特徴

・時間巻き戻り復讐サスペンス

・復讐物だけど情が通っている

・主人公は割とクール、ヒーローは俺様系

・基本的に淡々と話が進む

・途中から登場人物が増えていく

・後から色々な事実が明らかになる

・後味が良い終わり方


1話
前世の回想。メリベルはエデンベル公爵家の一人娘。しかし親の死後、叔父夫婦と従姉妹アリネルが公爵家を乗っ取ってしまう。

2話
メリベルは叔父の反逆を立ち聞きしアリネルに毒殺されてしまう。再び目を覚ますと一年前に戻っていた。

3話
今度こそはアリネルを許さない!と売られた喧嘩を買うメリベル。叔父に次のパーティーに参加したい旨を伝える。

4話
パーティー当日。テラスで皇帝エセレドと側近テオの不穏な会話を立ち聞きしてしまう。会場に戻るとアリネルと取り巻きに絡まれる。

5話
アリネル達をギャフンと言わせた後、会話を聞かれた皇帝に捕まる。状況を考え咄嗟に皇帝にキスをする。

6話
皇帝はメリベルをカレンデ宮に連れていき一連の行動を責める。メリベルは反逆者の情報を差し出せるから取引しましょうと提案。

7話
二人はお互いを利用する事で手を打つことに。皇帝はメリベルに求婚状を送る。メリベルは改めてアリネルに復讐の意思を伝える。

8話
公爵家には二度と戻らないつもりで親しい侍女ペッパーと宮廷へ。散歩に出たところ皇帝エセレドと出くわす。

9話
偶然エセレドが人を殺す所を見てしまい、つい涙を流す。そんなメリベルを見てハグしたり貶したり、エセレドの思惑は良く分からない。

10話
呼び出された宮内部長キルに、切断された人の指を差し出される。メリベルの教育担当らしい。嫌がらせ?求婚の真意について問い詰められるがはぐらかす。

11話
現れたエセレドはキルの首を絞めて何してると問い詰める。更に剣を向け殺そうとするエセレドをメリベルが止める。

12話
結果的にキルの命は救ったがエセレドに色々問い詰められる。メリベルは復讐のため貴方の味方になると言い、納得した二人は口付けを交わす。

13話
キルとテオの会話。メリベルが前皇太子に関する重要な情報でも持ってるのではと推測する2人。宰相に昇進したキルはメリベルへの教育を開始。チクチクした会話が続く。

14話
キルの敷地案内中に自分で剣を握り、手に傷をつけたメリベル。現れたエセレドに震え上がるキル。メリベルは自分でやったと説明。目的はキルへの牽制?

15話
テオに医務室へ連れて行かれる途中、あなたは危険なので監視を続けますと言われる。キルもエセレドにメリベルは危険だと忠告するも、エセレドはメリベルに惹かれている事を認める。

16話
メリベルは傷を治療する人事部長アシルに悪態をつくも、反応を見て只者じゃないと感じる。メリベルを自分の物にしたいと決心したエセレドはメリベルの部屋へ。悪夢を見てうなされていた彼女の頬に触れる。

17話
二人の会話。エセレドはメリベルの復讐を手伝う代わりに、お前の全ては俺の物だと言う。翌日キルに敷地を案内される中、叔父に出会う。

18話
後から現れたエセレドは叔父とメリベルの険悪なやり取りを見て、叔父を斬りつける。叔父の皇帝への反逆の企てを知るメリベルは敢えて止めない。

19話
エセレドはメリベルを皇后にするつもりらしい。2人の会話で、お前は特別だとメリベルに伝えるエセレド。

20話
またアシルに手の傷を診てもらうメリベル。帰りにアリネルに出会うと覚えのない記憶が蘇る。回帰前、皇帝と結婚直前の自分とアリネルとのやり取りだった。

21話
回帰前のアリネルの裏切りに改めて落ち込むメリベル。優しく慰めるエセレド。翌日エセレドは側近達にメリベルの悩みの解決法について助言を求める。

22話
新たに教育係になったアシル、付き添いのキル、メリベルでお茶。そこで皇后にはならないと言いだすメリベル。驚くアシルとキル。2人が切り出したと勘違いしたエセレドは剣を取り出すもメリベルが止める。

23話
お茶から帰ったアシルがなぜか赤面。メリベルに惚れた?エセレドと彼の叔母イナイスでプチバトル。エセレドは母を殺した叔母に殺意を隠さない。

24話
叔母と別れた後メリベルに抱きつくエセレド。メリベルは反逆の首謀者は自分の叔父だと明かす。教えた代わりに皇后は辞退させて欲しいと頼むと、エセレドは怒りその場を立ち去る。その場に現れたアシルがメリベルを慰める。

