こんにちは、久田和弘です!
さてさて、ここまで『サマータイムレンダ』の魅力をキャラクターたちを通してお伝えしてきましたが、今回はこれらを総まとめしていきたいと思います!!
『サマータイムレンダ』魅力総まとめ
- 「夏の永遠性」の不気味さと甘酸っぱい青春シーンとの落差が激しい
- 喧嘩別れした幼なじみとのじれったい恋模様が描かれ…と思いきや、化け物だったりタイムリープだったり、結構激しめな「ホラー×SF」要素満載
- 主人公がつねに「物事を俯瞰する=第三者視点」で見ているので、読者側もその都度物語の全体像を把握しながら読み進んでいける
- あちらこちらにフラグがばら撒かれているから正直回収が大変だけど、だらかこそ全く飽きない
- キャラクターが皆なにかしら「腹に一物」抱えてる
いかがでしょう??単なるSFホラーではない理由が、↑を読んでいただければ分かると思います(^^)
特に「フラグ」「腹に一物」の部分がより『サマータイムレンダ』の物語を複雑にしているような気がしますね。過去に南方ひづるの弟が殺された件と深く関わる「影の正体」、そしてキャラクター自身も知らない家族や縁者が抱える秘密…これらを解き明かすことで、代々受け継がれてきた「島の恐ろしい習慣」と対峙したとき、慎平たちはどう対処していくのでしょう?
