こんにちは、久田和弘です(^^)

先日、とあるノンフィクションを読んでいた際、以下の一文が自分の情緒を揺さぶりました。

「一時期白泉社のマンガって”男装女子もの”が異様に多かったよね」

10~20代の多感な時期に周囲の影響もあり少女マンガを読んでいた自分にとっては、過去への扉を無理やりこじ開けさせられるような一文でしたね…。

白泉社の少女マンガというと、当時の「りぼん」「ちゃお」「なかよし」とは一線を画す存在といいますか、割りと大人な描写や複雑な人間模様模様が多いぶん、恐らくある一定の読者にとっては「今後の性癖を左右する作品」だったのではないかと(笑)

ちなみに、「少女マンガ」というジャンルに分類される商業雑誌への久田的イメージは以下の通りです。

  • りぼん:精神的な繋がりをゆっくり丁寧に描き、関係性が深くなるにつれ性描写の雰囲気が漂いはじめる
  • ちゃお:夢を叶える、或いは正義を遂行するために変身するなど、積極的に行動するヒロインが多く登場する、一番正統派かも
  • なかよし:定期的にホラー漫画をおまけに付けるなど、怪談×少女の印象が強い
さて、白泉社に話しを戻しましょう。
白泉社少女マンガの入り口というと、「花とゆめ」あたりでしょうか。上記少女マンガ一覧に花とゆめを並べてみるとやっぱり違和感がハンパない気がしてしまうのですが…とりあえず次回考えていきます!!