猫暦年790年2月~ニャンガス城


「お嬢様!お待ちを・・!」
テテテテテテテテ・・・・

「どうしてわたくしが舞踏会に出席しなくてはならないのですか!」
ニャンガス城では舞踏会・・?
フランソワの剣幕や如何に!?
あたちのモンハン日記
~フニャンコ革命編・最終章スタート!!
アルフレッド「宰相様のご提案でございます」
フランソワ「ジャンの?」
アルフレッド「はい。宰相様は資金集めの為に今宵の舞踏会をお開きになられたのです。
我が軍の資金面の支援をなさってくれてる各猫界の方々をお招きしているのですぞ。
宰相様のフィアンセである貴方が出席しないでどうするのです」
フランソワ「いいことアル!だったらジャンに伝えなさい!
お金をせびっている暇があったら少しは戦場で亡くなった兵士のことも考えなさいと!!」
テテテテテテテテ・・・・
アルフレッド「・・・姫様」
「大変だねぇ、あんたも」
アルフレッド「??」

アラン「よっ
」
アルフレッド「アラン様」
アラン「よせやい、様なんて。長年シャルロット家の運転手兼、執事を務めてるあんたが平民生まれの俺に気をつかう必要なんかねぇよ」
アルフレッド「とんでもないです。貴方がた屈強な戦士が我が軍を支えてくれているのです。
老いぼれの私などこうして皆様のお世話をすることしかできないのですから」
アラン「バカ言っちゃいけねぇ、アルフレッドさんよ。
あんたも「ここ」で立派に戦ってるんだ。あんた達の世話がなけりゃ美味い飯も食えないし、洗濯なんてとてもじゃねぇ~。この高貴な城の中で汗まみれの汚ねぇ服でも着ててみろ?
部下に笑われちまうぜ。ほんと、感謝してんだぜ。俺たちは」
アルフレッド「そう言っていただけると少しは気が楽になります」
アラン「へへへへ・・。で?局長様はなんであんなに怒ってるんだい?
可愛いドレス着て、舞踏会で愛想笑いしてりゃいいだけだろ?
今に始まったわけじゃないだろうし」
アルフレッド「はい・・。この革命以前のお嬢様であれば、家柄の舞踏会やパーティーには積極的に参加してくださったのですが・・。戦場にお出になられお嬢様は少し変わられたようだ」
アラン「ほう・・それはいい意味でか?」
アルフレッド「だといいのですが・・・
猫牢関の戦いでの疾風隊壊滅・・・あの敗戦で亡くなった方々に対する深い遺恨の念が、今のお嬢様を苦しめているのであります」
アラン「根が深い心の傷を負ったのか・・。
まぁしゃあねぇ。なんせこの革命で初の戦場での指揮だろ?
しかも情報参謀局長なんてだいそれた官吏につかされたんだ。無理はねぇさ」
アルフレッド「はい。お気遣いありがとうございます・・・。
では、私は責務に戻ります」
アラン「ああ・・。あんまり無理はしちゃいけねぇぜ。あんたが倒れたらお嬢様はもっと悲しむだろうからな」
アルフレッド「ふふふふ・・アラン様もその鋭い洞察力ゆえのお気遣いにしばられることなく」
テテテテテテ・・・
アラン「フン。年の功には適わねぇってか」
「ボクは汗臭い服でも構わないけどね」
アラン「おお、ボニーか」

