燃えよマッチョドラゴンへの道 | 丸顔のルチャリブレな与太話

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LUCHA LIBRE(何でもあり)な与太話ブログです。
映画・B級グルメ・コミック・アニメ・TV番組・競馬etc.…思いつくままテキトーに
( ^-^)


てなわけで
毎度お馴染み、Amazon Prime Video
今回鑑賞したのはこちら
( ^_^)




ドラゴンへの道 最後のブルース・リー
(原題)THE WAY OF THE DRAGON
正確には「ドラゴンの道」ですが
「フォレストガンプ 一期一会」の
東宝東和配給なので止む無しか?
…で
副題「最後のブルース・リー」の通り
当時「最後のリー主演作」でした
( ^_^)


《埼玉西武ライオン丸》

…最後のブルース・リー?
最後の主演は『死亡遊戯』では?
( ^-^)


やっぱりそう思うよな
( ^_^)


《一の谷博士》

丸顔君、獅子頭君
その辺の事情はワシが説明しよう
( ^_^)


おぉ!博士
はるばる御足労いただき恐縮です
ご教授よろしくお願い致します
<(_ _)><(_ _)>


まず、日本において
一番最初に公開されたリー主演作は
1973年製作『燃えよドラゴン』なのじゃ
…で
『燃えドラ』大ヒットを受け
二匹目の龍を狙った配給会社は
それ以前に製作されたリー主演作3本
・ドラゴン危機一髪(1971)
・ドラゴン怒りの鉄拳(1972)
・ドラゴンへの道(1972)を
製作順に日本公開したわけじゃ
( ^_^)


『マッチョドラゴン』シリーズですね
( ^-^)


バカタレ
(`Д´)


巷で話題のマッチョドラゴン
ビデオクリップ画像貼っておきましょ
( ^o^)


獅子頭君も止めんかバカタレ
(`Д´)




先日、NHKの番組で御本人が生歌披露して
放送倫理どうとかで大騒ぎになってるね
( ^_^)


別の話じゃろ、バカタレ
しかし、藤波君の歌声は……
ワシの息の根も止まりそうじゃ
(´Д`)


プロレス界のジャイアンリサイタル
…という声もあります
(^_^;)


もし藤波がジャイアン並みに図太ければ
たぶん新日本プロレスも迷走せず
少しは良い方向へ変わったかもなぁ……
無我…じゃなく、無念!
(ノД`)


コンニャクは所詮コンニャクじゃよ
(´Д`)


めちゃめちゃディスってますが
この件はドラゴンストップ!
<(_ _)>


ライオン丸がトドメ刺しちゃったな
無我 コンニャク ドラゴンストップ
言葉の意味は「藤波辰爾」で検索!
…は、さておき
ちょっと脱線し過ぎました
本題に戻りましょう
( ^o^)


…で
そもそも『死亡遊戯』は『燃えドラ』より前に
香港で撮影開始されたのじゃが
ハリウッド資本で『燃えドラ』製作が決定
リーは『死亡遊戯』撮影を一時中断して
『燃えドラ』を先に完成させたのじゃよ
(^_^)


往年のTVドラマ『グリーンホーネット』で
リーはハリウッドスターでしたから
その選択も納得ですね
(^_^;)


『燃えドラ』を撮り終え香港に戻るリーだが
その直後に彼は還らぬ人となる
(-_-;)


リーの死後に公開された『燃えドラ』は
香港だけでなく世界的に大ヒットして
カンフーブームを巻き起こすのだが
彼がそれを目撃することは無かったのじゃ
( ^_^)


というわけで『死亡遊戯』は未完のまま
幻の作品となったのである
(ノД`)


…で、未完の『死亡遊戯』じゃが
『燃えドラ』監督 Rクローズが起用され
そっくりさん&代役スタントで追加撮影
脚本も書き直し、フィルムを再編集して
1978年に公開されたのじゃ
ユン・ピョウもリーの代役を演じておる
( ^_^)


懐かしい名前ですね
ジャッキーの盟友ユン・ピョウ
(*´ω`*)


ユン・ピョウとくれば
もちろんサモ・ハン・キンポーも?
(^o^)


彼の体型でリー代役は無理じゃ
(`Д´)


…とはいえ
本人で撮影したフィルムでは尺が足らず
代役スタントで撮った場面が多いため
『死亡遊戯はリー主演と言えない』
…という声もファンから出ております
まぁ、俺はどっちでも構わないけどね
σ(^_^;





…なるほど
『死亡遊戯』の件、よく判りました
( ^_^)


うむ、ようやく本題じゃのう
『マッチョドラゴンへの道』
丸顔君、率直な感想は如何じゃった?
( ^_^)


大昔、TV放映版を一度視たきりなので
・ローマが舞台
・コロッセオでの対決
このくらいしか憶えてませんでしたが
今回あらためて全編を視ると
意外とコメディタッチですよね
( ^-^)


その通りじゃ
過去作のシリアスモードと違って
ジャッキー作品に近い雰囲気があるのう
( ^_^)


リー扮する主人公のキャラ設定も
素顔のリー本人に近いそうですね
今まで常にストイックな印象なので
本作の描き方は新鮮でした
…で
ストーリーを簡単に説明すると
舞台はローマの中華料理店
地上げ屋の嫌がらせに困窮する女性店主が
香港の弁護士(伯父)へ助けを求め
その依頼を受けた主人公テン・ロンが
カンフーで悪党達をなぎ倒す!
…てな感じの裏読み不要なエンタメ娯楽作
ただしツッコミ所もございます
(o´∀`)b


法律に基づいて論理的に闘う弁護士が
親族の地上げトラブル対応のため
武闘派カンフーマスターを雇い
暴力に暴力で対抗させたあげく
従業員に死人を出す事態を引き起こす
コメディタッチで描かれてるが
実はとんでもない話じゃ
( -_-)ジッ


しかも主人公テン・ロン
コロッセオの決闘で相手を殺したのに
何食わぬ顔で海外逃亡しちゃいます
地上げ屋のボスは逮捕されたんだし
テンも逮捕されなきゃダメですよ
( ^o^)


それが香港映画の素晴らしさじゃ
( ^_^)


褒めてるのか馬鹿にしてるのか
(;^_^A


…で
この次は『燃えドラ』なんですが
本作の俳優3人、あちらにも出演してます
誰がどんな役柄で登場しているかは
『ドラ道』『燃えドラ』を視てのお楽しみ
(o´∀`)b


空前のカンフーブームを受けて、リバイバル公開された時のポスター。便乗パチモンと区別するための「これぞブルース・リー最高傑作」「ブルース・リー出演」コピーが印象的です


SEE YOU NEXT DRAGON SCREW!
( ^o^)ノ( ^o^)ノ( ^o^)ノ