ある日「東京に行ってくる。」と息子。
「イベント出店に申し込んだ。」
「格安航空券をみつけた。」
自ら動いたことに心の中で拍手とともにイベント出店って?!

やりたいことがあると一人でも行動するのは、小学生のころから変わらない。
思い出すのは小学校の餅つき大会。
参加は自由だったのですが、6年間一人で参加。
餅つき大会のお手伝いをするたびに、お餅を丸めながら息子の姿を探していました。
友達と一緒に来ないかな、笑顔が見れたらいいなと期待を込めながら。
同級生たちが数人でじゃれ合いながらやってくる中、息子は固い表情でとぼとぼやってきて、固い表情で杵をつき、固い表情でお餅を受け取り、誰とも話さず固い表情で帰っていく。
家に戻ると「おいしー」と言って、嬉しそうにお餅をぱくつく、つきたてお餅を食べたい一心で参加した6年間。
その笑顔を外で見せてよと願った6年間。

話しは戻って、イベントの話を聞くとブースを借りて作品を売るとのこと。
売るということはお客さんとやり取りをしないといけないわけで。
飲食のアルバイトは接客があるからやりたくないと言っていたのにね。

さてさて、無事に帰ってきた息子は短期間ではありましたが、東京を満喫したようです。
作品の売り上げはというと、出店料とトントン。
「楽しかった」。接客ができたことに感無量です。

軍資金のお年玉がそろそろ底をついてきた感じ。
「これからどうやって生きていくの?」と曖昧に聞いてみると
「種を植えるための穴を土にあけ続ける。」とよくわからない返事。
「種は植えない。」らしいです(笑)