こんにちは、久田和弘です(^^)

「東リべ=ドン底主人公の成長物語」かと思いきや、まさかのタイムリープ?更に未来が変わった?!

と、初回から幾重にも張り巡らされたミスリードに引き込まれた読者は多いのではないでしょうか?

…さて、武道を助けた直人は、武道が握手をすることで過去にタイムリープできる能力を手に入れたこと、その能力を使い姉の死の真相を探って欲しいという依頼内容を伝えます。

 

③魅力的なイケメン不良が登場

半信半疑で直人の話しを聞いた武道は、彼と握手し再び過去へタイムリープ。
中学生時代自分がそれなりにイケてる不良グループにいたこと、調子に乗り自分たちより圧倒的に格上の不良にケンカを挑んでしまったなど、その後諦めがちな人間になるキッカケと遭遇した武道は、ダメな自分自身と恋人の未来を変えるため、「今度は絶対に逃げない」という誓いを込め立ち向かっていきます。
キヨマサとのタイマンの最中、武道を救ったのは、止めに入った初代東京卍會副総長の龍宮寺堅(ドラケン)、そして、総長の佐野万次郎(マイキー)でした。
颯爽とあらわれたマイキーは、将来恋人を死に至らしめる憎き敵…
のはずなのに、人の好さそうな笑顔をうかべ、武道の覚悟と気合の入りようが気に入ったという理由で「ダチ」認定し、キヨマサを一蹴りで伸して去っていく姿を見て、つい拍子抜けしてしまう武道。
武道の思い描いていた悪人のイメージとはまるで違う、「強きをくじき弱きを助く」を地で行く不良たちの集団、それが初代東京卍會の姿だったのです。