~王宮
ザッコーニ「・・・(今頃広場ではアイザック様が演説をなさっている最中だろうか・・)ちらり
ディマリー「・・・・・・・」
ザッコーニ「・・・・(やけに大人しいな・・やはり性根は腐っても自らの子は気になるか・・?)」
ディマリー「ザッコーニ」
ザッコーニ「は、はい
」ディマリー「都の様子が知りたい。ニャン=ジュストをここへ」
ザッコーニ「ハッ!(ちっ・・人使いの荒い
)」ガチャリ

ザッコーニ「では呼んで参ります」
バタン

ザッコーニ「ふう・・(しっかし・・この先どうなることやら・・・お?)」

ニャン=ジュスト「これはザッコーニ殿。私をお探しでしたかな?」
ザッコーニ「へん。お察しのいいこって。
夫人が広場の現状を知りたいとさ
」ニャン=ジュスト「私もお伝えしたいところでした」
ザッコーニ「そうかい

で?アイザック様の演説は順調に終わったのか?」
ニャン=ジュスト「そちらは予定通り。ですが領外にて問題が発生しました」
ザッコーニ「領外?」
ニャン=ジュスト「ギルド帝国軍及び、暗黒商会の自警団。更には後者を討ち滅ぼそうと、ユクモ薔薇十字軍が出撃したと伝令を受けました」
ザッコーニ「????」
ニャン=ジュスト「結果、我ら猛豚軍はこ度の戦より撤退を余儀なくされました」
ザッコーニ「なんだとぉぉぉ!?」
ニャン=ジュスト「安心しろ。
王宮、都、共に証拠は残さんつもりだ」
シュッ

ザッコーニ「・・・・?」
ニャン=ジュスト「この我らの聖戦を、暗黒団と帝国軍の代理戦争にしたくはないのだよ。
それに・・遅かれ早かれ、貴様には生きる余地はなかった。
夫人に殺されるよりは、マシだろう?では、失礼する」
ザッザッザッザッザッザッザ
ザッコーニ「・・・・・・・・・・・・?」
ブシャアアアアア

ザッコーニ「・・・・なんだよ・・・・・これ・・・・・」
バターーーーン

ニャン=ジュスト「猫狼魔王拳。究極の暗殺拳だ。
痛みを感じさせず、逝かせてやったんだ。感謝しろ」
ザッザッザッザッザッザッザ・・・・・
「あたちのモンハン日記」
~紫の暁編
~都心部・民家

アクセル「ふいいいい
重たかったぜぇ
」イオ「ひとまずこのままベッドに寝かせておきましょう」ちら
アイザック「すやすや・・・・
」アクセル「ったく、こっちの気も知らずよく寝てやがるぜ
」イオ「でも良かった。ジークムントのお仲間の仮家がすぐにあって・・」
アクセル「だな
それもこの馬鹿の悪運の強さだな。さぞ夢の中でも自問を繰り返すこった

お前にとって何が大切で、誰を守らなければいけないのか・・じっくりとな」
イオ「アクセル・・。
でも・・・でも本当に生きてて良かった・・アイザック・・・」
アクセル「へん
」イオ「もちろん、あなたもよ。アクセル」ちゅ

アクセル「ばばばばばばば、馬鹿野郎

なにしやがんでぇ
そういうことは、この朴念仁とだなぁ・・」イオ「よく戻ってきてくれたわね。アクセル」
アクセル「イオ・・・。
ったりめぇだろ。俺は義理深いんでぃ。キケロの旦那との約束もあるしな。
まぁ・・少しは駄目かと思ったがな。俺の体は思ったより頑丈に出来てるみたいだぜ
」イオ「ありがとう。アクセル」
アクセル「おう
」イオ「ふふふふ
」アクセル「フッ・・。
さて・・と・・・俺もゲルハルトや太子様達と一緒に、外の警戒を図るかな」
イオ「だったら私も
」アクセル「お前はここで、その馬鹿を見ててやんな」
パタム

イオ「・・・ありがとう・・・みんな。
そうでしょ?アイザック・・」
アイザック「すやすや・・・
」アクセル「どうだい?外の様子は?」

ゲルハルト「にゃんにゃい

(大パニックだよ。だが、太子様の同志達が民衆に、緊急用シェルターへの先導を始めている)」
アクセル「太子様、よくご無事でした」
ジークムント「うむ。貴君もよく」
アクセル「キケロの旦那との約束なんでね」
ジークムント「ゲルハルト殿。頃合を見て広場に戻りましょう」
ゲルハルト「にゃいー(そうしましょう。志願兵とはいえ・・サムソンも一人では厳しいでしょう)」
アクセル「その話し、すまねぇが俺はここに残るぜ」
ジークムント「そうしてくれ。イオと・・アイザックを頼む」
アクセル「任せてくだせぇ。それよりも・・二人ともご武運を」
ゲルハルト「にゃん(てめぇもな)」
アクセル「無事に終わったら、飲もうぜ。
そんときゃ、俺も久しぶりにてめぇと同じ猫語で話してやらぁ」
ゲルハルト「にゃんにゃ(つまらん冗談だな)」
ジークムント「さぁ、参りましょう。ゲルハルト殿」
「きゃあああああああ!!」「なんだあれはぁぁ!?」
アクセル「なんの悲鳴だ!?」
ジークムント「外に!!」
ガチャ

ジークムント「敵がここまで来たのか!?」
ゲルハルト「・・・・
シャアアアア!!(上だ!!)」アクセル「・・・・なっ」

ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・
ジークムント「巨大・・モンスター!!」
アクセル「なんだあれは!?おい!ゲルハルト!!」
ゲルハルト「にゃあ・・
(分からん・・・だが分かるのは嫌な予感しかしねぇってことだ・・!!)」
スウウウウウウウウウウウン
ジークムント「何の音だ・・あの上空のモンスターか!?」
ゲルハルト「シャアアアアア!!
(マズイ・・!マズイ!!みんな・・・伏せろ!!)」
アクセル「なんだってんだよぉぉぉぉぉ!!」
カッ

~中央広場

影丸「王国猫騎士団!!一斉突撃!!」
にゃあああああああああ!!
猫騎馬「人型に忠誠を誓った烏合の衆が今更!!」
猫騎馬「白兵戦なら馬上の我らが数段有利!!皆殺しにしてやるわ!!」
ドドドドドドドドドドド

サムソン「忠誠だと!?ほざけ!!
我らは共存し、共闘し、共鳴する!!そして共通した互いの気高さに対し尊重し合い、敬う!!
彼らもまた立派な騎士団!!皆、聞けぇぇぇぇい!!!
猫騎士団を援護!!遅れを取れば一生後悔するぞぉぉぉぉぉぉ!!!!」
うおおおおおおおおおおおお!!
サムソン「ゆくぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
(今この広場に誇りを賭けた真の戦士達の雄々しいばかりの咆哮が天を穿ち、ひとつの神々しい力となった!さぁ・・・私に課せられた次の使命よ・・何を望む!!)」
ピカッ

サムソン「・・・?」
影丸「!!」
猫騎馬「・・!?」
ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン
To Be Continued

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