~国王の間爆破より数時間経過・郊外森林


$あたちのモンハン日記
ピチョン・・ピチョン・・・





$あたちのモンハン日記
ミッチ「しかし驚きっすねぇ・・滝の裏側にこんな洞穴があったなんて」


イオ「凄いでしょにこ
アイザックと小さい頃から隠れ家として使っていたのよ」



$あたちのモンハン日記
ゲルハルト「にゃんにゃむぅ
(ここじゃ当時の王宮の連中が、いくらお前たちを探したところで見つかるわけないなふん)」


ミッチ「ここなら追っ手も気がつかないっすよ!」


ゲルハルト「にゃいー(アイザックとお前しかここの隠れ家は知らないのか?)」


イオ「いえ・・私とアイザック以外にもここを知ってる人はいるわ」


ゲルハルト「・・・」




「懐かしいな」




ミッチ「誰っすか!?」




ジークムント「邪魔するぞ。イオ・・」



ミッチ「た、太子様ぁ~あせる


イオ「ジーク・・・ムント」













「あたちのモンハン日記」
~紫の暁編















ピチョン・・ピチョン・・・・




$あたちのモンハン日記
すやすや・・・




ミッチ「じゃあやっぱり太子様は罠にはめられたんすね!?」


ジークムント「ああ。全く身に覚えのない事例だ」


ミッチ「良かったっす・・本当に・・うっ・・


ゲルハルト「にゃん(そしてサムソンは太子様を残してどこかに消えた・・というのですね?)」


ジークムント「ええ。私と一緒に脱獄をして、王宮の外に出ると私にこう言いました。
「イオ達もおそらく今頃、逃げているに違いない。イオと私の仲間の所がいる場所に行け」と言い残し、そのまま忍びの猫と共に何処へ」


イオ「もう!おじ様ったら何を考えているのかしらむっ」ぷん


ミッチ「忍び猫って・・先輩知ってますか?」


ゲルハルト「にゃい(いや・・だが俺たち以外にも領内に潜入してる「仲間」がいるってことは確かだな」


イオ「仲間・・ですか?」


ゲルハルト「にゃいー(多分な。なにせうち(ユクモ薔薇十字)のボスはサムソンと同じくらいタチが悪いからな。いや、それ以上・・・かな)」


イオ「??」


ミッチ「それより、一体誰が太子様を罠にかけたんすか(。・`Д´・)しゃきん


ジークムント「・・・・・・」


ゲルハルト「にゃいー(太子様が国民に対し、「悪人」と化して消える事で最も特をするのは・・簡単だろ)」


ミッチ「そ、それじゃあ・・」


イオ「ディマリー夫人・・・そうでしょ、ジークムント」


ジークムント「ああ・・。だが確証はない。あくまでも推測だ」


イオ「ジークムント・・」


ゲルハルト「・・・・・」


ジークムント「・・・・」



ゲルハルト「にゃんにゃ(ミッチ。外を見張りに行くぞ)」


ミッチ「え?でも外に出た方が危ないのでは?」


ゲルハルト「にゃー!(いいから行くぞ!この朴念仁!)」グイッ肉球 茶色


ミッチ「いちちちちガクブル耳を引っ張るのはダメっすぅ」



テテテテテテテ・・・・




ジークムント「相変わらず・・ゲルハルト殿は洞察力の高いお方だ」


イオ「全く・・・帰還してからもお気を遣わせてばかりなのよふん


ジークムント「フッ・・」


イオ「ふふふふ」




ピチョン・・・ピチョン・・・・




ジークムント「俺は子供の頃以来だな・・・ここは」


イオ「そうね。ジークムントはいつも忙しかったものね」


ジークムント「そうだな。お前達とは違ってな」


イオ「悪うござんしたねむっどうせ私とアイザックは王宮のお荷物ですよぉ」


ジークムント「フッ・・・そうだな」


イオ「もうふんなによ」


ジークムント「すまなかった」


イオ「え?な、何よ・・いきなり」


ジークムント「非礼に対する謝罪をしたまでだ。婚約、などという形式だけの儀式に対するな」


イオ「え・・?」


ジークムント「お前の様なお転婆で、更には王宮のお荷物などというレッテルを貼られた女など、皇太子である私には相応しくないと言っている」


イオ「あによぉぷんぷんいきなし次から次へと訳の分からない事を!!」


ジークムント「婚約解消だ」


イオ「なんですってぇ!!このっ・・・・びっくりって、ええ!?」


ジークムント「たった今をもって、婚約解消だ。イオ」


イオ「ジーク・・・ムント・・」


ジークムント「もっと早くから決断をしていれば良かった。余計な時間を費やしたな」


イオ「・・・・本当に・・・いいの?」


ジークムント「なんだお前?これも「偽造」だと言うのか?」


イオ「・・・・・笑えない」


ジークムント「人がせっかく一生一代の冗談を言ってやってるのに。まったく・・
本当だ。何度も言わせるな。お前は人の心がないのか?イオ」


イオ「・・・でも・・」


ジークムント「お前にはお前以上に大雑把でガサツな男がお似合いだ。
アイザックの様な男がな」


イオ「ジークムント・・・」


ジークムント「ふむ・・この未来のある太子である私に婚約解消をされたんだ。
涙するのも無理はなかろう」


イオ「バカ・・・バカ・・・・・うっ・・・うう・・」


ジークムント「幸せになれ。イオ。お前とアイザックのいるべき場所はここではない。
世界に出ろ。それがお前達にはお似合いだ。いつまでもお前たちに領内にいられては目障りだ」


