こんにちは、久田和弘です!
石上の恋愛は物語の中盤、文化祭あたりで急な盛り上がりを見せはじめますが、同時に白金・かぐやの関係もヒートアップしていきます。
…と、キャラクター同士がくっつく展開がちゃんと用意されているこの物語ですが、そこまでの紆余曲折がなかなかに複雑でして。特に石上の場合、彼の周囲の人間関係が壊れ、信頼を一気に失ってしまった中学時代のとある事件がトラウマになり、高校生になっても周囲に対し壁をつくる習性が抜け切れずにいたところを、生徒会や先輩との関わりによって掬い上げられたからこそ、恋愛は自身を大きく変えるチャンスだったのでしょう。
そんな彼に対し「ウザ絡み」をする女子もまた、この物語における恋愛フラグ製造キャラクターのひとりのようです。
どう見ても普通ではないキャラクターたち4
ちなみに↓の彼女、裏ヒーローの石上と対になる関係性なので、もしかして後々くっつく展開あり…??かと思いきや、そう単純にいかないのが、ある意味この物語の醍醐味でもあるんですかねぇ…。
伊井野ミコ(ちっちゃな狂犬)
風紀委員として校内の治安を死守するべく風紀の乱れを徹底排除する、「絶対正義主義者」を地で行く人間性ゆえ、中学時代から敵をつくりやすい。石上が中学時代に起こしたトラブルに対しても唯一味方をするなど影でサポートしつづけたが、本人が事情説明を放棄したため真実が明らかにされず、そのことが相当伊井野の癇に障ったようで、高校に進学した現在もいがみ合いは継続中。
当初は生徒会を危険分子と誤認し対立していたが、後に和解、風紀委員と生徒会会計監査を兼任するようになる。生徒会役員として登場して以降、脇の甘さが目立つようになり、男性声優のボイス集試聴中に音漏れを起こしたり、かぐやにテンション高めのLINEを送信したりと、妄想癖が表に出る回数がやや増えつつある。
