翔んだ憩いの場所。それは・・あたちの農場(入場料無料)

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カーブー「納涼肝試し大会?



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トンコ「しょうニャ。みゃったくくだらにゃいふん



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キザ夫「もうすぐサマーバケーションも終わりだろ?
村長さんの提案で、夏の最後の想い出作りに観光客も楽しめるイベントが何かないか?
って、よりによってUBUに相談したって訳さ」


カーブー「へぇ・・それでUBUさんをはじめ、他のみんなもお家やここにいないのか」


トンコ「あにゃ?
カーブーはUBUにゃんから聞いてないのかニャ?」


カーブー「・・・・・・うん」


トンコ「そうだったニャ・・(やっぱしコイツは少し可哀想ニャむぅ)」


カーブー「場所はどこでやるんだい?」


トンコ「渓流ニャ。
他にも渓流のスタート地点付近に屋台も沢山出る予定だニャ(´v`)


カーブー「・・・(そんなに楽しそうなイベント・・どうしてUBUさんをはじめ、村の人まで俺に黙っていたんだ・・)」しょぼーん


キザ夫「何でも夜の渓流を番号順に回って来るのが目的みたいだよ」


カーブー「番号順って、いつものフィールドの地図に書いてある番号のことかい?」


トンコ「しょうニャ。
ぐるぅ~っと回って、無事にスタート地点のキャンプに帰って来れれば終わりニャ」


カーブー「でも危険じゃないか?
確かに渓流なら「オバケ役」の方はたくさん隠れる場所もあるし、脅かしたりするのには最適だと思うが、肝試しに参加するのは一般の観光客だろ?もしも肝試し中に「普通のモンスター」が現れたらどうするんだい?」


トンコ「ほんとにカーブーはバカだニャ」


カーブー「え・・?」


トンコ「しょんな時の為のユクモ薔薇十字軍ニャ。
付近の警備は既にシャムション(サムソン)率いるパトロール部隊が数日前から行なっているニャ。肝試し当日も、ユクモのハンター達が警備に出るニャ」


カーブー「ええ・・?」


キザ夫「ほんとにカーブーは何も聞かされていないんだね。
ユーは本当に薔薇十字の一員かい?OH~マイガッむぅ


カーブー「そんな言い方はやめろ!」


トンコ「あたちとキザ夫はお家(UBUの)でお留守番ニャ。
チェルシーのお守りもあるしニャ」


キザ夫「ユーはどうするんだい?」


カーブー「フフ・・・・」


トンコ「にゃんだ?この異例の炎天下であたまが「おかちく」なったニャ?」


カーブー「なってない!!
分からないかい?君たちには」


キザ夫「なんのことだい?」


カーブー「要するにこれはUBUさんからの挑戦状さ・・。
ユクモ薔薇十字軍きってのエースハンターであるこの俺に、あえて肝試しの事は一切知らせずに大会に挑戦者として来い!っていう、UBUさんからの果たし状・・フフ・・・さすがUBUさんだ。よく俺の事を分かってるぜ。フフ・・」


キザ夫「全く幸せな男だね、ユーはちううっ
絶対にUBUは普通にユーの存在を忘れてたんだよ」


トンコ「キザ夫。ほっとくニャむぅ
カーブーはそれを誰よりも分かっているから、あんなフリをしてるニャ」チラ



カーブー「ハッハッハッハッハ!!
肝試しか!!さて、この俺様に通じるかな!!
ガッハッハッハッハッハ!!あ~はっはっはっはっはっ歯!!波ぁぁぁぁ!!


ポォ~ンsss(「気」みたいのを「ちょっと」出した)



キザ夫「哀れだねカーブー」














~肝試し当日・渓流キャンプ付近
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ワイワイDASH!ザワザワDASH!