25話
急きょ皇后選びとなったパーティーの準備に忙しくなる宮廷。そんな中、戦争狂の女騎士ジェイリンが帰還。

26話
警備隊長になったジェイリンがメリベルに挨拶。そのままエセレドの執務室に向かう。

27話
メリベルはエセレドに、貴方が消えるのが怖いから余計に欲しくなってしまうと伝える。これで仲直り?パーティー当日、皇后位は断ったものの仲睦まじい様子を見せるメリベルとエセレド。

28話
メリベルはエセレドの叔母イナイスにワインを溢してしまう。その後の会話でメリベルを威嚇しつつ牽制するイナイス。

29話
メリベルはイナイスに歯向かい一触即発!の場面でイナイスの息子ジャビエが現れる。ジャビエは幼馴染のビイ?メリベルに好意的だが、前皇太子バルドウィンと何やら親しそう。

30話
皇后候補の一人ラリアットがエセレドにメリベルの事を忠告するも、逆に脅迫される。その後メリベルを見つけ抱きしめるエセレド。メリベルへの愛の深さを感じる場面。

31話
エセレドへの忠告の件でラリアット一家が制裁を受ける。自分をけしかけたアリネルを恨み、メリベルに助けを求めようと考えるラリアット。一方でメリベルはジェイリンの過去について知る事に。

32話
メリベルに好意を持ったジェイリンはメリベルの護衛として狩猟会へ参加する事に。メリベルはエセレドと同じ馬車に乗り狩猟会に向かう。

33話
到着後エセレドと別れ、ジャビエに案内されるメリベル。ジャビエはやはり幼馴染ビイだった。ジャビエはメリベルに宮廷の人間には気をつけてと助言。

34話
外に出たメリベルはラリアットに助けを求められる。その後アシルと会話。

35話
エセレドを笑顔で送り出すメリベル。その後ラリアットと行動を共にするも、アリネルに出くわす。

36話
ラリアットはいきなりメリベルを湖に突き落とす。アリネルとの企み?遠くにいたはずのエセレドが湖に浮かぶメリベルを見つける。

37話
メリベルは助かるも近くに矢が飛んできて、反逆者の攻撃と判断。メリベルは考えがあるので自分だけ一日隠れる事を提案。

38話
エセレドとテオはメリベルの件を知らないふりをして場に戻る。一連の件はジャビエとアシルによる計画だった。ジャビエはアリネルを首謀者にしメリベルを助けるつもりだったが、メリベルが戻らず心配する。

39話
アシルはアリネル側に付いた振りをしていただけだったが、アリネルはすっかり味方だと思い込んでいる。一方で洞窟で身を隠すメリベルの元にエセレドがやって来る。

40話
テオからメリベルの無事を聞き、アシルは涙を流す。メリベルにまた前世の記憶が蘇る。叔父のためエセレドを裏切っていた事実。隣で眠るエセレドに懺悔と愛の言葉を呟くメリベル。それを聞いて顔を赤らめるエセレドだが、彼も前世の記憶があるようで…?

41話
前世の最後と回帰後について、エセレド側の回想。メリベルと過ごした最後の一年は後から思い出したとの事、納得。

42話
翌日ジェイリンがメリベルを連れ帰り、人々は驚く。主犯のアリネルは怯える。

43話
メリベルが皆の前で当時の状況を説明。3.4人の男に連れ去られたと虚言し、アリネルがポカンとする。王城より緊急の知らせが入る。ラリアットはジャビエの助言で、メリベルを助けるために湖へ突き落としたと告白。

44話
メリベルはアリネルを呼び出し仕返しに湖に突き落とす。ジャビエが助ける。ジャビエはメリベルに謝罪。ジャビエのビイ時代の回想。

45話
ジャビエはメリベルを想っているが、アリネルと母イナイスには味方の振りをしている模様。メリベルは王城に戻る。

46話
皇帝から人事部長を解雇された叔父は、メリベルにアリネルを助けるように頼む。エセレドはアリネルを拷問して全て吐かせるとメリベルに告げる。前世の全てを思い出したエセレドは、メリベルを苦しめたアリネルへの殺意がすごい。

47話
メリベルは牢屋のアリネルを訪れ、拷問が嫌ならこれを飲めと最後の助言?をし毒薬を渡す。その後エセレドが現れアリネルへ拷問の予告をする。

48話
アリネルが前世の記憶を見る。メリベルを毒殺したアリネルを責めた後に自殺したジャビエ。アリネルに会うのが楽しみだと言っていたメリベル。愛しい表情でメリベルを見つめるエセレド…全てを知り、エセレドの剣を素直に受けアリネルは死亡。切ない回。