イオ「・・・ぐすん・・バカ・・・ジークムントの・・バカ!!」


ジークムント「全く・・お前とアイザックだけは俺にそういう口を聞く」


イオ「なによ・・いっつも・・・カッコつけちゃって・・・バカ・・!」


ジークムント「だが、お前達の存在がなければ、俺はここまでクールに徹しきれなかっただろう。
感謝しているぞ。イオ」


イオ「バカー!ううっ・・ごんなどぎに言うなぁー!!」ぐすん


ジークムント「こんな時だからこそ・・人は素直になれるのかもしれないな」


イオ「バカ・・・ジークムントの・・バガ」くすん



ジークムント「さて・・もうすぐ夜明けだ。夜が明けたら俺は行く」


イオ「・・ぐすん・・・どごにいぐのよsss」むう


ジークムント「お前はメティスとここに居ろ。俺がアイザックを必ず連れてきてやる」


イオ「何言ってるの!外に出たら危ないわ!
外はあなたの命を狙ってる輩でいっぱいなのでしょ!?」


ジークムント「案ずるな。それよりアイザックがここに戻って来たら二人で領内を出ろ」


イオ「あなたはどうするのよ!?」


ジークムント「今回の元凶を斬る。その役目は・・・・俺がするべき事だ」


イオ「夫人なのね・・やっぱり・・・」


ジークムント「なぁ、イオ」


イオ「?」


ジークムント「一度でいい。抱きしめさせてくれ」


イオ「・・・・・」


ジークムント「・・・・・」


イオ「・・・・」


ジークムント「・・・いや、やっぱりやめておこうふん


イオ「ジークムント・・」


ジークムント「子供の頃、初めてアイザックと三人で王宮を抜け出し、夜ふかしをした時の事を覚えているか?」


イオ「うん」


ジークムント「初めて見る夜明け・・・朝ぼらけが美しく、辺り一面・・・紫色だった」


イオ「そうだね」


ジークムント「あの美しい夜明けを守る為にも・・
俺は今一度、鮮血の皇太子の仮面を被る」ザッ


イオ「ジークムント・・・」


ジークムント「さぁ夜明けだ!さらばだ!イオ!!」ダッ


イオ「ジークムントぉぉぉぉ!!」












ピチョン・・・ピチョン・・



$あたちのモンハン日記




メティス「ううん・・・あれぇ?ここ・・どこですかぁ目


イオ「うっ・・・うう・・・・・」


メティス「あれぇ~・・イオ~?どうしたのぉ~?お腹痛いのぉ~?」



ガバッ煙



メティス「どうしたのぉ~?イオ~?急に抱きしめてぇ?」


イオ「私は・・・私はどうすればいいの・・・」


メティス「・・みゅう?」


イオ「私と王族との間を繋げる関係は無くなった今・・
私は・・・私はお父様が築き上げたこの国の為に・・・ジークムントの為に・・・
そして・・アイザックの為に何が出来るの・・?」


メティス「イオ~・・」


イオ「教えて・・お父様・・・」


メティス「・・・・イオ~?」


イオ「・・ぐすん」


メティス「う~ん・・・そうねぇ~えーこういう時ぃ~、アイザックなら
「考えるより行動に移せ!」なぁんて言うんじゃないのぉ~(´v`)


イオ「メティス・・・・」


メティス「何があったか分からないけどぉ~、あたしもアイザックもぉ、イオの笑顔が大好きなんだよぉ~。だから元気出してぇ~、イオ~」さすりさすり肉球 モカちゃん


イオ「メティス・・・・」


メティス「ふふふふ(´v`)


イオ「分かった!もう泣くのは止めよ!!」


メティス「うん」


イオ「メティス!私達もアイザックを探しに行こう!!
私に必要なもの!まずはそこからだよね!!



メティス「オッケェ~イオ~(´v`)






「待たれよ」







イオ「誰!?」


メティス「あれぇ~目





国王「よう。久しぶりじゃの、イオ」




イオ「国王様ぁ~!?あせる


メティス「わ~い(´v`)




To Be Continued














$あたちのモンハン日記
本章「紫の暁編」目次録はこちらをクリック左クリックだぞい!









←再生・停止はこちら♪