こんにちは、久田和弘です!
ここ最近は「学生ならではの青春」「胸キュンな恋愛模様」「永遠のようで一瞬に過ぎ去る日常の切なさ」などなど…いわゆる「恋愛もの」をテーマにお届けしてきましたが…個人的には厳しい現実を忘れる癒やしの時間になったので大変満足っす\(^o^)/
…さてさて、今回からテーマの方向性を大きく変えまして、「大人の世知辛い、でも真面目に考え過ぎると気が狂いそうだからとりあえずギャグテイストでなんとか誤魔化してやろう!」的なマンガ(?)をご紹介します。
え?なにを言ってるかさっぱり分からないって??つまり今から「夢も希望もない話」をするんだよ!!
異質なお仕事マンガ(個人の感想です)
今回ご紹介するのは、架空のテレビ局で人気の幼児向け番組内で体操のお兄さんとして活躍する男性の日常(裏の顔)を描いたコメディ『うらみちお兄さん』です!
「日常がメインのマンガ作品」というと、例えば可愛らしい少女たちがたのしくキャンプやスポーツに挑戦したり、超人変人がそばにいる日々を淡々と過ごす主人公の姿を描いたりと、所謂「日常系」と呼ばれるジャンルに分類されるのがセオリー…のはず…。
そして恐らく、日常系の読者が作品に求めるのは「癒やし」なんですよ。日常の厳しさを忘れて、ただ淡々と日々を過ごすキャラクターたちを頭カラッポにしてぼんやり眺めていたい…そう思っているはず。
ところがどっこい、『うらみちお兄さん』は癒やしとは正反対、むしろ読めば確実に嫌なことを思い出し、仕事のトラウマを掘り起こし、おもわず「ギャー-------!!」と叫んでしまう、そんな作品です。素敵でしょう?