49話
エセレドからアリネルの死亡を聞き涙を流すメリベル。エセレドは正式にメリベルへプロポーズ。エセレドの前世の記憶。

50話
前世の記憶と巻き戻りについて話すエセレドとメリベル。メリベルはプロポーズを受け入れる。テオが刑務所の監視中に襲われる。エセレドらは軽犯罪者の脱獄を知らされる。

51話
アシルが裏切り?キルを部下に襲わせる。ジェイリンとメリベルは牢獄で倒れるテオを発見。

52話
倒れたキルを見てもアシルを責めないエセレド。刑務所で爆破が起きる。アシルの助手だった少女がやった模様。メリベルを助けて逃亡。その後エセレドがメリベルを助けるに来る。

53話
一命を取り留めたキルとメリベルの会話。ジェイリンはエセレドの思惑で一時的に解雇される。メリベルとエセレドは更に愛を深めていく。

54話
今世では初めて結ばれたメリベルとエセレド。幸せそう。ジェイリンが本当に解雇されたと思ってるテオはショックで泣いている。

55話
落ち込むテオをジェイリンが過ごしていた部屋に案内し、就寝させるメリベル。ジェイリンは任務完了し無事に帰還。

56話
ジェイリンと再会し乙女になるテオ。ジェイリンが恋しくて泣いていたのに、ジェイリンは罪悪感や庇護からくる感情だと勘違いしている模様。

57話
アシルがロデリン公爵邸にいると突き止めたジェイリン。エセレドは、アシルが持って行った副作用の酷い自白剤の用途について色々推測する。

58話
ロデリン邸のジャビエに自白剤を渡したのは王城で爆破を起こしたレア。ジャビエも前世の記憶を持っていた。きっかけは商団から購入した不思議な指輪。

59話
ジャビエは少しずつ前世を思い出し、今世ではメリベルを苦しめた人々に復讐すると誓う。母イナイスを麻薬漬けにし朦朧とさせたジャビエは、自白剤を飲ませる。

60話
イナイスは死亡。ジャビエは最後まで母の愛情が自分に向かなかった事を嘆く。メリベルはジャビエの事情を推測し、イナイス葬儀の後ジャビエを王城に来させるようエセレドに提案する。

61話
王城へ行く事について話し合うジャビエとアシル。ジャビエは自白剤を作るようアシルに脅迫。お互いメリベルに惚れた同士、何か目的がある模様。

62話
ジャビエを表向き歓迎するエセレドとメリベル。エセレドは万が一に備え皇帝の指輪をメリベルに渡す。図書館で前皇太子バルドウィンと遭遇し襲われるメリベル。

63話
メリベルに暴行を加えるバルドウィンを現れたジャビエが止め、バルドウィンを気絶させる。ジャビエも生まれ変わったのではと察するメリベル。ジャビエは傷ついたメリベルを抱えてエセレドの元へ。

64話
エセレドはジャビエを疑うも、心情を察し咎めない。2日後メリベルが目覚めた後、エセレドはジャビエらがいる追悼会へ。

65話
それぞれの思惑が交差する中始まった会。ジャビエに渡されたワインを飲んだエセレド。予想通りバルドウィンが現れ戦闘に。バルドウィンを仕留めたのは寝返ったはずのアシルだった。

66話
怪我の影響か何日も眠るメリベル。エセレドは追悼会以来おかしくなり、死なせてくれとジェイリンらを責める。

67話
アシルは自殺、そしてそのアシルが作ったであろう自白剤を飲んだらしいエセレド。メリベルは殺してくれと頼むエセレドを優しくなだめる。

68話
アシルは自分の作った自白剤をエセレドが飲むと思わず、罪悪感から自殺したらしい。エセレドが飲んだワインはジャビエが自ら飲むつもりだったが、メリベルに愛されるエセレドに一瞬嫉妬してしまった。自白剤のせいで前世の自分に苦しむエセレドを見て、メリベルは剣を突き立てる…

69話
またエセレドは死んだ。しかし精霊との会話で「少しだけ」巻き戻れる事になり、剣を突き立てたメリベルを止めた。大泣きするメリベルを抱きしめるエセレド。

最終回
ジェイリン、テオ、キルは正気に戻ったエセレドに感激して涙。ジャビエの処遇は極刑にとの意見で一致。なんだか悲しい。最後はエセレドとメリベルの結婚式で締め。無事ハッピーエンド!