こんにちは。自他に認めるマンガ大好き人間、久田和弘です。

今日も先日に引き続き『ベルセルク』について語っていきたいと思います。

年からガッツ、グリフィス、キャスカの過去を描いた『黄金時代篇』が映画化され、そして今作のアニメへと通じる・・・・と、いう一連の流れがあるのですが、ここまで様々なメディアに扱われるということは、『ベルセルク』という作品自体が大きく優れている点ではないでしょうか?2012年ほど前にもいちどアニメ化されています。その後、20で描かれたキャラクターとド派手なアクションシーンがとても印象的で、深夜にもかかわらずつい夢中になってしまいます。実はこの作品は3Dここ最近ベルセルクの新シリーズがアニメ化されたようですね。自分も観られるときにちょこちょこチェックはしているのですが、

物語や絵の美しさはもちろんのこと、やはり魅力的なのは細部まで描かれ抜いたキャラクターの個性です。「鷹の団」を将としてまとめる、美しく気高いグリフィスが、ガッツと出会うことで、大きく道を踏み外していき、彼を「絶対的な正しい存在」として崇めていた団員たちは、グリフィスが秘めていた歪みに飲み込まれていき・・・・。そして主人公のガッツもまた、彼なりの歪みを秘めていますが、もがき苦しんでいくなかで、キャスカという大切な存在を見出し、また団員たちとの絆をとおして、「壊すため」ではなく「守るため」の戦いに身を投じていきます。

 

 

何年経っても色褪せることのない名作です。

久田和弘、一ファンとして読み続けたいと思います。