★★★☆☆
あらすじ
親から受け継いだ異能力を持つ高校生たちが、異能力に群がる国家の陰謀に揉まれながら、恋愛や家族や人生をまっとうに生きようとする話。
みどころ
普通じゃない人々が、普通の生活を手に入れようとするのは大変なところ。
東野幸治のおススメだったので観てみました。
っていうかね、どうでもいいんですけど、私は特別東野幸治のファンでもないのになんでこんなに追いかけてしまうのかって我ながら思うんですけど、
たぶん、好みが似てるんですよ。
あ、これ面白そうと思うことが似てるというか。
でもって、この人も映画やドラマやアニメをわりと何でも観てしまう人なので、
紹介されてる番組とか外れがないんですよね。
なんか、普通の人って意外に映画とか漫画とか読まないんですよねえ。
その中でも、好みが似てる人ってさらに稀少で、こういう人がひとりいてくれると助かりますw
というわけで、ドラマレビューですね。
面白かったかと言われると、すごくというわけではないですが、最後までちゃんと楽しく観れました。
観ているうちになるほどなと思ったのが、
超回復力とか、浮遊力とか、怪力とかを極め、それをさらにぶつけ合うとどうなるのかを楽しませてくれるドラマでした。
たぶん、シーズン2もあるんでしょうね。
そんでもって、浮遊力の能力があるばっかりに、
母ちゃんに毎日重り付きのバッグ持たされるのほほんと明るいボンソクくんなんですけど、
この母ちゃんと父ちゃんがどっちも異能力者で、父ちゃんの浮遊力に加えて母ちゃんの超感覚も持ち合わせている超絶エリート。
でも本人はいたってのんきで明るいいい子。
で、超回復力の持ち主である転校生のヒスちゃんに恋をするところからお話が始まっていきます。
で、学校にはほかにも、怪力のガンフンくんとかもいて、
どうもこの学校の校長とかは、国の諜報局と繋がっているみたいだし、
彼らはまとめて監視されているらしいっていう不穏な空気もあって、
そこに、南北の諜報員(超能力者)も現れて、徐々に状況が濃く、深刻になっていきます。
なんだろう、こう、明るく軽快な状況でほほえましいエピから始まって、観客を徐々に物語に引き込んでゆく構成は、王道ですけどやっぱり楽しいですね。
でもまぁ、ボンソクくんの超絶美形両親(スパイ)の過去のエピソードがそりゃもうドラマチックで華々しくて、
これぞ昔のメロドラマって感じで、かっこよすぎて却ってダッセーって感じで笑っちゃいました。父ちゃん、笑っちゃうほどかっこいいです。
スーパーマンみたいに空飛びます。弾丸ひゅひゅって交わします。敵の急所外して銃を撃つスーパースナイパーww
まぁ、すごく好きというわけではないんですけど、面白かったです。