とあるあたちの世界のポッケ村

$あたちのモンハン日記


その中にたたずむイカしたビューティー借家。
それは・・・あたちの仮家チョキ
(お値段もお手軽。ご相談はポッケ村不動産「ポケットハウス」まで。簡単手続き保証人・仲介手数料不要♪)

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おかえりなさい!ムーアさん!!
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バーーーーーーーーーーーーン!!





ブベーーーン!!
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「あんた達・・よく・・・・」





ポッケ村に迷子のハンター(川村)を探しに帰ってきたスノービューティーハンター☆キャロル・ムーア(=UBU)!!
彼女の知られざる過去も少しは明かされるのか!?
期待の新連載第二回目♪「ポッケ村☆珍道中」
今日はどんなお話なのでしょうか!







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「お帰りなさい・・お嬢様・・うう・・うううう・・」

「泣くな、陳平(左から二番目)。こうしてムーアお嬢さんが無事に帰ってこられたのだから」

「板長(左・赤虎)!俺、うれしくて・・ううう・・・」


「みんな元気そうね」


「お嬢さん。みんなあんたが帰ってくるのを心待ちにしてたんですぜ」


「板長・・。よくもこんなに早く集合できたわね。嬉しいわ」


「近所の料亭でみんな働いてるんでさぁ。
あんたが帰って来たって、村の連中が大騒ぎしてるのをアラシ(真ん中)が聞きつけてね」


「アラシ・・・相変わらずゴシップ好きなのね。安心したわにこ


「お嬢さんが帰ってくるなんて最初は信じなかったけどね!
集会所をこっそり覗いたのさ。そしたら本物のお嬢さんじゃねぇか!」

「アラシの奴、口から泡吹いて料亭に帰ってきたんだぜ。ヘヘヘ」


「夏生さん(オレンジ)も変わらず綺麗な毛並みで安心したわ」


「へへへ・・・泣かすなよ、ムーアお嬢」

「お嬢様、よくご無事で戻られました・・」


「おトキさん(一番右)もお元気そうで」


「はい。お嬢様もお変わりなく・・・くすん」


「板長、それよりみんな料亭で働いているんでしょ?
いいの?みんなでここに来ちゃって」


退職してきやした


「ええ!?」


「ただの料理を作るのにも飽き飽きしてたんでね・・。
辞めるには、いいきっかけだったんですよ」


「板長・・・みんな、平気なのかい?」


「かまわねぇです!!なぁ、みんな!!」

「おおおお!!」


「みんな・・・」


「へへへ・・ムーア嬢。しおらしいのはあなたらしくないぜ」

「そうですわ。お嬢様」


「うん・・・でもね・・・愛ちてる


「でも、なんです?」


「結構すぐ帰るわよ。あたちなんかにま~


ええ!?


「知り合いを探しに来ただけなのよぉ~ぽけ~
既に集会所でその知り合いの安否も確認出来たし、なんならもう・・」


いかねぇでください!!


「えー」


「板長の言う通りです!!なぁ、アラシ!?」

「そうだよ!だって俺たち、料亭をやめてきちゃったんだぜ!?」

「へへへ・・この不況・・・きっと再就職は厳しいですよ」

「そうねぇ・・・明日からどうしようかしら・・・」


「うっそドキドキこんな引き止め方ってあり?」


「お嬢さん!あっしたちはあんたに力の出る美味い飯を食わすのが生きがいなんだ!!
心底惚れた主人に力飯(ちからめし)を作る!!
それがキッチンアイルーの誉れなんでさぁ!!



ポッケ村を知らないお友達に解説しようポイント。
ポッケ村での猫スキルとは、このキッチンアイルーと呼ばれる料理のプロフェッショナルな猫族が最大五人で作った料理を食べることによって発動するのだ!たくさんの素材の組み合わせによって発動するスキルも異なるんだぞ。ユクモでいうところの「ドリンクスキル」がこの「キッチンスキル」と呼ばれるものなのだ!個々の猫にゃんの持つスキルが料理に反映され、その料理を食べたハンターにスキルが付加されるのだ!よって自分に必要なスキルを持つ猫にゃんをスカウトすれば毎回お気に入りの猫スキルを発動させる事が可能なのである(´3`)~♪更には働く猫にゃんのシフトもあるんだぞ。ちなみにお肉やお魚も焼いてくれたりもするのだ肉球 くろ猫




「お嬢さん!僕達を見捨てないで!!」


「陳平ちゃん・・ドキドキ
うーん。困ったなぁ・・」


「お嬢さん。あんたがこのポッケ村を去ってから、あっしたちは料理を作ることの本当の喜びを失っちまったんだ」


「でも料亭で作ってたんでしょ?」


「あんなもの・・料理なんかじゃない!」


「アラシ・・どういうこと?」


「あっしが説明しやしょうむぅ


「板長。普通の料理じゃ駄目なの?」


「味の分からねぇ金持ちや、グルメ気取りの舌バカ共に料理を作るのに飽き飽きしてたんです。
そんな心のこもってない料理・・陳平の言うとおり、料理じゃないかもしれねぇ」


