討伐軍「いたぞぉ!あそこだぁ!追え~!!」
ニャーク「目標・・ロックオン・・・迎撃開始」

キュイイイイイイイイイイイイイン
カッ!!

ニャーク「ニャーークビーーーーーム!!」
ドガアアアアアアアアン

討伐軍「ぐわあああああああ!!」
すごいぞ!アンドロイド・アイルーのニャーク君!!
ニャークビームは光視力エネルギーで出るんだ!
肉質問わずダメージを与えられるんだぞぉ!!
これで討伐軍の追っ手を振り払え!!

ジョー「ニャーク!こっちだ!背中に乗れ!!」
ニャーク「了解。退却を開始」
猫暦年789年11月
川村朝本拠点ニャスティーユ地区は帝国軍本部より増援にきた「神殿の騎士団」により再び討伐軍の手中に落ちた。ニャスティーユを委任されていた川村朝、ニャーク五号とジョーは全軍を失い、討伐兵の追っ手から命からがら逃げ延びていた。討伐軍総司令サムソンは神殿の騎士団に合流し、今後の戦局に対する軍議を開くことにした。
神殿の騎士隊・三番隊長アーモンドラッシュ
「ふははははは!久しぶりだな!サムソン!元気そうで何よりだ!」
サムソン「貴様もなラッシュ!」
~スリバード・アーモンドラッシュ
元王国騎士団所属。現在はギルド帝国軍精鋭「神殿の騎士団」の三番隊の隊長を務める。サムソンとは王国騎士団以来の旧知の仲。それ故に今回の増援にこの三番隊が派遣されたのである。
サムソン「ラインハルト公も心配症なお方だ。我らだけで勝てるものを」
アーモンドラッシュ「ふははははは!そう言うな!総帥は貴君を心配しておられのだ。それ故、ワシの三番隊を派遣させてくれたのだからな!感謝しろ!ふはははは!!」
エリーゼ「失礼します」
サムソン「どうした中尉?」
エリーゼ「はい。逃げた敵将ですが今だ逃走中とのことです」
サムソン「捨て置け。どうせ捕まらんよ」
アーモンドラッシュ「ほう。それほどの将なのか?」
サムソン「退却にかけてはプロフェッショナルな相手なだけだ」
アーモンドラッシュ「面白い!
お嬢さん、ワシにきゃつらの逃走ルートを教えてくれんか!?」

ジョー「だいぶ吹っ切ったな・・」
ニャーク「すまないジョー。俺が逃げるのが遅いせいで、あなたには迷惑をかける」
ジョー「かまわんさ。セント・ヘレナッチョ島以来、この役にはすっかり慣れたもんだ」
ニャーク「ここで休憩しよう。俺を乗せて走っていては体力の消耗が激しい」
ジョー「大丈夫さ。過去にはBBB、ブランゴ三兄弟、それにUBUも乗せて駆けたこともあった」
ニャーク「それはすごいな。それはそうと・・ジョーはどうして川村朝に傘下したのだ?」
ジョー「ふ・・簡単なことさ。ギルド帝国軍がこの戦いに介入してきたせいで、ユクモに輸送物資が届かなくなった。それを危惧したUBUが困っていたからさ。ユクモには彼女が必要だ。そうなればいずれと俺の役割は決まる。俺は彼女ほど賢くないからな。だったら戦火に入り、この戦争を一刻も早く終わらせ、ユクモに帰るまでだ」
ニャーク「・・忠義・・・という心か?」
ジョー「フッ・・そんな大それた言葉じゃないさ。俺は彼女にかけがえのない借りを作った。だからそれを生涯かけて返すのみだ」
ニャーク「義理という精神か」
ジョー「お前だってカーブーが戦う道を選んだから、今こうしてここにいるのだろう?」
ニャーク「そうだ」
ジョー「だったら俺もお前も同じだ。そうだろ?」
ニャーク「そうだな」
ピピピピピピピ・・

ニャーク「ニャークレーダーに反応あり・・討伐軍の追っ手と思われる」
ジョー「ちっ・・こっちの逃走ルートは読まれてやがるな!」
ニャーク「赤外線反応によると敵は少数・・迎撃するか?」
ジョー「逃げるばかりも芸がないからな・・やってみるか
」ブワッ

ニャーク「!?」
ジョー「しまった!ケムリ玉だ!!」
モクモクモクモク・・・・

ジョー「ク、クソ!見えん!」
ニャーク「煙のせいでレーダーも反応なし!」
アーモンドラッシュ「かかれぇ!!」
騎士団「おおおお!!」「捕らえよ!!」「うおおおおおお!!」
ニャーク「包囲されていたのか!」
ジョー「クソオオオオオ!!」
ズドドドドドドドドド・・・
アーモンドラッシュ「む!?なんの音だ!?」
ズドドドドドドドドドドドド!!

「下がれぇ!下がらぬばひき殺すぞ!!」
アーモンドラッシュ「なに・・!?ぐわあああああ!!」
ドスドスドスドスドスドス

「ぬわああああ!!」
「な、なんだぁぁぁ!!ぐはぁ!!」
ドドドドドドドドドドドド・・・

騎士団「・・・いつつつ・・一体なんだったんだ・・。
はっ
隊長!ご無事ですか!?」アーモンドラッシュ「うむ・・・・見事逃げられたな」パンパン
(汚れを叩いている)騎士団「くそ!逃したかぁ!!」
アーモンドラッシュ「サムソンの言うとおり、やりおるわ」
騎士団「ん?隊長、背中に何か貼られておりますぞ!?」
アーモンドラッシュ「むう・・?」サササ・・

騎士団「なにやら手紙のようですな」
アーモンドラッシュ「・・・・ふむ・・どれ・・」
ギルドの兵隊さんへ。あたちの大事な友達は絶対に渡さない。安全なお国に帰るのなら今のうちだぞ。ひゃほほほ。ユクモ薔薇十字軍
騎士団「・・な、なんという無礼な・・ハッ
」ビリッビリッ

アーモンドラッシュ「ふはははははは!!
これが噂の薔薇十字のやり方かぁ!
面白い!!この開戦状を受けてやろう!
神殿の騎士団の恐ろしさを味あわせてやるわ!!」
無事にニャークとジョーを救出成功!!
しかし神殿の騎士団の怒りを買ってしまった!
これも作戦のひとつなのか・・な?