こんにちは、久田和弘です(*^^*)
今回でひとまず「月に吠えたンねぇ」の魅力をまとめていきたいと思います!
「月に吠えたンねぇ」の魅力まとめ
- 「月に吠えらんねぇ」ではあまり深堀りされなかった近代の時代背景に触れつつ、「月吠え」では登場出来なかったキャラクター等の作家性や葛藤を描いているあたり、作品ファンはもちろん解像度を上げたい読者には特にオススメ
- 特に、「月吠え」では物語後半までのっぺらぼう状態だった室生犀星をモチーフとしたキャラクター・犀がいきいきと描かれている
- 萩原朔太郎をモチーフとしたキャラクター・朔くんの無双っぷりも魅力的で、詩歌界では神様扱いされているにも関わらず、実家の仕送りで生計を立てていたり車道をひとりで渡れなかったりと、今風に言うと「ギャップ萌え」ともとれる彼の性質がかなりライトに描かれている
- 詩歌人の懐事情を紹介する回では、歌人が自作の歌を一筆書いてファンに買わせる行為を「アイドルのチェキ会」に例えたり、萩原朔太郎のカメラ趣味から朔くんがなぜがスマホを持っていたりと、一見難解な設定が現代風に分かりやすく解釈され直されている点も「吠えたン」ならでは
- 「月吠え」で傍若無人ぷりを見せつけた北原白秋モチーフのキャラクター・白さんの描かれ方も「吠えたン」ならではで、自分の世界に入り込みがちなのは相変わらずだが、歌詞の〆切をすっぽかしたり、せっかく思いついたアイディアを次の瞬間には忘れ去っていたりと、こちらもギャグテイストで伸び伸びと表現されている