ボニー「よっと
」すたん
アラン「なんでぇ、盗み聴きたぁ意地の悪い」
ボニー「ごめんよ。でも少しでもこの城の現状が知りたくてね。それとも現場の兵士には城内のゴタゴタは関係ないっていうのかい?隊長だってそのつもりで要もないふりしてぷらぷらしてたんだろ?」
アラン「まぁな。先の疾風隊の敗戦以来、さすがに宰相さんもピリピリしてるようだ」
ボニー「いいんじゃないの?局長さんもそうだけど少しは現場のボクらにも気を配ってもらわなきゃ」
アラン「そうだな・・・俺たちだって鈴木をはじめ、かけがいのない多くの仲間を失ったんだからな。
どうも戦場での生活が長くなるといけねぇや。仲間の死を当たり前に受け入れ過ぎる」
ボニー「隊長・・」
テテテテテテテテ・・
ボニー「??」
衣装係「ああ
いそがしいそがし!」
アラン「よう、どうしたんだい?慌ててよ」
衣装係「はい
なんでも急遽フランソワ様が舞踏会を欠席なされたもので代役を探しているのですが、どうしてもドレスのサイズが合わないものばかりで・・あら!あーた、ちょっと来なさいな!!」
ボニー「ええ!?ボクのことかい?」
アラン「ハハハハ!いいじゃねぇかボニー。宰相の横で愛想笑いしてるだけで国力が豊かになるんだ」
ボニー「勝手なこと言わないでよ!ボクなんかに代役が・・ちょっと
なにすんのさ
」
衣装係「動かないで!今、メジャーでサイズを測ってるんだから!!」
ボニー「は、はい・・
(すごい剣幕・・)」
衣装係「まぁ!なんてことでしょ!!」
ボニー「ほら
だから言ったろ!
ボクにあのキュートな局長さんのドレスが合うわけないんだから
」
衣装係「あーた!ピッタリよサイズ!これで決まりね!さぁ!来なさい!!
これからお化粧して着替えれば十分間に合うわ!!」
ボニー「ええ~
」
アラン「ハハハハ!俺はイケルと思ってたぜ?ほれ行ってこい」
ボニー「もう
いい加減にしておくれよ!それにお化粧なんていやだよぉ~
」
衣装係「ほら!そこのヒゲのあんたも手伝いな!」
アラン「お~お?俺もかい
」
ボニー「ああん
なんでこうなるのさぁ~
」
衣装係「さぁ!忙しくなるよぉ~!!」
~ニャンガス城・城壁

「・・・・・・・・・・・」

「伯爵、自ら城壁で警護・・か?」
マクシミリア「・・・!」

ロベスニャエール「いい風だ・・。なぁマクシ・・」
マクシミリア「貴方こそ、こんなところで油を売っていてよいのですか?もうすぐ舞踏会では?」
ロベスニャエール「フフ・・そう怪訝(けげん)な顔をするな。
私とて金持ちどもに好んで阿る(おもねる)わけではない」
マクシミリア「私は何も言っておりませぬが」
ロベスニャエール「私は貴君とフランソワに頼り過ぎたな。許して欲しい」
マクシミリア「な、何を申されるのです!私こそ猫牢関での敗戦、及びフランソワ様を危険な目に合わせた上・・総帥の戦友である冴島殿も・・・」
ロベスニャエール「うむ・・だが案ずるな。総帥は冴島殿は必ずや生きて戻ると信じておられる。
こ度の敗戦の伝令を聞いた時の私と同じにな・・・・
マクシミリア伯、よくぞ帰還してくれた」
マクシミリア「・・ロベスニャエール様」
ロベスニャエール「柄にはないか?こういう私は」
マクシミリア「・・フフ・・・・・いえ!宰相はいつ何ときでも私の最も誇れる上官でありかけがえのない友であります!!」
ロベスニャエール「君からのその言葉が何よりも励みになる」
マクシミリア「いえ。私では足りぬはず」
ロベスニャエール「というと・・?」
マクシミリア「はい。フランソワ様の下に居てあげて下さい」
ロベスニャエール「・・・・」
マクシミリア「今、あの方のお心を支えてあげれるのは貴方だけなのですから」
ロベスニャエール「フフ・・電光石火のマクシミリアも猫の子か」
マクシミリア「これ以上、我が軍に悲哀は必要ないと判断した上」
ロベスニャエール「君のその気遣い・・受け入れた。我が友よ」
マクシミリア「ハッ」
ロベスニャエール「それにしても今宵は、大戦中とは思えぬやさしい風が吹く・・」
マクシミリア「ええ・・」
ロベスニャエール「マクシ・・」
マクシミリア「はい」
ロベスニャエール「私は・・聖猫騎士団は必ずやこの革命に勝利するぞ」
マクシミリア「もちろんです」
これから訪れようとしている最終決戦に向け
熱き誓いを交わす同志たち・・
熱く長い戦いはまだまだ始まったばかり・・?
せめて今だけでもやさしい風に吹かれていたい・・・・
~ニャンコの歴史がまた1ページ☆~



