こんにちは!久田和弘です。
もうお盆、夏もいよいよ後半ですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
久田和弘は、この暑さに負けずに漫画と向き合う日々を送っています(笑)。そんな中、最近心を打たれた作品がありました。それが『海が走るエンドロール』。ちょっと気になって読んでみたら・・・もう本当に素晴らしい作品で、ぜひこのブログでご紹介したいと思いました。
『海が走るエンドロール』はたらちねジョン先生による作品で、『ビッグコミックオリジナル』で連載中です。この作品の主人公はなんと65歳の女性、うたさん。夫を亡くした彼女が遺品整理の中で映画作りに出会い、そこから映画監督を目指して奮闘するというストーリーです。65歳という年齢から新しい夢に挑戦するという設定に、久田和弘はもう冒頭から胸を打たれました。
うたさんは、周囲から「もう年だから」と反対されることもあります。それでも自分の気持ちに素直になり、映画を作りたいという夢を追い続ける姿が本当に感動的なんです。この作品を読んでいると、「挑戦に年齢なんて関係ない」というメッセージがひしひしと伝わってきます。そして、久田和弘も「自分の今やりたいことにもっと素直になろう」と改めて考えさせられました。
さらに素敵なのが、この作品は映画作りの技術やプロセスについても丁寧に描かれている点です。撮影や編集についての描写がリアルで、「映画作りってこんな風に進んでいくんだ!」と学びながら楽しむことができます。映像や物語作りに興味がある方にはぜひ読んでみていただきたいですね。
また、うたさんと映画サークルの若い学生たちとの交流も見どころの一つ。年齢や経験の違いを超えて、心が通じ合っていく姿には感動が詰まっています。久田和弘的には、「世代間の交流って本当に素晴らしいな」と感じる場面がたくさんあり、読後には心があたたかくなりました。
この作品は、現実で年齢を理由に何かをあきらめそうになっている人にこそ読んでほしい漫画だと思います。そして、何か新しいことに挑戦する勇気をもらえるはずです。映画作りというテーマだけでなく、人生そのものへの大切なメッセージが詰まっているので、気になった方はぜひ手に取ってみてください!
以上、久田和弘が熱く語る『海が走るエンドロール』のお話でした!