19（大安）〇時更新予定は「とんだ大討伐クエストだこと」の巻だ！薔薇と黒の抗争もついにフィナーレ！ユクモクルセイダーズは燃えるジエンの進行を止め、大都市を無事、守ることが出来るのか出来ないのか！？ペピポラー！！」