みなさんこんにちは!久田和弘です。

今回は、前回に引き続き、「おやすみプンプン」について語っていこうと思います。

 

いやー、プンプンについて語り始めたら1記事や2記事では止まらないですね......。

まず、あの精密な作画!

本当に浅野いにお先生の作画力はすごいな、と思い知らされます。

 

その一方で、プンプンとその家族は可愛い鳥のキャラクターで描かれています。

でも、ずっと同じ姿なのではなくて、成長したり、内面に変化が起こったりすると、その姿が変わっていくんですね。

そのせいもあってか、私達、久田和弘含む読者側がプンプンの内面を想像しやすく、感情移入しやすくなっているなぁ、と思います。

この、主人公とその周りだけ簡単なキャラクターにする、という発想、普通じゃ思いつかなくないですか.......!?

本当に、浅野いにお先生の手腕には脱帽です。

 

なんだろう、ストーリーが終始暗い話ですし、そこにプンプンの簡単なキャラクターデザインが入ると、どことなく疎外感?を感じるというか、プンプンの周りだけ外の世界から取り残された感じがして、余計に暗く感じますよね。

キャラクターデザイン自体は可愛いのに.....。

 

浅野いにお先生の作画、とても独特なんですけど、でも作品にちゃんと没入できるようになっていて、本当にすごい漫画家さんだな、と思います。

なんで今まで読んでこなかったんだろう......。久田和弘、大後悔......。

 

次回もおやすみプンプンについて語っていきますよ~!