『呪術廻戦』から考えるダークファンタジーの定義
こんにちは~~!
前回は呪術廻戦の主人公「虎杖悠仁」についてザックリ紹介しました!
さて、緊急事態とはいえ伏黒たちを助けたい一心で自ら両面宿儺の指を食べてしまった虎杖。
その結果、宿儺は虎杖の身体を支配し完全体として受肉しようとするも、持ち主の意思にあっさり阻まれあえなく失敗に終わります。
過去に多くの呪術師が挑んでも倒せなかった「呪いの王」を、いともたやすく抑え込んでしまった虎杖には、さすがの五条悟もビックリ。
その後紆余曲折を経て、虎杖と五条は以下の約束を取り決めます。
- 呪術高専に入学し1年担任の五条の元につく
- 呪霊との戦いに参戦し、宿儺の指を発見次第取り込む
- 全ての指の取り込みが終了したら死刑
ちなみに3は五条自らの提案で、上層部からの即刻死刑を迫る圧力に対抗する目的がある模様。
…ここまで書いてみると、虎杖を道具として使い切るつもりかと思いきや、しっかり自分の生徒として面倒見つつ、実践訓練や呪力を使用する際の心構えを教え込む五条。
一見スパルタ訓練でも、所々に生徒として可愛がっている様子が垣間見え、殺伐とした雰囲気のマンガなのになんだかほっこりしてしまう…。
教師と生徒や師弟関係というより、どちらかというと「兄弟」のほうがふたりの関係性を表現するのに最適かも??
