こんにちは、自分の性別に関係なく色々なジャンルに手を出す冒険野郎(自称)久田和弘です!!
・・・そういえば、ふと思ったのですが、このブログでご紹介する作品のジャンルって、ほとんどバラバラですよねぇ。久田和弘自身、昔から少年・少女関係なく興味を持った作品であればどんどん読むほうで、クラスの女子から「おもしろいよ」と言われた少女漫画も迷わず借りていたので、きっと本当に「漫画」そのものが好きなんでしょうねぇ。
・・・いつか、「自分が何故漫画が好きか」についても考察してみたい、終わりが見えないだろうけど(笑)
そんなこんなで、今回も『こいいじ』の魅力をご紹介します!
作品冒頭にて、マメは聰ちゃんを「大好きな人」と語り、そして彼と結婚した、マメにとっては恋敵にあたる聰ちゃんの奥さんのことも、彼女は「大好きな人」と語っています。恋敵にそう言わしめるくらい、聰ちゃんの奥さん、もとい「はるさん」は、すごく素敵な女性なのです。
ちなみに、はるさんは聰ちゃんよりも年上のため、彼からさん付けで呼ばれているのですが、年上女房らしくゴキブリに尻込みする旦那さんを無視してさっさと退治してしまう、そんな逞しい女性でもあります。(ちなみに、このとき彼女は妊婦だったのですが、”妊婦にゴキブリを退治させた”と嘆く聰ちゃんとのエピソードがなんとも微笑ましいので、是非とも読んでほしい!)
はるさんについて、そしてはるさんと聰ちゃんとの出会いについては、どの人物よりもかなり具体的に描かれているように思います。それは、はるさんが既に故人だからでしょうか?
