毎日22時まで残業していた元キラキラ（中身ボロボロ）銀座OL「みたこ」のブログ。
専業主婦に転身＆食べていけるフリーランスライターを目指し奮闘中！
4歳娘と0歳息子との
貴重で楽しい（苦しい）日々をおもしろく、時にマジメに書いています。
こんにちは、疲弊主婦みたこです。
産院から退院するとき、これでもか！と大量に渡されるのが
育児グッズのサンプル品と冊子の数々…。
1人目の娘を生んだときには、
これは後々使うかもしれない。
と、ほぼ全てを捨てずに取っておいたのですが、結局使わないまま4年放置。
それを経験していたので、今回息子を生んで退院した際には、家に着くなりすぐに整理を始め、授乳パッドとオムツのサンプルだけを引っこ抜き、それ以外はゴッソリ捨てました。
そう、唯一アレだけを除いて…。
それは、たまひよの『お名前入りえほん』のパンフレット。
ウェブ上で必要事項を入力すると、生まれた赤ちゃんの名前や産院の名前が入った世界でたった1つの絵本を作ってくれるというもの。
確かに名前が入るのは魅力的だけれど、無料でもらえるものだし、ストーリーなんて薄っぺらいものだろうな、と最初はそのパンフレットも捨ててしまうつもりだったのですが、
きょうだいの名前も入ります
という一文に惹かれた私。
上の娘は徐々にひらがなを読めるようになってきていて、簡単な絵本であればたどたどしいながらも自分で読めるようになっていたので、自分の名前が出てきたら喜ぶかなぁと思い、息子のためというよりは、娘のために絵本を申し込んでみました。
（息子よ、すまん。）
たまひよ『お名前入り絵本』のお申込みはコチラから↓↓
第2子以降のきょうだい出演バージョンと第1子の主人公は赤ちゃんバージョンを選べます。
届いた絵本を早速娘に渡してみると、まずは表紙に大きく書かれた弟の名前が目に入ったようで、
あれ！？ポコタのおなまえがかいてある！
それだけですでに嬉しそう。
その上のところ見てごらん。
なんて書いてある？
えぇーーーー！？ポコミのなまえがかいてあるぅ～！！
そうじゃろう、そうじゃろう。（誰）
娘はすぐに
よんでみる！！
とのことで、私に読み聞かせをせがむ時間も惜しいのか、自分で読み始めました。
しばらく読んでいると、また自分の名前が出てきて、
えぇ～！？なんでぇ～！！！
と、恥ずかしそうにしながらもとっても嬉しそう。
そんな娘の表情を見て、頼んでよかったな～と思ったのですが、なんと私自身がこのストーリーを読み進めていくうちに泣くことになるなんて…。
ポコタの誕生を家族みんなで喜ぶシーンで書かれていた
ポコミちゃんがうまれたときも みんなとってもうれしかったの。
という一文。
たったこれだけの文なのに、走馬灯のようにブワーッと、娘が生まれたときの様々な記憶がよみがえってきて、涙をこらえることができませんでした。
娘は両家にとっての初孫で、それはそれはどちらの両親も喜んでくれたっけ。
娘がいるだけで、その場の空気が本当に優しくなって、みんなの顔がフニャフニャにほころんでいたっけ。
命の誕生って、本当にかけがえのないもの。
育児でつまづいたとき、娘や息子にイライラしてしまったときは、この絵本を読み返そう。
娘や息子のために頼んだ無料の絵本が、まさか自分にとっても大切な絵本になるとは思いもしなかったアラフォー母なのでした。
今日は0のつく日！
電気ストーブ部門で1位獲得しています！
ただいま愛用中。ふわふわ感を重視する方にオススメ！