「プロレスファン」が物申す | 丸顔のルチャリブレな与太話

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──ご注意──

今回は「昭和プロレス世代」以外の皆様にはチンプンカンプンな内容であり、なおかつ気分を害される可能性も大なので読まないほうが良いと思います



デビッド・フォン・エリック
DAVID VON ERICH(1958-1984)
「鉄の爪」の異名で超有名なプロレスラー
フリッツ・フォン・エリックの三男
将来を有望視される存在でしたが
1984年2月、来日直後に都内ホテル自室で急死
当時のファンは大きな衝撃を受けました
その件について書かれたブログを拝見すると…
(以下、原文より一部抜粋)





デビッドの死因は内臓疾患と発表されますが
「鎮痛剤・ステロイド等の過剰摂取?」
…という噂も囁かれ、真相は藪の中


©ベースボールマガジン社 週刊プロレスより引用しました


「…あれから40年経つのか」と思いつつ
丸顔がブログを読み進めていくと
「ん?」と引っ掛かる箇所がございました

普段プロレスに関心がない記者が書いたんだろう。プロレスファンなら「ダヴィッド」じゃなくて「デヴィッド」と書くはずだ

デビッドに対する思い入れがあるにしても
この書き方は…どうかなぁ?
当時は全日本プロレスもNTVプロレス中継も
週プロ・週ゴン・東スポ・デイリー等マスコミも
(週刊ビッグレスラーも有りましたね)
全て「デビッド」表記で統一され
ファンも当然「デビッド」と呼んでましたよ

ちなみにWikipediaの現在の記述がこちら

やや


40年前の事なので記憶違いはあるとしても
プロレスファンなら「デヴィッド」と書くはず
…と、一方的に決めつけられてしまうと
当時を知る昭和プロレスファンとしては
一言物申さないわけにいきません
当時のファンなら「デビッド」と書くはず
まぁ、丸顔がどうこう言ったところで
彼には「馬の耳に大仏」でしょうけどね

「そんな奴、放っておけばいいだろ?」と
間違いなく皆さん呆れてると思いますが
週刊ファイトI編集長(故人)や
週プロ編集長時代のターザン山本のように
昭和プロレスは記憶と理屈で語ってナンボ
(筆者殿も俺も理屈っぽいタチです)
誤った記述については指摘させて貰います
はぁ~、ヲタって本当に面倒くさいですね

こちらの筆者殿が書かれたブログには
デビッドの兄・ケビンの名前も出て来ますが
ケビンのスペルは KEVINであり
デビッドをディヴッド表記するのなら
ケビンケヴィンで表記すべきでしょう?
お客さん、どーですか!

…話は変わりますが
フリッツの息子達(長男は幼い頃に事故死)は
デビッド含め兄弟5人がプロレスの道へ進み
「エリック一家」として大人気を博し
地元・テキサス州ダラスで一時代を築きますが
最も期待されていたデビッドが急死した後
残された兄弟も次々に自ら命を絶っていき
存命しているのは次男ケビンただ1人
あまりに悲しすぎる実話を基にした映画
アイアンクロー4月公開です