久田和弘、「三宅乱丈は○○なマンガ家」について考えてみた2
前回に引きつづき今回も「久田的三宅乱丈考察」をまとめていきますよ。
その3.確実にBL大好きですよね?
『Pet』に描かれた司・ヒロキの関係性から、恐らくなにかしら勘付いた方(特に女性)がいるかとは思いますが…三宅さん、BLに抵抗ないのかな、と。なんて予想を立てて過去作を探ってみたところ、「コレもう当たってるな」と思わせる表紙を発見。それがこちら↓
『秘密の新選組』
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Amazonの概要を見ていただければ内容は察していただけるでしょう。ちなみに久田、1巻のみ購入済みです←現在友だちに貸し中
かい摘んで説明すると、「近藤勇が手に入れた女性ホルモンの薬をノリで隊士に飲ませたら女体化(一部位のみ)してしまった」というストーリー。新選組女体化は、恐らく好きな方にとっては既存のコンテンツなのかも。でもこの作品、完全に女性になるワケではなく、基本全員精神は男です。でも上半身一部のみ女性というこの緊急事態、隊士たちは終始必死だけれど、その様子がたまらなく笑える。基本ギャグですが、なかにはホルモンの影響か否か、美丈夫が美女に変化する者、自分より剣の才がある者に対する憧れが恋心に変わってしまう、などなど、関係性が交錯する物語でもあるので、男性同士のもどかしい描写が好きな方はハマるのでは?!
