アメブロみたいに手軽にブログが作れるサイトが増えて

有名人から普通の人(一般人だけど個性が強い人も)まで

誰もかれもブログを持つようになりました。


有名人にとっては

ネタ披露の場だったり

近況報告を兼ねた仕事の宣伝だったり

リリース情報告知の場だったりします。


その「有名人」には

政治家、アーティスト、お笑い芸人、アイドル・・・

漫画家も含まれます。


しかし…「漫画家」のブログというのは

どうも私としては首をかしげてしまいます。




お笑い芸人やアイドルなど

もともとテレビを通じてお茶の間のみんなに

自分の姿やトーク、考えなどを披露している人たちは良いんです。


テレビに出て喋ってる通りの人格が

ブログに出ているに過ぎないので

違和感はありません。


番組の中のトークで「何が好き」「何が嫌い」「こんな経験をした」とかを

普通に言っているのですから。



ところが漫画家や小説家などは

普段オモテに顔を出さないわけです。


だから読者は作品を通じて、

作品の中のキャラクターを通じて

間接的に考え方とかメッセージを受け取ります。


んで、そのキャラクターというのは

勿論、作者の理想だったり、魅力的なイキイキとした人物なわけで

私たち読者はそのキャラクターに惚れたり、

キャラクターの行動に感動したりするわけですよね。


私たちが見ているのは、キャラクターなんです。

夢中になるほどの魅力的なキャラクターが

織りなす物語に心を動かされるんです。




つまり、何が言いたいか、そろそろ明かしますと


作者の主義や主張、思想がバリバリ出ているブログはゲンナリだと言うこと。



タレントとかオモテに出る人のブログと

オモテに出ないクリエーターのブログは違うんですよ!本質的に!




そりゃあ、小林よしのりとかくらたま並に

自分の主義主張出しまくりの作品を発表している漫画家は別ですよ!

どんなブログ書いても、文面と作品のギャップは感じません

だから問題ありません。



だけど・・・


すごく共感できる人物や、

頑張っていて応援したくなるような人物が出ている作品の作者が・・・


作者が!


作者の思想が何か作品とギャップあるよ!

というかこの人、こんなこと考えながら描いてたのか…orz


って思ってしまうケースはすごく残念。



作品やキャラ以上に作者が出しゃばるのは萎えます…。


そんなにそこ(ブログ)で自己主張しないでよ…

コミックスのあとがき程度に済ませておいてよ…

(あとがきも自己紹介まみれ&主義主張まみれなのはゲンナリ)

そんな自己顕示欲ありありなのは嫌だよ…


と思います。

どうしても誰かに自分の日常を知ってほしいんなら

匿名でやれば良いじゃない?



そう思うのは私だけでしょうか。


名誉毀損になるので具体的に誰が

とは言いませんが・・・。



せっかく作品を面白いと思ったのに

あとがきやブログを見て、


えっ…!? 

この人、こんなに嫌味なの! 

こんなに卑屈な考えなの?

こんなに傲慢なの?


って思ってしまうことがある。



自分の考えや生き様を

作品というフィルターを通して

表現する立場なのだから

他の表現(ブログとか)に頼ってしまうのは

やっぱり残念。


内輪だけがわかってて楽しい話とか

読む人を楽しくさせられないような

単なる日常とかは、やっぱり表現をする者として

公開してほしくはないなあ…。



いち読者としてね。


いや、告知程度のHPなら良いと思うんですが。



えー


要するに私が人のブログを見なきゃ良いってことで。


『げんしけん』が終わってから久しぶりに買った。


とくに理由はなかったんだけど、強いて言えば田中ユタカさんの連載があるのと

コミックス派になってしまったので、そろそろどうなってるのかなーと思って。


本当に漫画好きのための雑誌だねぇ。



口絵でサイン会の告知やってたけど

アフタヌーンて本当にサイン会頑張ってるよね。

日本縦断くらいの勢いで。

漆原さんのサインはちょっと欲しかったけど福岡までは行けない。


さて

アフタヌーン12月号感想

いきます。


感想の中には「あらすじ」的な内容が含まれるので、

普通にネタバレしてるので注意を。








「ヴァムピール」

新連載。


自殺しようとした女の子が上から落ちてきて

道づれに死にかけた青年が

目を覚ましたら髪の毛や目の色素が薄くなっていて


しかも、本来見えないものが見えるようになっていた…


つまり幽霊が見えたり、モノに残った残留思念とかの

声が聞こえたりする。


ふつうはビビるんだけど、

この主人公は大ざっぱな性格らしく、幽霊とかを足蹴にする愉快なキャラ。


1話の最後に謎の女が出てきて

主人公に何が起こったのか教えてくれる。


「あなたは半分だけ死者の世界の住人になってしまったの」と。



うーん。

当たり前だけど

まだ何も始まってないので

面白いかは未知数。


とりあえず、臨死体験から「死者が見えるようになる」とか不思議な力を得る

っていう設定自体はよくあるんだけど、


この漫画にありきたり感が漂わないのは

「日常」が描けているからなんだと思う。


この漫画とリアルな日常を結びつけているのが

保険の外交員をしている姉。


姉が「良い大学にいって良い就職をしなさい」とか

「スーパーで醤油買ってきてー」とか、

そういう部分がちゃんと描けてるから表面的な設定漫画じゃないんだろうな。



「臨死!江古田ちゃん」

クレーム対象商品を「当たり」と呼んでいます

これ笑った。



「おおきく振りかぶって」

うーん。

とくに今回は見せ場ないようで。

しばらく読んでなかったからなぁ…。



「さやとらん」

なにこれ!?

面白いよ。


こんなに無表情で見た目ほのぼのした猫(ぬいぐるみ?)が

妙に風刺の効いたセリフとか鋭いセリフを…!


こいつは1巻出たら買わせていきだきます。




「しおんの王」

コミックスで読むと面白いんだけど

淡々と進むんだよなー・・・。


「舐められるのは嫌だ!」


かっこいい。





「謎の彼女X」


正直、アフタヌーンはこれと「ヒストリエ」さえあれば良い!


この漫画ってキャラが異様に立ってるよなぁ。


「だっこ!」

「いいからだっこして!」

キス


これは良いコンボ!




「宙のまにまに」


この漫画のテーマはすごく好きなんだけど、

雑誌で読むと淡くて物足りないんだよね・・・。


北十字星ともよばれる

はくちょう座


はくちょう座自体は

夏の星座だけど

北極近いから

冬でも見れる。


夏は天の川い翼を広げ

クリスマスは十字架に見える

はくちょう座。



へーそうなんだ…。


こういうところ良いよね。


この漫画の雰囲気。


ウンチクっぽくないし、

何か勝負するわけでもないし。

「星を見て楽しみましょう」って漫画。




アフタヌーンは漫画がたっぷりです。

続きます。