
アラフォー疲弊主婦みたこです。
このお話の【前編】はこちらからどうぞ。
さて、スマホも靴下もロッカーに置いてきてしまったもので、とにかくマーヒーなワタクシ。
更には、前日からしっかり用意してあったコンタクトケース(コンタクト着用者は、眼圧検査で裸眼になる必要があるため、この検査のときはコンタクトを外します。)もロッカーの中のバッグに忘れるという…。
でも、これがロッカーに戻れるきっかけになるかもしれない…!
そしたらコンタクトケースとスマホと靴下を持ってこよう!
私は期待していたのだ。
恐らく、一連の検査が終わるまで戻れないであろうロッカーに、コンタクトケースを口実に戻れることを。
ふふふ…。やっとこれで待ち時間を有意義に過ごせる。
いよいよ眼圧検査が近づいてきた。受付のお姉さんに、
「あの、コンタクトケースをロッカーに忘れてしまったので、取りに戻りたい…んで…s」
「はい!それではこちらのケースにお入れください。」
ご丁寧にケースと保存用に生理食塩水を手渡してくれたー!!!
ロッカー戻れないー!
…やっぱりそうなんですね。。。ロッカーは一方通行で、一度出たら最後まで戻れないんですね…。
私はもう全てを諦めた。足元が寒いのも、待ち時間にスマホを見ることも…。
そのとき、胸がツーンと張る感覚がした。
これは明らかに母乳が染み出るときの感覚である。
…え?
ロッカーに書いてあった「ブラジャーは外してください。」の指示に素直に従ったワタクシ。
ブラジャーって言ったって、私が付けているのはノンワイヤーの授乳用のブラジャー。恐らくレントゲン撮影でも問題ないし、指摘されたら脱げばよかったのに、外してしまった。
行き場をなくした母乳はツーっと垂れて、検査着にジワリと染みていそうだ。だって冷たいんだもの。なんかヒヤリとするんだもの。(怖くて見られない。)
待って待って!!こうなるのだけは避けたい!!!
こんな姿、とんでもない!これこそロッカーに戻らねばならない緊急事態である。
恐る恐る下を見ると、どうにか難は逃れたようだ。よくわからないシミは付いたものの、母乳には見えない。
検査着が二重になっていることにも救われた。二枚重ねの下の部分は、だいぶぐっしょり濡れていた…。
もう踏んだり蹴ったり。
この3時間、上手に使えばとても有意義な3時間になったはずなのに、後悔と変な疲れしか残らなかった。
来年の人間ドックこそは、このブログを読み返して、有意義に過ごしてみせる!!
そう誓ったアラフォー母なのであった。
ブラと言えば!3/14まで20%オフ!!