「うーん。なんだか「美味し〇ぼ」みたいな展開になっちゃったねぇドキドキ


「アラシなんて、そんな作りがいのない仕事に飽きてしまって、作業の肯定中に「変なもの」を入れたりとかしていたのです・・・ううう・・」


「おトキさん・・「変なもの」ってなにさ?アラシ」


う〇ちだよ


「どっちにしてもクビになってたわね」


「なぁ、ムーア嬢!ずっと・・ずっとここに居てくれるんだろぉ!?」


帰るよにま~」きっぱし





しーーーーーーーーーん








「みんな・・お嬢さんの頑な性格は理解してんだろ。これ以上、お嬢さんをあっし達のワガママで困らせるのは止めようぜ・・」


「そうだぞむうっみんな。笑え笑え。
おひょひょひょひょひょひょひょぽけ~


「そんな下品な笑い方・・出来ないよ・・ううう・・バカ」

「それよりお嬢様のお話をしましょう。ねっ、陳平。泣くのはよしなさい。それに泣いた後に小さい声で悪口を言っちゃいけません」


「そうだぞぷんぷん
それより、あたちの活躍の話しとか少しはしろむかっ



しーーーーーーーーーん




「嘘でしょ・・なんなのさ!あんたたちぷんぷん


「まぁまぁ、お嬢さん。キッチンジョークでさぁ」


「へんむうっ


「ユクモでのお嬢様のご活躍・・聞いておりますよ」


「おトキさぁ~んにま~なによぉ~。人の悪い」


「この前のフニャンコ革命っていう戦争でも、お嬢さんがいたんでしょ!
アングラのゴシップ誌じゃ噂が絶えないよ」

「へへへ・・あの戦いのおかげで全世界の猫族の立場が見直されたんだもんな。
俺、料亭で給料上がったし」

「なんだと!?」

「あれ?板長知らなかったの?みんな上がったんだよ。板長も・・でしょ?」

「・・・・・・・・」


「・・(板長は上がらなかったんだなドキドキ)」


「それはそうとあせるなんだってお嬢さん、名前を変えてるんだい!?」

「よしなさいアラシ」


「いいのよぉにま~おトキさん」


「ちぇ。板長とおトキさんは、お嬢さんが最初にポッケ村に来た時から一緒だったんだもんな。何か知ってるくせに・・ちぇっちぇっチュッチュッ


「ふてくされちゃ駄目よ、アラシハート
UBUって言うのはニックネームみたいなもんよ」


「へぇ・・芸名みたいなもんだね。
それとさぁ、ユクモじゃ軍隊みたいの作ってるって聞いたけど、ほんとなのかい?」


「うーん・・軍隊なんて言ったら大げさだけど・・。
そうよ夏生さん。凄いでしょぽけ~


「お嬢さん・・あんたまさか、まだ・・復讐を・・・」

「板長!駄目です!!」

「え?なぁにおトキさん?何言ったの?板長」

「いや・・なんでもねぇ・・・なんでも・・・ねぇ」




しーーーーーーん





「さて・・それより久々に外に出てみようと思うんだけど・・」ちらり顔 じー


「!!」

「板長・・!」

「俺たちの出番・・ですよ!」

「へへへ・・ひさしぶりだなぁ」

「さぁ、号令を!!」


よっしゃ!!みんな配置につけ!!
お嬢さん!!食材を選んでおくんな!!




「ふふふ。じゃあ久々に・・・」


「・・・・!」ゴクリ


「ほんわかジューシーだけどカロリーは意外と低めなギガントミート、
そして癒しの香り漂う極上な天然素材、オニマツタケ・・・って組み合わせはどうかしら?」


「ははははは!!さすがお目が高いぜ!!
おい、みんな!聞いたか!?肉類と野菜のブレンドだ!!
お嬢さんは体力、攻撃力の出る料理を望んでる!!
ぬかるんじゃねぇぞ!!魂込めて作りやがれぇぇぇぇ!!」





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かしこまりました!!




板長「お嬢さん!ベルを鳴らしてくんな!!」


ムーア「はいはーいぽけ~



ちんちーんベル_01




ミュージックスタート!!


ムーア「ワァーオ!!ひっさしぶりぃ~ラブラブ






べっぽぉべっぽぉ音譜



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テェ~テレンテン音譜テンテンテン音譜
テェ~テレンテン音譜テンテンテン音譜
テェ~テレェ~テ音符テェ~テレェ~テ音符
テレテレテレテレテン音譜





説明しようポイント。
キッチンアイルーがお料理を作る時は、素敵で小粋なミュージックにのりながらハンターは待つのである!オリジナルの歌詞をのせるもよしのハッピークッキングタイムなのだ!その証拠を↑写真のムーアの頭の上を飛ぶデカイおにぎりが証明しているのだ!






板長「できやした!!どうぞ、お召し上がりを!!」






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・・・・・・・・・・・・・




「うーむ・・まず料理の「視覚的要素」は・・素晴らしいわね。
もはや芸術品と呼ぶにふさわしいわ・・・では一番大切な「味覚的要素」をば・・」



ぱくりんもぐもぐ。




板長「・・・・・」ごくり



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「モグモグ・・かみかみ・・・ぺちょりぺちょりあせる



「・・・・・」


「もぐもぐ・・ぺちょぺちょ」


「・・・・・」


「ぺちょぺちょ・・ずるずる・・はむはむ」


「・・・・・」


「板長、みんな」


「はい(口の周りがべちゃべちゃだな・・)」


「たいしたもんだわ」


「はぁ~お花。」にかぁ(´v`)




しゃきーーーーーんキラキラ
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「美味しいでしょ!!むん!!」






「やったぁ!やりましたよ!板長!!」

「バカやろう・・泣くんじゃねぇよ、陳平」

「そういう板長こそ・・」

「へん・・サビが目に入っただけでぇ」








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こうしてムーアことUBUは美味しいお料理を食べ懐かしのポッケ村のフィールドに出るのであった!果たして川村(カーブー)は見つかるのか!?そして忘れていた屈強なモンスター相手に満足のいく戦いは出来るのか!?
いよいよ次号、ポッケ村での狩り解禁☆






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2Gをやったことのないお友達に
楽しんで頂けるような記事にしたいわぁ音譜






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