~ニャスティーユ旧集落


「・・・・・・・・・・」
沈黙の司令官マクシミリア
元討伐軍のサムソンたちを追い詰めた!?
電光石火の名は伊達じゃない!
「あたちのモンハン日記」フニャンコ革命編
伝令「マクシミリア様。どうやら敵は無人の民家に逃げ込んだ模様です」
マクシミリア「火を放て。無人ならなお更都合がいい。
やつらをあぶり出せ。出てきたところを討つ」
伝令「ハッ」
猫暦年789年12月
旧討伐軍総司令官サムソンは部下3名を連れニャスティーユを強奪したユクモ薔薇十字軍に傘下を申し出ようと足を運んでいた。だが、そこを聖猫騎士団疾風隊隊長マクシミリア率いる軍勢が押し寄せる。マクシミリアはギルド帝国軍ラインハルト公と旧知の間柄であるサムソンを生け捕りにし、帝国軍と直接交渉に入ろうという目論見があった。これに対しサムソンは追っ手を倒しながら無人の旧集落を発見。ここに身を隠すサムソンであったのだが追っ手に自ら加わったマクシミリアに深手を負う傷を負わされてしまっていたのであった・・。
エリーゼ「司令官、出血はこれで止まると思います」
サムソン「うむ。すまない。全く情けないわ

この私ともあろうものが深手を負うとはな・・」
エリーゼ「褒めるべきは敵の将です。確かあれは疾風隊のマクシミリアと申す者ですわ」
サムソン「むう・・。散々、討伐軍拠点を単独、外から苦しめた将か・・。現れたと思ったらその瞬間には次の一手が始まっている。なんとも鋭い男よ・・」
エリーゼ「なんとか逃げ切らないと・・」
サムソン「中尉。おぬしだったら逆の立場であればどうする?」
エリーゼ「・・・・まず集落を包囲します。そして・・・ハッ
」サムソン「そうだ。火計だ」
エリーゼ「討って出て勝てるほど、こちらの戦力はありません・・」
サムソン「戦力とは数か中身か?」
エリーゼ「・・司令官」
サムソン「言うたろう。討伐軍の私はもういない。ここにいるのはユクモのいちハンター、サミュエル・アンダーソンだ」
エリーゼ「しかし、その傷では・・」
サムソン「何のためにゲルハルトと劉珍を外に出したと思う?」
エリーゼ「見張りのため・・では?」
サムソン「集落があったということは人が住んでいた証拠。そしてそこには畑もあるはず。中尉。ハンターというのは決して戦うだけが生きがいではないのだぞ」
エリーゼ「・・??」
劉珍「司令官~!集めてきましたぁ~!!」ダッ
ゲルハルト「にゃあああ
」サムソン「でかしたぞ」
エリーゼ「それは?」
劉珍「これっすか?これは司令官に見張りついでに絶対に収集してこいと言われたものっす」
サムソン「どれどれ・・ハチミツ、にが虫・・マンドラゴラ・・・
うむ・・おお!ケルビの角もあったかぁ!」
ゲルハルト「にゃんにゃ
(元商店の家があったんだ。そこに奇跡的に一本あったぜ)」エリーゼ「これで何ができるんですか?
」サムソン「いにしえの秘薬だよ、中尉」
ブワアアアアアアアアア

エリーゼ「火が・・!いつの間に!!」
劉珍「ちきしょう!やつらとっくにこの村に入っていたんだ!」
サムソン「ゲル、こっちに来なさい」
ゲルハルト「にゃ
(にゃんだ)」サムソン「調合中の間でいい。やつらの気をひいてくれんか」
ゲルハルト「にゃにゃ
(誰に口を聞いてるんだ。へっぽこハンター)」サムソン「ふむ。頼むぞ」
ゲルハルト「にゃんにゃにゃ
(任せろ。サミュエル)」ぴょんぴょんぴょんぴょんぴょん

劉珍「ああ
ゲルハルト中尉!」サムソン「二人は少しでも火がまわってくるのを押さえてくれんか。その間に私は調合を成功させる!!!」
頑張れサムソン!!
調合書はないけど大丈夫なの!?