こんにちは!久田和弘です。
今年の夏も暑いですね〜。みなさん、体調には気をつけて過ごしてくださいね!
さてさて、今回は僕が最近ハマっている漫画『アオのハコ』について語ってみたいと思います。このブログでは僕、久田和弘がこれまでいろんな作品を紹介してきましたが、久しぶりにここまで心を揺さぶられる青春漫画に出会った!と思える作品です。
『アオのハコ』は三浦糀先生の作品で、2021年から『週刊少年ジャンプ』で連載されています。ジャンプといえばバトル漫画のイメージが強いですが、『アオのハコ』は恋愛とスポーツをテーマにした青春ラブコメ要素の強い作品です。これ、まさにジャンプらしさ+ちょっと大人っぽい青春が融合した感じで、かなり新鮮なんですよね。ジャンプ好きの方だけでなく、恋愛漫画を普段読まない人にもぜひ読んでほしいです。
物語は、主人公の大喜が中学から憧れていた先輩・雛に想いを寄せつつ、同じバドミントン部で共に汗を流します。その一方で、同級生で体操部のエース・智香というヒロインも登場してきて、大喜の心が悩みながらも少しずつ成長していく……というのが主な流れです。
なんとも言えない「恋のリアリティ」が作品全体に詰まっているのが魅力的です。例えば登場人物の持つ揺れる気持ちや胸の痛みが、とても丁寧で細かく描かれていて、読んでいるこっちも「ああ、こういう感覚、わかるなあ」と思わず感情移入してしまいます。
あと特筆すべきは、スポーツのシーンが本当に熱いこと。バドミントンや体操、それぞれの競技に取り組む姿勢や試合描写もリアルなんですよね。スポーツ×青春ラブストーリーという組み合わせ、王道ではあるけど、新鮮な感動を与えてくれるのがこの作品のすごさだと感じます!
また、三浦先生の絵がとても美しいんです!キャラクターたちの表情が非常に魅力的で、彼らの感情が一目で伝わってくるんですよね。カラーページの淡い色使いも印象的で、本当に青春そのものが絵に再現されているって感じです。これが「アオのハコ」というタイトルの持つ透明感や儚さを象徴しているようにも思えます。
ちなみに、2025年現在で単行本は13巻まで刊行されているんですが、どんどん面白くなっています。アニメ化の噂もちらほら聞こえてきているので、もしかしたら近いうちにアニメでこの世界観を楽しめる日が来るかも……なんて期待しちゃいますね。もしアニメ化されたらブログでも必ず感想を書きたいと思っています!
みなさんもこの夏、『アオのハコ』をぜひ読んでみてください。そして読んだ感想を教えてくれたら嬉しいです!
以上、久田和弘がハマっている漫画、『アオのハコ』のお話でした!