こんにちは!久田和弘です(^^)

さて、『皇国の守護者』の概要をザックリ説明するにはあまりにも設定が複雑すぎるので、とりあえず久田のお気に入りキャラクター「西田」の人物像を通しお話しているかんじですが、彼が慕う上官「新城直衛」の異常さも留意すべき部分ですね。…だって、部下から慕われる上官と快楽殺人者ってそもそも相容れないですよね…。ここがイコールで結ばれるには他の要素が必要なはずなので、もうすこし西田を通して見ていきましょう。

 

 

人間と龍との不文律に支配された世界

『皇国の守護者』の舞台設定は意外にもファンタジックな世界観です。
神代に龍と人間とのあいだに結ばれた契約によって世界の秩序が形成されており、物語開始時は「帝国」と呼ばれる国が他国に対し次々と宣戦布告を仕掛けている、非現実的な環境ですが状況はいたってシビアというなんとも不思議な展開…。
帝国と、新城や西田らが生きる「皇国」との関係は、太平洋戦争あたりの日本と他国との敵対関係を模していると思われるので、そのあたりの歴史が頭にはいっている方はすぐにピンとくるでしょう。
大国から敵視するに値しないから放っておいてなんら問題ないとされてきた小さな島国・皇国は、およそ200年前の戦乱を最後に、大きな争いも無く平和を享受していた…というところからも、日本が開国に至るまでの出来事を彷彿とさせます。
現実の歴史とのリンク感がたまりませんね…!!まぁこのあたりは当たり前ですが原作者の手腕なのですが!!!