~ユクモ・孤島地区
ザッパーーーーーン
「じゃあ行ってくるわね、ジャン」
愛しの人に今日も挨拶を済ませ
お仕事(モンニャン隊)に出かける麗しのフランソワ・・。
さて、気になる今日のお話は・・・?
ザパーーーーーーーーーン
鉄平「・・幸せものだな。ロベスニャエールは・・」
ボニー「そうだね。ああして孤島にくる度に新しいお花と「お話」をしてくれるんだから」
鉄平「もう・・・とっくに傷は癒えてるんだろ?」
ボニー「ああ。でも女の子はいつでも女の子なのさ。
もちろん、今はまだいいけどね・・」
鉄平「なんだよ、意味深だな。元気になってくれりゃそれでいいじゃねぇか」
ボニー「だから「今は」、なのさ。残された人は嫌でも「新しい人達」の記憶が入ってくる。
だからさ。いなくなってしまった人の記憶は嫌でも薄れていくという残酷な現実をこれから先、フランソワが受け入れられるかどうか・・・・ボクはそれが心配なんだ」
鉄平「なんだよ、フランソワに新しい男が出来るのかって心配か?
俺は認めねぇぜ。あのロベスニャエールを上回る男なんざ、いやしねぇ!」
ボニー「もう誰がそんなに話を飛躍させろって言ったのさ」
鉄平「なんだよ。そういう心配をしたんだろ?「先輩」として」
ボニー「・・まぁね。心を閉ざしっぱなしも良くないって話だよ」
鉄平「へぇ・・ つーことはお前は新しい男でも発見したっつーことか。ほー」
ボニー「バカ言うんじゃないよ
ボクはこれからもセルメンティウス一筋だい!!」
鉄平「悪かったよ、そんなムキになんなよ」
ボニー「ふん 君だって「ワケあり」な癖して」
鉄平「まぁな
でもよ・・そう考えると、うち(UBUのオトモ)って、同じ「ワケあり」の連中が多いんだな・・」
ボニー「・・そうだね(鉄平のフィアンセは確かアマツマガツチに殺されてしまったんだった・・)」
(各オトモのエピソードは→UBUの頼もしくて可愛いオトモちゃんたちよを参照なのです)
鉄平「俺だろ?それに、BBBさんは奥さんと娘さんに逝かれちまって、ボニーとフランソワは未亡人だもんな」
ボニー「未亡人って・・
ボクもフランソワも君と同じ婚約者だよ」
鉄平「BBBさんが言ってたぜ。「未亡人」っていう肩書きの方がゾクゾクするって」
ボニー「・・・BBBはバカなんだよ。今もササユやエリーゼ達を追っかけてるし・・」
鉄平「気を紛らわせてるんだろ?
そうやって大らかに振舞って見せてるのさ、あの人は。他人に余計な気をつかわせない為にな」
ボニー「そうかなぁ・・根っから軟派なだけだと思うけどなぁ・・
そもそもあの人は囚人だったから、あらゆる欲望を鬱憤させたいだけなんだよ」
フランソワ「あら、何のお話ですの?」
鉄平「BBBさんの偉大な振る舞いの話さ」
ボニー「ただのスケベ親父だよ。あれは・・。フランソワも気をつけなよ」
フランソワ「BBB様がどうかしたのですか?」
鉄平「俺たちの共通点は「やもめ」だろ。
BBBさんはその深い悲しみから敢えて、明るい振る舞いをしてるって話だよ」
ボニー「やもめって・・君ね・・」
鉄平「後家さんって言って欲しいか?」
ボニー「バカ」
フランソワ「ウフフフフ。BBB様は人生経験も豊富そうだし、それにお強いお方ですものね。大戦中も薔薇十字に参加してからは、ずっと丞相様の傍らで護衛をなさっていたと聞きます。オトモのお手本の様な方ですわ。私なんか見習うことばかりですわ」
鉄平「ほら見ろ」
ボニー「えええええおよしよ、逆にむこうがフランソワを見習うべきだよ!」
鉄平「お前はWWN(ワールド・レスリング・ネコ)時代のチャンピオンとしてのBBBさんの英姿を知らないからだ!!いいか!チャンピオンだぞ!しかも世界のだぞ!!」
フランソワ「まぁ凄いお強いのですわねぇ」
ボニー「ボクはニャンコプロレスなんて見たことないから知らないよぉ
勝敗も、どうせ「お話」が決まってるんだろ?」
鉄平「ぬわにぃぃぃぃぃ!!謝れ!!全世界のニャンコプロレスファンに今すぐ謝罪しろ」
ボニー「問題はBBBが本当に軟派な姿を演じてるか、だろ」
鉄平「上等だぜ!
俺は前から憧れのBBBさんと一緒にセントヘレナッチョ島で戦ったお前が妬ましかったんだ!!
いいか!これを気にBBBさんを崇拝するんだな!!」き~
ボニー「どうせ、ただの変態なおじさんだよ!
だいたい人間の女の子にしか興味を持たないのが変態の証拠だよ!」い~だ
フランソワ「あら?ボニーはご存知なかったかしら?」
ボニー「なにをさ?」
フランソワ「BBB様の奥様は人間の女性の方だったのよ」
鉄平・ボニー「はい?」
つづくニャン
にほんブログ村
たまごもね
ザッパーーーーーン
「じゃあ行ってくるわね、ジャン」
愛しの人に今日も挨拶を済ませ
お仕事(モンニャン隊)に出かける麗しのフランソワ・・。
さて、気になる今日のお話は・・・?