「お嬢様!お待ちを・・!」
テテテテテテテテ・・・・


「どうしてわたくしが舞踏会に出席しなくてはならないのですか!」
ニャンガス城では舞踏会・・?
フランソワの剣幕や如何に!?
あたちのモンハン日記
~フニャンコ革命編・最終章スタート!!
アルフレッド「宰相様のご提案でございます」
フランソワ「ジャンの?」
アルフレッド「はい。宰相様は資金集めの為に今宵の舞踏会をお開きになられたのです。
我が軍の資金面の支援をなさってくれてる各猫界の方々をお招きしているのですぞ。
宰相様のフィアンセである貴方が出席しないでどうするのです」
フランソワ「いいことアル!だったらジャンに伝えなさい!
お金をせびっている暇があったら少しは戦場で亡くなった兵士のことも考えなさいと!!」
テテテテテテテテ・・・・

アルフレッド「・・・姫様」
「大変だねぇ、あんたも」
アルフレッド「??」

アラン「よっ
」アルフレッド「アラン様」
アラン「よせやい、様なんて。長年シャルロット家の運転手兼、執事を務めてるあんたが平民生まれの俺に気をつかう必要なんかねぇよ」
アルフレッド「とんでもないです。貴方がた屈強な戦士が我が軍を支えてくれているのです。
老いぼれの私などこうして皆様のお世話をすることしかできないのですから」
アラン「バカ言っちゃいけねぇ、アルフレッドさんよ。
あんたも「ここ」で立派に戦ってるんだ。あんた達の世話がなけりゃ美味い飯も食えないし、洗濯なんてとてもじゃねぇ~。この高貴な城の中で汗まみれの汚ねぇ服でも着ててみろ?
部下に笑われちまうぜ。ほんと、感謝してんだぜ。俺たちは」
アルフレッド「そう言っていただけると少しは気が楽になります」
アラン「へへへへ・・。で?局長様はなんであんなに怒ってるんだい?
可愛いドレス着て、舞踏会で愛想笑いしてりゃいいだけだろ?
今に始まったわけじゃないだろうし」
アルフレッド「はい・・。この革命以前のお嬢様であれば、家柄の舞踏会やパーティーには積極的に参加してくださったのですが・・。戦場にお出になられお嬢様は少し変わられたようだ」
アラン「ほう・・それはいい意味でか?」
アルフレッド「だといいのですが・・・
猫牢関の戦いでの疾風隊壊滅・・・あの敗戦で亡くなった方々に対する深い遺恨の念が、今のお嬢様を苦しめているのであります」
アラン「根が深い心の傷を負ったのか・・。
まぁしゃあねぇ。なんせこの革命で初の戦場での指揮だろ?
しかも情報参謀局長なんてだいそれた官吏につかされたんだ。無理はねぇさ」
アルフレッド「はい。お気遣いありがとうございます・・・。
では、私は責務に戻ります」
アラン「ああ・・。あんまり無理はしちゃいけねぇぜ。あんたが倒れたらお嬢様はもっと悲しむだろうからな」
アルフレッド「ふふふふ・・アラン様もその鋭い洞察力ゆえのお気遣いにしばられることなく」
テテテテテテ・・・

アラン「フン。年の功には適わねぇってか」
「ボクは汗臭い服でも構わないけどね」
アラン「おお、ボニーか」

ボニー「よっと
」すたんアラン「なんでぇ、盗み聴きたぁ意地の悪い」
ボニー「ごめんよ。でも少しでもこの城の現状が知りたくてね。それとも現場の兵士には城内のゴタゴタは関係ないっていうのかい?隊長だってそのつもりで要もないふりしてぷらぷらしてたんだろ?」
アラン「まぁな。先の疾風隊の敗戦以来、さすがに宰相さんもピリピリしてるようだ」
ボニー「いいんじゃないの?局長さんもそうだけど少しは現場のボクらにも気を配ってもらわなきゃ」
アラン「そうだな・・・俺たちだって鈴木をはじめ、かけがいのない多くの仲間を失ったんだからな。
どうも戦場での生活が長くなるといけねぇや。仲間の死を当たり前に受け入れ過ぎる」
ボニー「隊長・・」
テテテテテテテテ・・