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コノハ「はいはぁ~い音譜
入場者はこちらから並んで下さいねぇ~」



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ササユ「はい、コノハちゃんにこ
正面のバランさんの夜店「GO!GO!轟竜弁当・出張屋台店」から差し入れですって」


コノハ「わぁ~え゛!超うれしぃ~!!
あたしバランさんのお弁当の大ファンなんです!!
バランさぁ~ん!!ありがとう~音譜





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バラン「おう!!そっちも頑張りな!!受付のねえちゃんたち!!
ヘイ、いらっしゃ~い!!毎度ォォォォォォォォ!!うおおおおお!!」



ササユ「まぁ、バランさん今日も元気ねぇにこ


コノハ「すっかり村人をはじめ、観光客にも「下町風ティガレックス」って有名ですもんね音譜そのティガレックスがさらにこんなに美味しいお弁当作っちゃうんだから、みんな遠くからバランさんだけでも見に来ますよね」


ササユ「この肝試し大会をはじめ、バランさんたちの屋台のおかげで大盛況ね。
鈴木さんとボニーちゃんの「農場採れたて焼きとうもろこし店」もあんなにお客さんが入ってるわ」



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純平「いらっしゃいませ~!
「翔んだハンター」の農場で採れた本場のとうもろこしだよぉ!!
これを食べればあら不思議!!
スキル「力の解放+300」が付くとか付かないとかだよー!!」



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ボニー「はいはぁ~い音譜
香ばしい甘じょっぱさで美味しいよぉ~(´v`)


お客さん「うめぇぇぇぇ!!とてつもなく美味いぞぉぉぉ!!」

お客さん「あたしにも頂戴なぁ!!」「俺にも!!ぼっと!!ぼっとくれぇぇぇ!!」


ボニー「はいはい!!ちゃんと並んでおくれよぉ(´v`)
列をはみ出したらボクの魔王剣で冥界送りだよぉ~音譜


ワイワイDASH!ガヤガヤDASH!





コノハ「わぁ・・ほんと凄い行列え゛!
しかも食べた人がほんとになんか「変に」元気になってる気がする・・汗


ササユ「夏最後の村おこしって感じでいいわねぇにこ


コノハ「ほんと・・抜け目ないですよね。村長さんってばふん
この調子なら今年の秋の行楽季節も、観光客で一杯ですね音譜
UBUちゃん発案の肝試しも若いカップルの観光客に大人気だしふん


ササユ「すごいわぁ~UBUちゃん。
渓流でさぞ張り切って脅かしてる様を思い描くと・・
「彼女らしさ」がここまで伝わってくるわねぇ音譜


コノハ「適任すぎますよふん
あたしは死んでも入りたくない」




こんばんわ




コノハ「あっびっくりこの、か細くて、声を聞いただけでも「貧弱感丸出し」の人は!?」


マナブ「ご苦労さまです」


ササユ「まぁ、マナブさん。それにお友達の皆様もこんばんわ」


デブ(大剣)「こんばんわっす!」むしゃむしゃ(屋台の食べ物、全て抱えて食べてる)


パソコン(片手剣)「こんばんわ・・ササユさん・・今宵も美しい・・・」


ノッポ(笛)「大盛況ですな。この凄い人混みで存在感のない僕らゴンザレスのメンバーなんて押しつぶされて三死寸前ですよ。ハハハハ」


コノハ「今日はどうしたんですかぁ?」


マナブ「真夏の図書館の冷房に勝るものなし・・
夏のハンター勉強を制するものは狩りを制する!!
という事で、ご覧の通り図書館の帰り道に寄ってみたのですよ。
なんでも渓流近辺で屋台がたくさん出ていると聞いたもので」


デブ「ねぇねぇ、お姉さんたちはここでなんの受付をやってるのぉ?」ムシャムシャあせる


ササユ「肝試しです音譜」にこにこにこ


パソコン「肝試し・・ひえええええ」


ノッポ「おい、パソコン。肝試しと聞いただけで情けないぞ」


マナブ「肝試しですか・・我らガリ勉にはまるで縁のない遊興。
では、失礼します」


ササユ「冬にハンターズストアでアルバイトをしていた子がお化け役でいますよにこ


マナブ「なっ・・!?



