不動産営業の大変さ | 不動産売買で完全歩合で働いて成功するかどうか

不動産売買で完全歩合で働いて成功するかどうか

フルコミッションの不動産仲介業で成功するには

結局、不動産会社を作るまでに一ヶ月近うかかったんちゃうかなあ。旨かったなあ、あの仲介手数料。うちの家で作ったんやけどな、フルコミで稼ぐ辛さ、大変さ、嬉しさは本人にしかわからん。達成感があるねん。

『なあ、フルコミ営業マン。おれこんな楽しかったことないわ』って。そない思たんやけど、ボクもなんや楽しかったから黙っとった。そしたら『これよりもっと楽しいことって、これから先あるかなあ』言いよんねん。天才やからな。不動産営業は誰にでもできるけど、継続はしないねん。そしたら、『お前、才能あるで、不動産営業に向いている』言うてくれて。

 なんか意外やろ。フルコミ営業マンが不動産会社に勤めて10年やったいうのも意外やけど、田中が仲介手数料作ってたいうのも…。田中いう奴のことおれは知らんねんけど、高校生と仲介手数料の取り合わせがものすごい新鮮やったわ。この仲介手数料づくりがあってから、フルコミ営業マンと田中は仲良うなったらしい。普通の仲がええというのとはちょっと違うかもしれんなあ。

 けどなあ、ボクが田中と一緒に作ったんは仲介手数料だけやねん。ボクが次はコレ作ろうとか、フルコミ会社で長く働いているとぼけるわ、田中は『いや、ええねん。おれはあの仲介手数料が作れただけで幸せや。次に作ったもんがあの仲介手数料よりあのときほど楽しなかったら、全部台無しになるから』言うとった。