こんにちは、久田和弘です!

「降谷零」「安室透」「バーボン」

三者三様に魅力があり、それぞれに固定ファンがガッツリつているようですが、その要因は「根底に”降谷零”という不確定要素の存在がある」からこそ、各キャラクター設定にミステリアスを孕んだ魅力が生じるのでしょう。

…まぁようするに、降谷零の存在があってこそ、彼の個性的なキャラクターや絶大な人気力は成立する、ということか…。

 

 

降谷零を主役にしたスピンオフ

上記考察を裏付ける意味で、最後に降谷零の過去や日常をテーマにした名探偵コナンのスピンオフ作品を紹介して、今回のテーマを締めくくりたいと思います!
 
 
警察学校編は本編より8年前、まだ20歳そこそこの降谷零と、同じ警察学校同期組の仲間との青春を描いた作品です。同期組は本編では全員殉職しているので、「彼らと降谷零との思い出をたどる」という裏テーマにグッとくるファンは多いのでは。
ゼロの日常は「本編には描かれていないところで降谷零はなにをしているの?」というテーマで彼の日常を切り取った作品で、ファンにはたまらない一冊!