バカバカしくても「最後」と聞くと不思議としんみりしてしまう魔法

 

明けましておめでとうございます、久田和弘です🎉

最近未知の感染症の話題がチラホラあがっていますが、今年も健やかな日常を目指しつつ、安全第一、このブログの更新をコツコツつづけていきますね!

 

…さてさて、年末年始の休み用にマンガを買い込もうとAmazonを物色していたところ、偶然目に入ったこちら↓のタイトル。

『銀魂』七十七巻(最終巻)

ぇ…銀魂っていつの間に終わってたの…??

いつものオフザケじゃないの?

でも考えてみれば、連載開始から10年以上経っているはずだから、そろそろ終わって当然か…。

 

メチャクチャ・気になる!!!

 

あの単発コメディ要素満載の物語に作者はどういう形で決着をつけたのか?

もしかして、『蟲師』の最終回みたいに大きなオチはつけず「これからも彼らの旅はつづく…」的な展開にしたのか?!

 

と、いうことで、最終回がまったく予想できず、気づけば七十七巻を買い物カゴに入れていました。

で、ついさっき読み終わったところなのですが、感想をひとことでまとめると…

 

意外とシリアスだった。

 

まぁ確かに、『銀魂』の根底にあるもの、特に主人公の坂田銀時自身の生き様は相当シリアスだもんなぁ。

彼がずっとひた隠しにしてくた薄暗い部分がいっきに噴出したまま後半戦突入、というかんじでしょうか。

そんな勢いがありながら、でも表紙をひらいたところにあったカラー絵の主人公の表情がどこか寂しそうなので、「あぁ、本当に終わりなんだなぁ」としんみりしてしまったこともあり、それが余計シリアスさを助長したのかもしれません。