コノフィツム カルキュルス
Conophytum Calculus
緑でまん丸でかわいい多肉
1本だけ入った筋が口みたいに見える変なやつ
グリーン熱が再燃するきっかけとなった漫画で紹介されていて欲しくなりました
和名は翡翠玉だそうです
そんなカルキュルスの実生の様子をレポートしていきます
今後もどんどん追加予定
1日目
(23/12/17)
事前情報で種がものすごく細かいというのは知っていたのですが、届いてみたらホントに小さい
薬包紙に包まれた種の大きさは1mmにも満たない極小サイズでした
薬包紙を開けるのも相当気をつけないと飛んでってしまいそうなほど
そして落としたら絶対見つからない極小っぷり
余りに小さすぎて種を摘めないので、情報収集した通りつまようじを使いました
先を濡らしたつまようじで1粒ずつ取り、土の上に置きます
すごくやりやすかった
極小種をまくときにはつまようじ必須です
ちなみに水には浸していません
グラキリス、ピンティラとは発芽温度が違って15〜20℃が適温らしいです
それなら室温でいける!ということで、ヒーターマットから外れたところにセット
左の小さなケースです↓
20粒購入して26粒あったので13粒ずつ2鉢に
20℃以下なのでカビはあまり心配ないかな?と思いましたが念のため腰水とスプレーにベンレートを使ってます
4〜17日目
4日目に発芽しました!
種が極小サイズなのでもちろん芽も極小
これで極小っぷりが伝わるかな?↓
そしていきなり飛んで17日目
今はこんな感じです↓
緑のちっちゃい丸が増えました
大きいものは目測で径が1.5mmくらいかな
よーく見ると口みたいな筋がすでにあります
こんなにちっちゃいのに一丁前に口があってかわいいなぁ
左が11粒、右は8粒です
まいたのが26粒だったので、19/26で73%が育っています
しかし、実は発芽したものの消えたのが3粒ありました
健康な子は黄緑色でツヤツヤした感じなのですが、消えていった子は緑でゼリーみたいにちょっと透明な感じ
加湿で腐ってしまったのか・・・?
でもこんなに小さい子たちなので水切れしたらすぐ枯れてしまいそう・・・
今はまだ加湿気味の方がいいんじゃないかと思っています
18日目
アガベと同じタイミングで腰水をやめました↓
土の渇き具合を見ながら水を切らさないように管理していきます
1ヶ月目
ちょっとだけ大きくなりました
大きいもので2mm弱かな?
ゆっくりゆっくり育っています
脱落は出ていません
水やりは2日に1回くらい
表面がまだ湿っているくらいで水を上げています
鉢底からは出ない程度にたっぷりという感じ
今のところ良さそうです
2ヶ月目
毎日見ているのであまり変化を感じないけど、写真を見比べると分かります
1ヶ月でけっこう大きくなりました
大きいものは、3〜4mmくらいかな?
これから暖かくなると成長が加速するかも?
一つ気になることが
土に半分くらい埋もれてる子がいるんですよね
掘り出そうかと思ったけど、実験的な意味でそのままにしてあります
逆に元気に育ったりして?
3ヶ月目
大きくなってます
1ヶ月で4mmから5mmくらいに
大したことないように思えるけど、見た目の面積で言えば約1.5倍
質量で言ったらなんと約2倍!
すくすく成長中です
そういえば半分土に埋もれていた子は土の上に出てきました
水やりで土が動くのかな
6ヶ月後
6ヶ月が経ちました
そんなに大きさは変わってないような・・・?
と思ったけど、前回と見比べたら大きくなってますね
そしておもしろい変化が
2粒だけ脱皮してます
これ剥かなくて大丈夫かな?
初めてなのでいつ手を出したらいいのか分かりません