産まれてきてくれてありがとう2
こんにちは!久田和弘です!!
前回「フルバについて語る!!」と決めたところで記事を終えたので、早速本題に入りましょう。
フルーツバスケットはこんなお話し!
フルバはヒロインである本田透と、草摩家が抱える「呪い」をめぐる物語。
呪いとは、異性に触れられると十二支の動物に変身してしまうというもの。
母親を亡くしひとりテント暮らしをしていた透は、ひょんなことから草摩家にひろわれ、家事手伝いとして居候するものの…。
完璧ヒロイン透くん
ザックリ言ってしまうと、フルバは透と草摩家の人々との交流を描く物語でして、そこに恋愛・学園・家族と、様々な要素が絡んできます。
まず個人的にビックリしてしまったのは、透くんの完璧ヒロインぶりです。
優しく・温かく、慈愛の眼差しで草摩家の人々と向き合う彼女は、徹底的に「守られる側」の人間であり、しかしそれをどこか清潔に感じるのも、ある意味フルバの魅力のひとつなのかもしれません。
ヒロインぶりも極まれば凄みを増すのか…。
そんな透くんをヒロインたらしめるのが、同じ学校に通い、そして同じ屋根の下で暮らす男子ふたりの存在が大きいと思います。
彼らとの恋愛模様はもちろん、それ以上に3人の成長が軸でもあるので、どちらかというと「惚れた腫れた」は結果に過ぎないですねぇ…。
そう、この物語はラブラブ要素があるようで、その実本当に結ばれるのかは最後にならないと誰にも分からないという、これもフルバの魅力ですね。
