古今東西数ある名作迷作
いろいろあれこれ観てきた中
最初これっぽっちも期待してなかったのに
最後は「あ〜面白かった!」と
まさかの大逆転評価になった傑作を御紹介
(^_^)
《埼玉西武ライオン丸》
偏屈な丸顔殿の評価を覆すとは興味津々
…さて、その素晴らしい作品とは?
(^_^;)
大陸横断超特急(オススメは吹替版)
1977年アメリカ
(出演)
ジーン・ワイルダー
ジル・クレイバーグ
リチャード・プライヤー
パトリック・マクグーハン
(監督)
アーサー・ヒラー
(音楽)
ヘンリー・マンシーニ
…うーん、全く存じ上げないでござる
(*_*)
なんせ 46年前の作品だからね
俺が視たのもTV洋画劇場枠だよ
(^_^;)
スタッフ・キャストまで記載するとは
普段以上にチカラ入ってますな
列車が建物に突入してるポスターを見ると
ジャンルは「パニック映画」?
(^_^)
…そう来ると思った
公開当時のTVスポットは
列車が突入する場面を流してたし
本作の宣伝チラシ&ポスターも
「ノンストップサスペンスアクション!」
…てな感じの宣伝文が躍っていたので
そういう作品だと思っちゃったりする人が
多かったりなんかしちゃったりして
(広川太一郎調)
(^o^)
何すかソレ?
(゚Д゚)ハァ?
水曜ロードショー(現・金ロー)か
はたまたゴールデン洋画劇場か
それとも日曜洋画劇場で視たのか忘れたけど
知らない俳優ばかりで興味も薄くて
最初は視るつもりなかったんだ
(^_^)
あちゃー
(゚∀゚)
原題「シルバーストリーク」はJRで言う「あずさ」「やまびこ」的な列車名。ディーゼル機関車が引っ張る「のんびり旅の寝台急行」なので『大陸横断超特急』は誇大広告
…ところが
最初のCMに入る頃には
「…あれ?結構コレ面白いなぁ」と惹き込まれ
クライマックスではハラハラドキドキ
ハッピーエンドにホッコリさせられて
あ〜よかったね(花✽花)だったワケ
(^o^)
その頃、花✽花は居ないでしょ?
(^_^;)
もし、あの夜に視ていなければ
今ここで記事を書いてないはず
なにしろ俺がTVで視たのは一度きりだ
(^o^)
サラッと衝撃コメント
(@_@)
たぶん何度かTV放映してるはずだが
別の裏番組を視てたのか判らないけれど
これ以降は一度も視てないんだよね
それなのに強烈に印象付けられた理由は
サスペンス&コメディ風味なストーリーと
ワイルダーの声が広川太一郎さんだったお陰
すっとぼけた二枚目半を演じさせたら
おそらく太陽系で一番だと思う
(^o^)
桁外れ過ぎる絶賛は置いときまして
本作のあらすじお願い致します
(^_^)
ロサンゼルス〜シカゴを結ぶ
個室寝台付き特急列車シルバーストリーク号
絵画を巡る殺人事件を目撃した主人公が
犯人グループに命を狙われたり
別の殺人の濡れ衣を着せられたり
ちょっとイイ女といちゃついたり
列車から何度も落っことされたり
パトカーを盗んで列車を追っかけたり
警察と犯人の銃撃戦に遭遇しちゃったりと
てんやわんやの騒動を繰り広げる話
(*´∀`*)
つまり「巻き込まれ型サスペンス」
(^_^)
一言で総括されちゃったぜ
…で
一応はハラハラドキドキもあるんだけど
ワイルダーのユーモラスな表情・演技に
広川さんの名調子がクロスオーバーして
全編に絶妙な脱力感が漂ってるんだよ
(^_^)
物語終盤、主人公の巻き添えを食って列車に乗り込む羽目になるコソ泥の黒人(リチャード・プライマー)とのコテコテな掛け合いがツボでした
…なるほど
コメディなら吹替版鑑賞がベター
しかも大御所・広川太一郎とくれば
丸顔殿のツボに入るのも納得です
( ´∀`)b
…で
ちょいと前にDVDが再販されて
しかも吹替はTV初放映版音声だから
迷わす購入した次第でございます
…しかし!
ただ1つ残念なのは
吹替音声素材も TV版音声を使ってるため
放映時にカットされた場面になると
広川さんの声が英語音声に変わって
その部分は字幕表記になっちゃうんだよ
まぁ、なにぶん古い作品だから
仕方ないっちゃ仕方ない事情だけど
(^_^;)
吹替音声の欠落部分は多くとも
大御所の名調子を堪能できますから
これはこれで良しとしましょう
(^_^)
あ!もう1つ大事なコト言い忘れてた
ミッション:インポッシブルや
スピードと比べちゃダメだよ、絶対!
(^_^;)
THE END