ザパーーーーーーーーーン
鉄平「・・幸せものだな。ロベスニャエールは・・」
ボニー「そうだね。ああして孤島にくる度に新しいお花と「お話」をしてくれるんだから」
鉄平「もう・・・とっくに傷は癒えてるんだろ?」
ボニー「ああ。でも女の子はいつでも女の子なのさ。
もちろん、今はまだいいけどね・・」
鉄平「なんだよ、意味深だな。元気になってくれりゃそれでいいじゃねぇか」
ボニー「だから「今は」、なのさ。残された人は嫌でも「新しい人達」の記憶が入ってくる。
だからさ。いなくなってしまった人の記憶は嫌でも薄れていくという残酷な現実をこれから先、フランソワが受け入れられるかどうか・・・・ボクはそれが心配なんだ」
鉄平「なんだよ、フランソワに新しい男が出来るのかって心配か?
俺は認めねぇぜ。あのロベスニャエールを上回る男なんざ、いやしねぇ!」
ボニー「もう誰がそんなに話を飛躍させろって言ったのさ」
鉄平「なんだよ。そういう心配をしたんだろ?「先輩」として」
ボニー「・・まぁね。心を閉ざしっぱなしも良くないって話だよ」
鉄平「へぇ・・ つーことはお前は新しい男でも発見したっつーことか。ほー」
ボニー「バカ言うんじゃないよ
ボクはこれからもセルメンティウス一筋だい!!」
鉄平「悪かったよ、そんなムキになんなよ」
ボニー「ふん 君だって「ワケあり」な癖して」
鉄平「まぁな
でもよ・・そう考えると、うち(UBUのオトモ)って、同じ「ワケあり」の連中が多いんだな・・」
ボニー「・・そうだね(鉄平のフィアンセは確かアマツマガツチに殺されてしまったんだった・・)」
(各オトモのエピソードは→UBUの頼もしくて可愛いオトモちゃんたちよを参照なのです)
鉄平「俺だろ?それに、BBBさんは奥さんと娘さんに逝かれちまって、ボニーとフランソワは未亡人だもんな」
ボニー「未亡人って・・
ボクもフランソワも君と同じ婚約者だよ」
鉄平「BBBさんが言ってたぜ。「未亡人」っていう肩書きの方がゾクゾクするって」
ボニー「・・・BBBはバカなんだよ。今もササユやエリーゼ達を追っかけてるし・・」
鉄平「気を紛らわせてるんだろ?
そうやって大らかに振舞って見せてるのさ、あの人は。他人に余計な気をつかわせない為にな」
ボニー「そうかなぁ・・根っから軟派なだけだと思うけどなぁ・・
そもそもあの人は囚人だったから、あらゆる欲望を鬱憤させたいだけなんだよ」
フランソワ「あら、何のお話ですの?」
鉄平「BBBさんの偉大な振る舞いの話さ」
ボニー「ただのスケベ親父だよ。あれは・・。フランソワも気をつけなよ」
フランソワ「BBB様がどうかしたのですか?」
鉄平「俺たちの共通点は「やもめ」だろ。
BBBさんはその深い悲しみから敢えて、明るい振る舞いをしてるって話だよ」
ボニー「やもめって・・君ね・・」
鉄平「後家さんって言って欲しいか?」
ボニー「バカ」
フランソワ「ウフフフフ。BBB様は人生経験も豊富そうだし、それにお強いお方ですものね。大戦中も薔薇十字に参加してからは、ずっと丞相様の傍らで護衛をなさっていたと聞きます。オトモのお手本の様な方ですわ。私なんか見習うことばかりですわ」
鉄平「ほら見ろ」
ボニー「えええええおよしよ、逆にむこうがフランソワを見習うべきだよ!」
鉄平「お前はWWN(ワールド・レスリング・ネコ)時代のチャンピオンとしてのBBBさんの英姿を知らないからだ!!いいか!チャンピオンだぞ!しかも世界のだぞ!!」
フランソワ「まぁ凄いお強いのですわねぇ」
ボニー「ボクはニャンコプロレスなんて見たことないから知らないよぉ
勝敗も、どうせ「お話」が決まってるんだろ?」
鉄平「ぬわにぃぃぃぃぃ!!謝れ!!全世界のニャンコプロレスファンに今すぐ謝罪しろ」
ボニー「問題はBBBが本当に軟派な姿を演じてるか、だろ」
鉄平「上等だぜ!
俺は前から憧れのBBBさんと一緒にセントヘレナッチョ島で戦ったお前が妬ましかったんだ!!
いいか!これを気にBBBさんを崇拝するんだな!!」き~
ボニー「どうせ、ただの変態なおじさんだよ!
だいたい人間の女の子にしか興味を持たないのが変態の証拠だよ!」い~だ
フランソワ「あら?ボニーはご存知なかったかしら?」
ボニー「なにをさ?」
フランソワ「BBB様の奥様は人間の女性の方だったのよ」
鉄平・ボニー「はい?」
つづくニャン
にほんブログ村
たまごもね