~解説しようポイント。
ガリ勉ハンターゴンザレスのリーダー、マナブはUBUの事が好きなのである!
☆「初恋と薔薇十字~しょの一の巻」参照☆






デブ「やったじゃ~ん!リーダー!!行ってきなよぉ!!」


パソコン「でも・・あの口の悪くて凶暴なお姉さんのお化け役・・・
考えただけでも腰が抜けるね・・・」


ノッポ「ううむ・・瞬殺は確定だな」


ササユ「一回50Zです。
夏の最後の思い出作りに是非にどうぞにこ


コノハ「・・・・(しれっと商売につなげるあたり・・さすがササユさんね汗


マナブ「ううむ・・50Zか・・・双眼鏡と同じ値段か。
我々はすぐにクエスト失敗になってしまうから、常時「極貧状態」。
少々、高い気はするか・・・」


デブ「ほら、セコイこと行ってないで行ってこいよぉ~!リ~ダ~!」グイグイsssぺちゃぺちゃあせる


マナブ「こ、こらむかっその食物で汚れた手で押すんじゃない!」


パソコン「頑張って・・リーダー」


マナブ「バカもの!!我らガリ勉ハンター、ゴンザレスは死ぬときも常に一緒!!
みんなで入るんだ!!いいな!!これはリーダー命令だぁぁぁぁ!!」


ノッポ「恐いなら恐いとそう言えばいい」


マナブ「黙れ!!行くぞ!!
そして私の勇気のあるところをあの「素敵なお姉さん」にお見せするのだぁ!!」


デブ「殺されるってばぁ~あせる


マナブ「いざ出陣~!!」


「わぁぁぁぁあせる


ズドドドドドドドドドDASH!




ササユ「お気を付けてぇ~にこ


コノハ「はぁ・・あの人たちも相変わらずで何よりですね汗
あ、それはそうとUBUちゃんたちはどうなんですかね?
観光客にやり過ぎないくらいに驚かせていればいいんだけど・・」




「俺が見て来よう」




ササユ「あら、川村くん」


カーブー「ウッス」


コノハ「あれ!?カーブーさん、中(渓流)担当じゃなかったんですか?」


カーブー「・・・・違う」


ササユ「どうしたの?川村君」


カーブー「UBUさんが中(渓流)でしっかりやってるか、チェックしに来たんだよ」


コノハ「へぇ・・カーブーさんも大変ですね」



ボニー「違うよ!!川村さんはUBUに忘れられて役割が何もないんだよぉ!!」



カーブー「コラ!!余計な事を叫ぶ前に、屋台をしっかり店番しなさい!!」



ボニー「ベェー(´3`)~♪」ぴゅうううううくるくる



カーブー「まったく・・」


コノハ「そうなんですか?カーブーさん?」




きゃああああああああああ!!




ササユ「あら・・渓流の方から凄い叫び声だわ」


コノハ「中では相当、薔薇十字のみんなが張り切ってるみたいですね」


カーブー「フッフッフッフ・・・どの程度の「お化けっぷり」なのか・・」


ササユ「??」



カーブー「奴らがどれほどのお化けっぷりなのか、心霊超常現象大好きハンター第一人者のこの俺が確かめてきてやるぜ!
はっはっはっはっはっはっ歯!!波っ!!



ぽわぁ~んsss(また変な「気」みたいのをちょっと出した)



コノハ「なんだか変な事にならなければいいんだけど・・汗

ササユ「あらあらにこ


ボニー「ブーブーaya川村ブーブーイング





置いてけぼりにされたカーブーの意気込みや如何に!?はたまた、中(渓流)では一体どんな恐怖が待っているのか!?
そして八月は終わっちゃうけどちゃんとまとめられるのか!頑張れ作者!!




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テレビ買うだのなんだの変な記事ばっかし書いて
「うかうか」してるから八月が終わってしまうのだぞいふん