こんにちは!久田和弘です(^^)

前回まで、『皇国の守護者』の世界観をザックリお伝えしつつ、西田の人柄を通し新城との関係性や細部の魅力を記事にしていきましたが、彼の「最期」については是非ともコミックスを直接見ていただきたい…!!

(と、いっても、絶版なので普通の流通には乗っていないのです。Amazonとかでオンラインの古本屋がたま~に安価で出品していたりして、安田もそちらで入手しました。ちなみに、『月に吠えらんねえ』のときもそうでしたが、絶版の作品ってどんどん価格が上がってしまうので、出品者の対応と合わせてそのあたりきちんと確認したほうが絕対良いです。)

 

 

屈折した「正義感」とどう折り合いをつけていくのか

『皇国の守護者』のテーマはこの小見出しの通りだと思います。
保身に懸命な上官の命令により死地に赴く後輩兵士。
その後輩兵士を引き止めたくても立場上それが出来ない新城。
上官命令を素直に受け入れつつ、この国の行く末を上官に委ねず、新城に託す西田。
(ちょっとだけネタバレするとですね、新城は自分が立てた作戦を若菜中隊長の”余計な気遣い”によってぶち壊され、なんやあいつもう知らんわ!!ってなった新城は最終的に若菜を文字どおり”見殺し”にします…笑)
皆、なにかしら「腹に一物」隠している。ただ純粋に正義を信じ切っているわけではない。そういう奴は真っ先に戦場で死んでしまうから。
そんな「屈折した正義感」をどう飼い慣らすか、複雑な人間模様をとおし、推しキャラの目線から見守ってみる方法こそ、『皇国の守護者』のたのしみ方なのかもしれません。