久田和弘、『BEASTARS』について語る
『BEASTARS』は「擬人化された肉食獣と草食獣が”共存”する世界」(Wikipedia調べ)にある学園が舞台です。「擬人化」というと、人形劇にアフレコする幼児向け番組を思い浮かべる方はきっと多いでしょう。
…けれど、チェリートン学園に通う動物たちは、人間のそれとほとんど変わらず「普通の青春」を過ごしている、どこにでもいる少年少女なのです。
主人公はハイイロオオカミの「レゴシ」。オオカミって、↑の写真のように孤高でどこかクールな印象ですが、これは人間側の勝手なイメージであって、そもそも「ハイイロオオカミはどのような動物なのか?」など、種類や特徴は見過ごされがち。
ということで、ハイイロオオカミについて調べた内容をまとめてみました↓
・ハイイロオオカミは最も分布が多い(様々な環境に適応できる)
・多くは北半球、一部は北極圏に生息
・雌雄共に寒帯に生息する種は比較的身体が大きいためトナカイやヘラジカといった大型動物を狙う傾向があり、逆に南方の種は身体が小さいため小型動物を狙う
・平均体重は40㌔
・雌雄とその家族で構成された「パック」と呼ばれる群れで生活
・パックの構造は力による順位制で、狩りの際は全員で協力し獲物を狙う
・パック内への侵入には激しい攻撃で対抗するものの、なかには順位争いに敗れた結果群れからはぐれ一匹で生活するオオカミもいる
参考URL:https://pz-garden.stardust31.com/syokuniku-moku/inu-;ka/ookami.html
