『文豪ストレイドッグス』に関する記事が一段落ついたということで、また新しいテーマに取り掛かるべく、とりあえずひたすら今気になっているキーワードについて語ります。

そんな訳で、どうも、久田和弘です。

今回まずお話したいのは「マンガのジャンル」について。
一般的に「個人の好きなマンガのジャンル」って統一性がある一方、同じ趣味を持つ他人とも共有できるかというと、それはまた別…ってかんじになりますよね。例えば飲みの席で同年代のマンガ好きな人と相席になったとして、相手が王道作品しか読まない場合、コアな作品を発掘するのが大好きな久田とはほぼ話しが合わなかったりする…。

「この人、マンガ好きって言う割に、さっきっからドラゴンボールの話ししかしてないじゃん」
なんて思ったこと、誰にでも一度や二度経験があるのでは。(※)

※べつにドラゴンボールをディスっているのではなく、ただマンガを読むのが好きというより、単純に「ドラゴンボールが大好きな人」なんだなとつい思ってしまうのです。

王道作品の魅力のひとつは、ジャンルの振り分けが簡単にできる分、マンガに詳しくない相手とも共有しやすい部分なのかも。
そう考えると気になるのは、最近の作品傾向に「ジャンルの振り分けが難しい」という点があること。

特に久田的に「ホラーとファンタジーの境界線が曖昧」な気がするのですが、次回具体的に考えていきますね!