ボニー「??」
衣装係「ああ
いそがしいそがし!」アラン「よう、どうしたんだい?慌ててよ」
衣装係「はい
なんでも急遽フランソワ様が舞踏会を欠席なされたもので代役を探しているのですが、どうしてもドレスのサイズが合わないものばかりで・・あら!あーた、ちょっと来なさいな!!」ボニー「ええ!?ボクのことかい?」
アラン「ハハハハ!いいじゃねぇかボニー。宰相の横で愛想笑いしてるだけで国力が豊かになるんだ」
ボニー「勝手なこと言わないでよ!ボクなんかに代役が・・ちょっと
なにすんのさ
」衣装係「動かないで!今、メジャーでサイズを測ってるんだから!!」
ボニー「は、はい・・
(すごい剣幕・・)」衣装係「まぁ!なんてことでしょ!!」
ボニー「ほら
だから言ったろ!ボクにあのキュートな局長さんのドレスが合うわけないんだから
」衣装係「あーた!ピッタリよサイズ!これで決まりね!さぁ!来なさい!!
これからお化粧して着替えれば十分間に合うわ!!」
ボニー「ええ~
」アラン「ハハハハ!俺はイケルと思ってたぜ?ほれ行ってこい」
ボニー「もう
いい加減にしておくれよ!それにお化粧なんていやだよぉ~
」衣装係「ほら!そこのヒゲのあんたも手伝いな!」
アラン「お~お?俺もかい
」ボニー「ああん
なんでこうなるのさぁ~
」衣装係「さぁ!忙しくなるよぉ~!!」
~ニャンガス城・城壁

「・・・・・・・・・・・」

「伯爵、自ら城壁で警護・・か?」
マクシミリア「・・・!」

ロベスニャエール「いい風だ・・。なぁマクシ・・」
マクシミリア「貴方こそ、こんなところで油を売っていてよいのですか?もうすぐ舞踏会では?」
ロベスニャエール「フフ・・そう怪訝(けげん)な顔をするな。
私とて金持ちどもに好んで阿る(おもねる)わけではない」
マクシミリア「私は何も言っておりませぬが」
ロベスニャエール「私は貴君とフランソワに頼り過ぎたな。許して欲しい」
マクシミリア「な、何を申されるのです!私こそ猫牢関での敗戦、及びフランソワ様を危険な目に合わせた上・・総帥の戦友である冴島殿も・・・」
ロベスニャエール「うむ・・だが案ずるな。総帥は冴島殿は必ずや生きて戻ると信じておられる。
こ度の敗戦の伝令を聞いた時の私と同じにな・・・・
マクシミリア伯、よくぞ帰還してくれた」
マクシミリア「・・ロベスニャエール様」
ロベスニャエール「柄にはないか?こういう私は」
マクシミリア「・・フフ・・・・・いえ!宰相はいつ何ときでも私の最も誇れる上官でありかけがえのない友であります!!」
ロベスニャエール「君からのその言葉が何よりも励みになる」
マクシミリア「いえ。私では足りぬはず」
ロベスニャエール「というと・・?」
マクシミリア「はい。フランソワ様の下に居てあげて下さい」
ロベスニャエール「・・・・」
マクシミリア「今、あの方のお心を支えてあげれるのは貴方だけなのですから」
ロベスニャエール「フフ・・電光石火のマクシミリアも猫の子か」
マクシミリア「これ以上、我が軍に悲哀は必要ないと判断した上」
ロベスニャエール「君のその気遣い・・受け入れた。我が友よ」
マクシミリア「ハッ」
ロベスニャエール「それにしても今宵は、大戦中とは思えぬやさしい風が吹く・・」
マクシミリア「ええ・・」
ロベスニャエール「マクシ・・」
マクシミリア「はい」
ロベスニャエール「私は・・聖猫騎士団は必ずやこの革命に勝利するぞ」
マクシミリア「もちろんです」
これから訪れようとしている最終決戦に向け
熱き誓いを交わす同志たち・・
熱く長い戦いはまだまだ始まったばかり・・?
せめて今だけでもやさしい風に吹かれていたい・・・・
~ニャンコの歴史がまた1ページ☆~