こんにちは、久田和弘です(^^)

霧島の吉乃に対する感情の変化も「来世は他人がいい」の見所でもあります。……といいつつ、作中彼の感情の機微がいまいち描かれていないので、ハッキリとしたことは言えませんが、敏感な読者であれば「なんとなくの兆し」を感じ取っていることでしょう!

もちろん、吉乃の変化も見所のひとつですし、最初はただ恐怖の対象でしかなかった霧島への接し方がすこしずつ「雑」になっていく様子がギャグとして描かれているのもおもしろいなと。吉乃の変化はこのマンガにおいてかなり大きな意味を持つと思うし、だからこそ霧島の言動も人間味を増していく「と読者に思わせる」のがレトリックなのかなと思いつつ、でもそこをオマケとかギャグシーンで乱暴にまとめちゃうのって個人的にすごいな!とあさってな感動をおぼえてしまう……。

……さて、ということで、今回のテーマの締めに、「来世は他人がいい」の魅力を以下にまとめてみました!

 

ここが「来世は他人がいい」の見所だ!

  • 回を追っていくごとにふたりの関係性が変化していくが、決して甘酸っぱくは無く、むしろバイオレンス
  • 霧島は基本ドM、吉乃に対しどこか献身的且つ一途な態度が行き過ぎて執着心マシマシになっているが、そういう彼のギャップにそこはかとなく萌える女性はきっと多いと思う
  • 吉乃の霧島に接する態度が対等なのが個人的にツボ